プレスリリース
希少な日本のミズナラオークで熟成した、刺激的で大胆な風味と柔らかな甘さを併せ持つ限定商品「グレンモーレンジィ トーキョー 」2023年10月11日(水)より順次発売
東京のコントラストに富んだ楽しさをウイスキーで表現。日本を代表する日本画家 山口晃氏が、東京の豊かな歴史と文化を遊び心溢れる視点で表現した、鮮やかなアートワークのパッケージで登場。
MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(東京都千代田区神田神保町)は、取り扱いのシングルモルト・ウイスキー、グレンモーレンジィより、限定商品「グレンモーレンジィ トーキョー」を、2023年10月11日(水)より順次発売いたします。
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「すてきに、デリシャス」なスコットランドのシングルモルトウイスキー「グレンモーレンジィ」は、その製法におけるこだわりやフルーティーで華やかな味わいが、ウイスキービギナーからエキスパートまで多くのファンを魅了しています。
このたび新たに誕生した、刺激的で大胆な風味と柔らかな甘さを併せ持つ「グレンモーレンジィ トーキョー」は、東京そのものと同じように、美味しい感覚のコントラストに満ちたシングルモルトウイスキーです。かつてグレンモーレンジィの楽しさをより広く伝えるために日本を旅していた最高蒸留・製造責任者 ビル・ラムズデン博士は、「東京のコントラストに富んだ楽しさを凝縮したシングルモルトを造るにはどうしたらよいか?」また、「日本に多く自生するミズナラの木を使った樽が、ハイランド蒸留所の軽やかでフローラルな特徴にどのような影響を与えるだろうか?」と考えていました。根気強く探し求めた結果、ビル博士はウイスキーに非常に独特で珍しい風味をもたらすことで知られる、希少なミズナラオークの樽を少量入手することができました。バーボン樽とシェリー樽の両方で熟成させたグレンモーレンジィに、このジャパニーズオークから生まれるユニークで大胆な風味を調合させることで、東京の持つさまざまな魅力を凝縮した、絶妙なバランスのウイスキーが誕生しました。その風味はまさに、ペッパーがビターチェリーやココナッツと調和し、食欲をそそるオレンジゼストがお香や甘いオークと溶け合うようです。
このウイスキーの味わいをパッケージで表現すべく、日本を代表する画家 山口晃氏とのコラボレーションが実現しました。東京の豊かな歴史と文化を遊び心溢れる視点で表現し、グレンモーレンジィの特徴であるオレンジ色の色彩で紡がれた鮮やかなアートワークに仕上げています。彼のトレードマークである最大限に俯瞰したスタイルとグレンモーレンジィの彩色パレットを融合させ、東京とグレンモーレンジィ蒸留所双方の特徴や有名なランドマーク、日本の伝統的な娯楽とウイスキーの風味を重ね合わせています。東京タワーや上野公園から、グレンモーレンジィの特徴であるキリンの高さのポットスチル(蒸留器)、緑豊かなミズナラの木々など、「グレンモーレンジィ トーキョー」にちなんだディテールが散りばめられています。そして、絵柄のどこかに小さなビル博士も隠されているのです。
ビル博士がこよなく愛する東京のさまざまな側面を反映させた、美味しい感覚のコントラストに満ちた「グレンモーレンジィ トーキョー」と、その特徴を表現した遊び心溢れるパッケージをお楽しみください。
デザインについて
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山口晃氏のマキシマリズムスタイルで制作され、グレンモーレンジィの特徴であるオレンジ色の色彩で紡がれた
この鮮やかなアートワークは、遊び心に溢れています。東京を舞台に、様々な時代を切り取った街と、人々の
スケールにもバリエーションがあり、それらが何通りにも重なり、近くから見ているような、遠くから見ている
ような感覚を同時に味わえる作品です。イラストの中には、次の要素が含まれています。
