プレスリリース
生徒自ら再生可能エネルギーの創出・活用を体験!〜ドルトン東京学園、京都大学、NTT東日本、ビオストックの連携による環境学習の取り組み〜
ドルトン東京学園中等部・高等部(所在地:東京都調布市、校長:安居 長敏、以下「ドルトン東京学園」)、京都大学 農学研究科農業システム工学分野(所在地:京都府京都市、以下「京都大学」)、東日本電信電話株式会社 東京武蔵野支店(所在地:東京都府中市、支店長:川上 卓郎、以下「NTT東日本」)および株式会社ビオストック(本社:北海道帯広市、代表取締役社長:熊谷 智孝、以下「ビオストック」)は、メタン発酵技術を活用したエネルギー生産型資源循環に関する体系的な環境学習の取り組みを、2023年6月5日より同年9月上旬にかけて実施いたします。
【取り組みイメージ図】
[画像1: https://prtimes.jp/i/98811/645/resize/d98811-645-58bc537556eed6010dbc-0.jpg ]
1.背景・目的
ドルトン東京学園とNTT東日本は、2022年10月に締結した連携協定*1に基づき、ICTを活用した「探究的な学習*」の機会創出および地域の価値創造を目指し、連携してきました。
この度、NTT東日本グループの「都市型資源循環モデル*」に関心を示した京都大学 農学研究科農業システム工学分野の大土井 克明助教より「環境学習での連携」についてお声がけいただき、同学園において生徒自ら再生可能エネルギーを創出・利用し、資源循環を体験する特別授業を実施することとなりました。
2.概要
本取り組みでは、大土井助教によるメタン発酵技術に関する講義に始まり、NTTe-CityLabo内の「超小型バイオガスプラント」を実際に見学、メタン発酵に関する理解を深めます。そして本授業の集大成として、各生徒が持ち寄った家庭ごみを1か月かけてメタン発酵、燃焼実験を行い有機由来の液体肥料(メタン発酵消化液)と再生可能エネルギーであるメタンガスを創出します。この一連の学びを通じ、生徒たち自らが資源循環を実体験し、自然環境保護への一層の理解醸成を図ります。
■実施校 :ドルトン東京学園 中等部(調布市入間町二丁目28番20)
■対象 :中学1年生生徒:約100名
■実施内容及び実施時期:
1.講義:2023年6月5日(月)
2.超小型バイオガスプラント見学:2023年6月19日(月)
※この後各生徒が持ち寄った家庭ごみを1か月かけてメタン発酵
3.メタンガス燃焼実験:2023年9月上旬
3.主な役割分担
[表: https://prtimes.jp/data/corp/98811/table/645_1_0dfe7f572f976a982fe7ea1125b6c224.jpg ]
*1 2022年10月20日報道発表「東日本電信電話株式会社とドルトン東京学園中等部・高等部における連携協定締結 〜新たな探究学習モデルの協創・地域の価値創造を実現〜」参照。
URL: https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20221020_01.html
*2 生徒自らが課題を設定し、解決に向けて情報を収集したり、周囲と協働しながら自分の考えをまとめて表現することで、思考力や判断力、表現力などの育成を図る学習方法
*3 2022年6月23日報道発表「調布市、NTT東日本、ビオストック、NTTアグリテクノロジーの連携による学校
給食調理残菜再資源化と環境学習の取り組み」参照
URL:https://www.ntt-east.co.jp/tokyo/info/detail/1280416_2608.html
本件に関するお問い合わせ先
[画像2: https://prtimes.jp/i/98811/645/resize/d98811-645-d12df7486ebf05fa8b77-1.png ]
【お客さまからのお問い合わせ】
NTT東日本 東京武蔵野支店 Tel:0120-595720
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