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第1回「古典の日文化基金賞」受賞者決定

(PR TIMES) 2021年07月15日(木)17時15分配信 PR TIMES

「古典の日文化基金賞」は、日本の古典文化の研究・普及・啓発活動に貢献した方々を顕彰し、「11月1日・古典の日」の推進に寄与するため、令和2年9月3日に創設されました。その後、受賞者の選考を進め、この度、[ 文学・思想 ][ 伝統芸能・音楽 ][ 美術・生活文化 ]の3部門及び「芳賀徹記念・古典の日宣言特別賞」の受賞者が決定したので、ご案内します。また、第1回の「古典の日文化基金賞」の栄えある受賞者を祝し、日本の古典を担う次世代の励みとなる賞に発展するという願いを込めて、今年の9月3日に京都で授賞式を開催いたします。
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受賞者



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[ 文学・思想 ]  角田 光代(かくた みつよ)(作家)
「池澤夏樹個人編集日本古典文学全集」において、『源氏物語』の現代語訳にあたり、読みやすさとスピード感にあふれた表現に意欲的に取り組み、世代をこえた多くの読者の共感を得て、古典文学の普及と啓発に貢献した。
「60歳になったら、再度、新訳に挑戦したい。」将来の新新訳『角田源氏』にも期待して・・・。


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[ 伝統芸能・音楽 ] 沖縄伝統組踊「子(しー)の会」
「組踊」の伝承者としての活動を通じて、先達から脈々と受け継がれてきた文化遺産である沖縄の伝統芸能の世界を保存発展させ、次世代へ継承していくことに貢献してきた。「子の会」の名前の由来でもある、琉球王国の士の誇りと、美ら海のような清い志をもって、今後とも、沖縄の古典芸能の普及発展に尽くしていただきたい。


[画像4: https://prtimes.jp/i/5484/640/resize/d5484-640-37f98e9efe8ad85f105c-3.png ]


[ 美術・生活文化 ] 山本 茜(やまもと あかね)
(截金(きりかね)ガラス作家)
飛鳥時代、仏像を荘厳するため伝来した伝統的な截金の技法を、独創的な発想と手法で発展活用し、新たに、「截金ガラス」の技法を創出した。日本を代表する『源氏物語』に啓発され、54帖をモチーフにした作品完成をライフワークにするなど、今後とも、若さ溢れる意欲的な活動に期待したい。


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[ 芳賀徹記念・古典の日宣言特別賞 ]
ツベタナ・クリステワ(国際基督教大学名誉教授)
ブルガリアの日本文学研究者として、来日後も、比較文化の視点から精力的に日本古典の研究を進め、『涙の詩学・王朝文化の詩的言語』等、多くの成果を発表してきた。芳賀徹先生とは、比較文化の研究者仲間として親交を深め、2008年11月1日の「源氏物語千年紀」国際フォーラムでも席を並べ、共に日本文化の国際発信に寄与した。



 古典の日文化基金賞 概要

HP:https://hellokcb.or.jp/kotennohi/kensho/

主催:古典の日文化基金賞顕彰委員会
    公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー
後援:京都府・京都市・NHK
協力:文化庁 地域文化創生本部・古典の日推進委員会

◇古典の日文化基金賞顕彰委員会
※顕彰委員会及び選考委員会、候補者情報調査会は学識経験者、行政などの有識者で構成される以下のメンバーです。
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[表2: https://prtimes.jp/data/corp/5484/table/640_2.jpg ]



[表3: https://prtimes.jp/data/corp/5484/table/640_3.jpg ]