・進化し続ける東京の伝統を感じさせるランドマークや文化のディテール:東京タワーや、銀座、上野公園、日本橋、のどかな庭園、東京メトロ、ラーメン屋やそば屋などが含まれています。古代の建物と近代的な建築物や交通手段が並べられ、人々は現代的な服装と伝統的な服装に身を包んでいます。
・グレンモーレンジィのクラフトと伝統への敬意:噴水の中にそびえ立つキリンのような高さのポットスチル(蒸留器)、地下鉄の通気口に見立てたシグネットのアイコン、工事作業員の足が作り出すキリンのイリュージョン、そして女性のアニマル柄のスカート。蒸留所の創業年である1843年は、18時43分に時を刻む時計塔に表され、また、ビル博士が、オレンジを渡されたり、道路を渡ったり、オークの木に思いを馳せたり、最古の運河で樽を運ぶ
ボートの上に佇んだり、樽の製造を監督したりする様子がアートワークに描かれています。
・ウイスキーの風味を示すヒント:ミズナラの若木、タフィーのストール、屋上の木からアーモンドを摘む人、
楽器の弓に樹脂を塗るヴァイオリン奏者、屋上の巣箱から蜂蜜を集める養蜂家、そしてビル博士に屋台の果物を
渡してくれるオレンジ売り。
山口晃氏のコメント
「グレンモーレンジィとのコラボレーションで、私のアートを通して「グレンモーレンジィ トーキョー」に命を
吹き込むことができたことを嬉しく思います。ホームタウンというのは様々な考えや感情を思い起こさせるもので、私の作品は、東京のコントラストを様々なかたちで反映しています。そこにグレンモーレンジィとそのウイスキーに関するヒントを盛り込むことは、私の遊び心をくすぐるものでした。」
東京の魅力からインスパイアされた、様々なアロマのコントラストに満ちたシングルモルトウイスキー
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■商品名:グレンモーレンジィ トーキョー
■発売日:2023年10月11日(水)より順次販売
■希望小売価格:13,200円(税抜)/ 14,520円(税込)
■容量:700
■アルコール度数:46度
■熟成樽:ミズナラオーク樽、バーボン樽、シェリー樽
■公式販売サイト:https://store.shopping.yahoo.co.jp/moet-hennessy-s1/1103413.html
「グレンモーレンジィ トーキョー」誕生秘話
ビル・ラムズデン博士は、新しい樽と風味を求めて世界中を旅してきました。1999年に初めて東京を訪れて以来、多くのコントラストを持つ東京はビル博士のお気に入りの場所のひとつです。賑やか街と静かな庭園、古くからの風習と超モダニズム、対照的な特徴を持つ東京は、ビル博士にとって常に創造的なインスピレーションの源でした。この街のコントラストをウイスキーに活かそうと考え、日本の希少なミズナラ樽を探し始めましたが、その樽は非常に希少でかつ人気があるため、何年もの時間がかかる作業でした。ミズナラの木の成長は特にゆっくりで、アメリカンオークは約100年かかるのに対して、ミズナラは樽材を切り出して加工するのに適した状態になるまでには約200年かかります。しかし樽に使用することで、ウイスキーに非常に独特な風味をもたらします。ビル博士は、そのようなミズナラ樽で熟成させたグレンモーレンジィに、バーボン樽とシェリー樽で熟成させた
グレンモーレンジィを合わせることで、その力強い風味をまろやかにし、ビル博士がこよなく愛する街のさまざまな側面を反映させた、おいしいコントラストを持つウイスキーを生み出しました。
■テイスティングノート
外観:昇る太陽のようなブロンズ色。
香り:力強いハーブ、トフィーの香りと対照的なお香とサドルソープ、そして樹脂の香りとシダーウッドのニュアンス。
味わい:胡椒のような風味が、フェンネルや噛み応えのあるオークとともに、ピリッとしたオレンジやビターチェリーの風味へと続きます。
余韻:アーモンド、マンダリン、挽いたホワイトペッパー、さらに木の樹脂のニュアンスで、長く穏やかでナッティな風味が持続します。
「グレンモーレンジィ トーキョー」スペシャルサイト
https://www.mhdkk.com/brands/glenmorangie/sp/tokyo/
