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三井不動産株式会社

「女性のエンパワーメント原則(WEPs)」に署名 〜女性活躍へのコミットメントを示し、D&Iを一層推進〜

(PR TIMES) 2024年05月31日(金)13時45分配信 PR TIMES

国連グローバル・コンパクト事務所および国連婦人開発基金(現UN Women)が策定・促進


 三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊、以下「当社」)は、この度、女性の活躍推進に積極的に取り組むための行動原則である「女性のエンパワーメント原則(Women’s Empowerment Principles、以下「WEPs」)」の趣旨に賛同し、WEPsに基づき行動することを表明するステートメントに署名を行いました。

 当社グループはダイバーシティ&インクルージョン(以下「D&I」)の推進を重要な経営戦略の一つと位置付け、多様な価値観・才能・ライフスタイルを持った人材が、それぞれの持てる力を最大限に発揮するための組織づくりをグループ一体となって進めるべく、「D&I推進宣言・取組方針」を策定しています。特に女性活躍推進を重要テーマと位置づけており、グループとして定量目標および定性的な活動計画を定めたうえで、様々な施策を講じグループ一体となって推進しています。そうした取り組みが評価され、「なでしこ銘柄」※1((3年連続)、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」※2(6年連続)等に選定されています(2024年5月時点)。

 今後も取り組み方針に基づき様々な具体施策を着実に実行していくことでD&Iおよび女性活躍を一層推進してまいります。

■WEPsとは
 WEPsとは、2010年に国連グローバル・コンパクトと国連婦人開発基金(現UN Women)が共同で策定した、企業が女性の活躍推進に積極的に取り組むための行動原則であり、以下7つの原則で構成されています。

原則1. トップのリーダーシップによるジェンダー平等の促進
原則2. 機会の均等、インクルージョン、差別の撤廃
原則3. 健康、安全、暴力の撤廃
原則4. 教育と研修
原則5. 事業開発、サプライチェーン、マーケティング活動
原則6. 地域におけるリーダーシップと参画
原則7. 透明性、成果の測定、報告

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/660/51782-660-da654b71ba4275403f10cb1ed69dfea2-681x444.png ]


WEPs公式ウェブサイト:https://www.weps.org/
当社プロフィールページ:https://www.weps.org/company/mitsui-fudosan-co-ltd

※1「なでしこ銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所が共同で、女性活躍推進に優れた上場企業を選定するものです。「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを狙いとしています。

※2「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」は、MSCI社(米国)が開発した株価指数で、性別多様性に優れ、長期的に持続可能な成長が見込める企業を構成銘柄に選定するものです。当社は、他にも「Morningstar日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)」に選定されて最高位評価となる「グループ1」に格付けされるなど、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が投資判断基準として採用する日本株を対象とした6つのESG指数全てに選定されています。

■当社グループの女性活躍推進に関する取り組み(一例)
1. 当社グループ全体の推進体制の共有
 女性活躍について、グループ会社社長が参加する会議で方針共有や進捗確認を実施しています。また、各社担当部門と定期的な会議によりグループ内で好事例や施策状況の共有などを行うほか、グループとして共通施策も実施しています。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/660/51782-660-11f5bbd95d2486bd34f28d4653d7cb96-777x252.jpg ]


2. 当社グループ合同研修「つながる・成長するプロジェクト」を実施
 2022年度からグループ合同の研修や交流会を実施する「つながる・成長するプロジェクト」を開始しており、累計6,000人以上が参加しています。スキルや能力への自信の獲得に加え、グループ合同で実施することにより、会社を越えた女性社員同士のネットワーキングやロールモデルの具現化も企図しています。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/660/51782-660-8da0ba55e28fc945877a7095154ad55e-921x196.jpg ]


3. 女性役員や社外取締役から学びを得る交流イベントを実施
 当社の女性執行役員による講演会・座談会や、女性社外取締役が講師として参加する女性対象研修等を実施。キャリア実現や女性リーダーになるうえでのマネジメントスキル等に関し、学びを得る機会や直接質問・相談する機会を設けることで、女性社員のモチベーション向上をサポートしています。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/660/51782-660-d83ef15aab0aca0158e6fce1d8368f57-548x365.jpg ]

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51782/660/51782-660-e95d428df013be4e8a1cfcf5d12698d8-548x365.jpg ]


 当社は女性活躍推進において、以下の2つの軸を重視し、これらを達成するために8つの施策を策定し、グループ一体となって取り組んでいます。

[表: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/660_1_0dd8a10f3cbc5db4faa942ac42cbc233.jpg ]


当社グループの女性活躍推進については、下記リンク先も合わせてご参照ください。
https://www.women.mitsuifudosan.co.jp/

■三井不動産グループのサステナビリティについて
 三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
 また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。

【参考】
・「グループ長期経営方針策定」 
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/



プレスリリース提供:PR TIMES

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