プレスリリース
”あらゆる可能性を育む環境の重要性”をテーマに 藤井聡太叡王×伊藤匠七段×「Rugby School Japan」副校長の歓談イベントを開催
<イベント開催レポート>「第9期 叡王戦 第4局記念イベント」を柏の葉スマートシティで開催
三井不動産株式会社(代表取締役社長:植田俊、以下「三井不動産」)は、第9期 叡王戦 第4局を記念し、柏の葉スマートシティ内に2023年9月に開校した、英国名門パブリックスクール「Rugby School Japan(以下、「RSJ」)」にて、藤井聡太叡王、伊藤匠七段、サイモン・パルファマンRSJ副校長の三者による歓談イベントを開催いたしました。
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歓談の舞台となったRSJは、株式会社不二家・公益社団法人日本将棋連盟が主催するタイトル戦、第9期 叡王戦 第4局の開催地である柏の葉スマートシティ内のインターナショナルスクールです。「柏の葉国際キャンパスタウン構想」において世界に誇る教育インフラとして期待される施設であり、RSJの歴史ある洗練された教育システムと柏の葉スマートシティの先進性が結び付くことで、世界レベルの人材を育成・輩出することを目指し、柏の葉スマートシティをさらに「イノベーションが生まれる街」へとつなげます。
第9期 叡王戦 第4局で対局を行う藤井聡太叡王、伊藤匠七段をお招きし、“あらゆる可能性を育む環境の重要性”をテーマに歓談を行いました。
■【歓談】藤井聡太叡王×伊藤匠七段×サイモン・パルファマンRSJ副校長
―RSJでは「全人教育」を掲げ、あらゆる体験ができる環境を重要視しているが、棋士のおふたりはどういった環境で「将棋」という存在と出会ったのか?
サイモン・パルファマンRSJ副校長:「イギリスと日本の学校では構造が違っています。RSJは、「全人教育」を掲げ、学問だけでなくアートやスポーツ関連の教科が充実し、その教科を学ぶための様々な施設も備えています。生徒の個性や才能を伸ばすことができる環境づくりが重要であると考えていますが、お二人は、どのような環境で将棋と出会い、のめり込んでいったのでしょうか?」
藤井聡太叡王:「私の将棋との出会いは5歳の夏になります。隣家に住んでいる祖母から盤駒セットをもらい教わったことがきっかけです。将棋を指すことの楽しさを知り、どんどん好きになりました。それから子ども向け将棋教室に通うようになり、将棋に集中できる環境が今の自分を作ったと考えます。」
伊藤匠七段:「私も将棋との出会いは5歳になります。父から将棋盤と駒をもらい、その後、近所の将棋教室に通うようになりました。自分の行動範囲の中に、「将棋」に触れる環境が多くあったのだと思います。」
サイモン・パルファマンRSJ副校長からは、RSJで日々勉強に励む生徒の様子や、何かに集中にする事の重要性についてお話をいただきました。
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■Rugby School Japan校内見学
将棋界で挑戦を続けるお二人に、世界レベルの人材を育成・輩出することを目指すRSJの、国際規格のラグビー場、音楽室、ディベートルームなどをご見学いただきました。お二人とも、特に生徒同士の様々な意見に触れることができる「ディベートルーム」に高い関心を寄せ、以下のように感想をいただきました。
藤井聡太叡王:「アカデミックな施設が充実していることに驚きました。主体性を持って学ぶことが実践できる環境は、素晴らしいと思います。」
伊藤匠七段:「音楽・スポーツ、様々なことを学び、また個性あふれる生徒の方々がいる学校は、とても楽しいと思いました。」
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柏の葉スマートシティでは、次世代を担う子供たちへの学びの機会創出や、多様なプレイヤーが挑戦に取り組むカルチャー、その挑戦を支える場の提供に引続き取り組んでまいります。
■Rugby School Japanについて(https://rugbyschooljapan.ed.jp/)
都心から30分の柏の葉に、首都圏初の英国名門校パブリックスクール(ボーディング・スクール、通学制・寮制選択可能)として開校。千葉大学柏の葉キャンパスの環境を生かし、生徒が憩える大小さまざまな緑地空間など英国と同様の教育環境を提供します。世界各国から約140名が入学。グローバル人材の育成排出を目指した世界最高水準の教育プログラムを体験可能です。
また、国際規格のラグビー場や全校生徒を収容可能な木造建築の食堂兼講堂など、環境へ配慮した充実の施設を備えており、「柏の葉国際キャンパスタウン構想」で謳う、国際的な学術・教育・文化空間の実現を目指しています。
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■柏の葉スマートシティ構想について
都心から約30分の柏の葉キャンパス駅を中心とする柏の葉スマートシティは、東京大学や千葉大学、国内屈指の研究機関、医療機関が集積しています。柏の葉スマートシティでは、2008年に「柏の葉国際キャンパスタウン構想」を掲げ、公・民・学連携でスタートアップや大学の技術を活用した実証実験にも積極的に取り組んでいます。現在は、AI/IoTなど新技術の導入によるデータ駆動型のスマート・コンパクトシティの形成を目指しており、国土交通省「Society5.0」の実現に向けたスマートシティモデル事業の先行モデルプロジェクトに選定されました。今後、健康・医療に係る医療機関サービスのスマート化に取り組んでいきます。
■三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針策定」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/
プレスリリース提供:PR TIMES