ビル・ラムズデン博士のコメント
「私は幸運なことに、長年にわたってグレンモーレンジィを世界中に広めながら、ウイスキーづくりの新たなインスピレーションを得るために多くの旅をしてきましたが、特に東京は私のお気に入りの場所のひとつです。賑やかな街並みと静かな庭園、古代の建物と近代的な建物、多くの感覚的な体験と文化の間のコントラストに魅了されています。これまでの東京での経験は、その美しさと奥深さをウイスキーの形で表現できないかと考えるようになりました。以前から試してみたいと思っていた日本の希少なミズナラ樽で、グレンモーレンジィのスピリッツの一部を熟成させました。この樽の影響は非常に複雑かつ希少なもので、バーボン樽やシェリー樽で熟成されたグレンモーレンジィでバランスをとり、柔らかくする必要がありました。結果として、東京旅行のような美味しい感覚のコントラストに満ちたドラマが出来上がりました。」
画家 山口晃(やまぐち あきら)
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1969年東京生まれ。群馬県で育ち、1996年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。都市や戦場の俯瞰図を描くことで知られ、伝統的な日本スタイルの油絵技法に加え、彫刻、日本の芸術形態である漫画、インスタレーションアートなど様々なメディアを駆使します。山口氏の幅広い活動は、長年にわたって日本中で高く評価されてきました。故郷・桐生で初の芸術大使に就任し、日本美術を独自に分析した著書『へんな日本美術史』は2013年に第12回小林秀雄賞を受賞。成田国際空港や東京メトロ日本橋駅などのパブリックアートを制作。新聞連載や小説の挿絵、表紙絵、テレビ番組のクレジットなど多数制作。TOKYO 2020パラリンピックの公式アートポスターも制作。国際的にも作品を発表しており、主な個展に「TOKIORE(I)MIX」(メゾンエルメス、ルフォーラム、東京)、「Stepping Back to Seek the Underneath」(水戸芸術館現代美術ギャラリー)、「Resonating Surfaces」(大和日英基金ジャパンハウス、ロンドン)など。
ウイスキーに革命を起こすサイエンティスト
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ビル・ラムズデン博士
グレンモーレンジィ 最高蒸留・製造責任者
アードベッグとグレンモーレンジィ蒸留所の最高蒸留・製造責任者として、全てのウイスキー造りに携わっている。バイオケミストリー(生化学)の博士号取得という科学のバックグラウンドと、ウイスキーに携わってきた経験、芸術的センスによってその才能を発揮し、世界屈指のウイスキークリエイターとして数々の賞を受賞。ウイスキー界に革命を起こし、その名を馳せている。常に「もしも…ならば…」という固定概念を崩す発想の持ち主で、その柔軟なアイデアで、ウッド・マネジメントのパイオニアとして、厳選された様々な樽を用いた実験的な試みや追加熟成の技術などで広く知られる。世界中のワインやスピリッツの産地を旅して周り、ウイスキーに独特の個性を与える最高の樽を求め続けている。
グレンモーレンジィ
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「すてきに、デリシャス」なシングルモルトウイスキー、グレンモーレンジィはスコットランドのハイランド地方で1843年に生まれました。グレンモーレンジィの特徴であるフルーティーで華やかな味わいは、スコットランドで最も背の高いポットスチル(蒸留器)から生まれます。最高級のオーク樽で熟成、テインの男たちの熟練の職人技で丁寧に仕上げたシングルモルトウイスキーは、伝統と最新技術を融合させるパイオニアとして高い評価を受けています。
WEB https://www.mhdkk.com/glenmorangie/sp
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