◇賞の種類
古典の日文化基金賞は、文学・思想分野(文学、哲学、学術、思想、宗教ほか)、伝統芸能・音楽分野(伝統芸能、演 芸、演劇、舞踊、音楽ほか)、美術・生活文化分野(美術、工芸、生活文化、祭事、その他の文化芸術)の3分野を対象 とし、それぞれの分野毎に1件の賞を贈ります。
※2020年2月20日にご逝去されました、古典の日推進よびかけ人である芳賀徹先生の古典文化推進活動に敬意を表 し、初年度のみ応募の3分野の中から「芳賀徹記念・古典の日宣言特別賞」(分野不問)を設けます。
◇賞の内容
受賞者には、古典の日文化基金賞顕彰委員会から、正賞(賞牌)と副賞(賞金 各分野毎 100万円)が授与されます。
◇受賞者の決定に際して
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「この度、国内外の候補者105件の中から、候補者情報調査会、選考委員会の先生方の厳正な審議により、第1回の受 賞者4名の方々が選ばれました。誠におめでとうございます。それぞれの受賞者の皆さんは「親しみやすい古典のあり方 」を目指すこの賞の理念を体現した優れた活動をされました。今後とも、この賞が古典の「研究」「普及」「啓発」に取 り組む人たちの励みとなり、次世代を担う若者たちが誇りをもって祖国の文化を継承してゆくことを願っています。」
古典の日文化基金賞顕彰委員会会長 村田純一


第1回「古典の日文化基金賞」授賞式の開催について

第1回の「古典の日文化基金賞」の栄えある受賞者を寿ぎ、日本の古典を担う次世代の皆さまの励みとなる賞に発展することの願いを込めて、下記のとおり、授賞式を開催いたします。

日時
令和3年9月3日(金) 13時〜15時20分(開場 12時)

会場
京都府立府民ホールアルティ(京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町590-1)
 ※京都市営地下鉄「今出川」駅下車6番出口より南へ徒歩約5分

内容  
 ※敬称略
 ※プログラムは予告なしに変更する場合がございます 
 ※挨拶・プレゼンターはすべて予定
【総合司会】小谷麻菜美(NHK京都放送局キャスター)
I.「古典の日宣言」
  橋本夏果(第12回古典の日朗読コンテスト【中学・高校生部門】大賞受賞者)
II.開会の辞 主催者挨拶 村田純一(古典の日文化基金賞顕彰員会 会長)
             千玄室(古典の日文化基金賞顕彰員会 顧問)
       来賓祝辞  伊吹文明(衆議院議員)
             都倉俊一(文化庁長官)
III.活動紹介及び賞状授与、受賞者からの喜びのことば
  [文学・思想]分野          プレゼンター 中西進 (顕彰委員会 顧問)
  [伝統芸能・音楽]分野        プレゼンター 木津川計(顕彰委員会 顧問)
  [美術・生活文化]分野         プレゼンター 高階秀爾(顕彰委員会 顧問)
  [芳賀徹記念・古典の日宣言特別賞]  プレゼンター 村田純一(顕彰委員会 会長)
IV.講評   朧谷壽(古典の日文化基金賞選考委員会 副委員長)
V.お祝いのことば    西脇隆俊(京都府知事)
             門川大作(京都市長)
VI.記念演奏
 ○東儀秀樹(古典の日文化基金賞選考委員会 委員・雅楽師)×東儀典親
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 ○大谷祥子(箏曲)×藤林由里(ピアニスト)

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VII.記念朗読「草の花」「山柿」「竹芝」(『山本容子の姫君たち』から)
  檀ふみ(古典の日文化基金賞選考委員会 委員・俳優)
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VIII.記念講演
  彬子女王殿下(古典の日文化基金賞顕彰員会 名誉総裁)
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募  集:
I. 入 場 料 無料 (指定席)
II.定  員 400名程度(応募多数の場合は抽選) 
       ※新型コロナウィルス感染症の状況により、入場者数を制限することがあります。
       ※応募多数の場合は抽選
III. 募集期間 令和3年7月12日(月)〜8月10日(火)必着
IV.申込方法 郵便往復はがきもしくは古典の日HPから(https://hellokcb.or.jp/kotennohi/kensho/
V.申込先 
  〒600-8009
  下京区四条通室町東入 京都経済センター3階
  (公財)京都文化交流コンベンションビューロー内
  古典の日文化基金賞 係

詳細はちらしを参照ください
ちらし:
https://hellokcb.or.jp/kotennohi/article/wp-content/uploads/2021/07/bb2921bf37aea240eb594458119c3c48.pdf


実施主体

主催:古典の日文化基金賞顕彰委員会 公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー
後援:京都府、京都市、NHK
協力:文化庁 地域文化創生本部、古典の日推進委員会



プレスリリース提供:PR TIMES

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