プレスリリース
鮮度保持剤の需要増に対応
アイリスグループのアイリス・ファインプロダクツ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:鎌田 重信)は、大河原工場(宮城県柴田郡)の敷地内に鮮度保持剤の一種であるアルコール蒸散剤の新工場「IFP鮮度保持剤第1工場」を、2023年9月14日に竣工しました。
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鮮度保持剤の一種であるアルコール蒸散剤は、アルコールを包装内部に拡散することで、カビを抑制するもので、焼き菓子など食品の鮮度保持に活用されています。
当社は、2021年から大河原工場内でアルコール蒸散剤を製造しています。少子高齢化や核家族化、単身世帯の増加に伴うによる食品パッケージの個包装化、調理時間の短縮や食材の節約志向、ネット通販の普及による加工食品の消費拡大などにより、保管に役立つ鮮度保持剤の需要も拡大することを見込み、新工場を竣工しました。
新工場の稼働により、当グループのアルコール蒸散剤の生産能力は10倍以上となり、高まる鮮度保持剤の需要に柔軟に対応できます。また、食品の品質保持に欠かせない鮮度保持剤を提供することで食品ロスの削減にも貢献します。
■IFP鮮度保持剤第1工場 概要
・所在地:宮城県柴田郡大河原町金ヶ瀬川根
・総投資額:約10億円
・建物敷地面積:915平方メートル (大河原工場全体の敷地面積:64,113平方メートル )
・生産商品:アルコール蒸散材(鮮度保持剤)
・竣工日:2023年9月14日
・稼働予定:2023年10月中
■アイリス・ファインプロダクツ株式会社 概要
・設立:2005年12月
・本社所在地:宮城県仙台市
・代表者:代表取締役社長 鎌田 重信
・資本金:1,000万円
・事業内容:使い捨てカイロ、鮮度保持剤の製造・販売
プレスリリース提供:PR TIMES