プレスリリース

トリップアドバイザー株式会社

トリップアドバイザー、2023年冬の旅行動向を調査

(PR TIMES) 2023年11月15日(水)14時45分配信 PR TIMES

日本人旅行者の59%が2024年にレジャー旅行を計画していると回答

世界最大の旅行プラットフォーム「Tripadvisor(R)」(トリップアドバイザー、本社:マサチューセッツ州ニーダム、NASDAQ:TRIP、CEO:マット・ゴールドバーグ、日本語版サイト:www.tripadvisor.jp) は、日本を含む世界の旅行者への意識調査[1]及びサイトの利用状況データ[2]をもとに、2023年冬の旅行動向について発表しました。
意識調査の結果、62%の日本人旅行者がこの冬(2023年12月1日〜2024年2月29日)の旅行を計画していると回答し、昨年同時期の53%と比べ上昇しました。旅行の計画に影響を及ぼすマクロ経済的要因について尋ねたところ、他国を含む全体平均では51%が「インフレ率の上昇」を挙げたのに対し、日本人旅行者の回答は36%に留まり、他の要因としては「ガソリン代やエネルギーコストの上昇(52%)」、「景気による家計状況の悪化(40%)」、「円安(24%)」などがあげられました。そのような懸念がありながらも、昨年の冬の旅行と比べた旅行費用については大半の日本人旅行者が昨年より増える、または同じと回答しており、旅行の優先度の高さが伺える結果となりました。2024年の旅行については、36%が「少しまたはかなり増える」と回答し、過半数がすでにレジャー旅行を計画していると答えました。

2023年冬の旅行状況トレンド
旅行の有無:今冬「旅行を計画している」と回答した日本人旅行者の割合は62%

旅行の回数:「1〜2回」が81%、「3〜5回」が16%、「6回以上」が3%

移動距離:国内旅行が85%、海外旅行が6%、国内旅行と海外旅行の両方が8%

旅行計画に影響を及ぼすマクロ経済的要因:「ガソリン代やエネルギーコストの上昇」が52%、「景気による家計状況の悪化」が40%、「インフレ率の上昇」が36%、「円安」が24%

旅行への出費:2022年冬の旅行での出費と比べ、2023年の冬の旅行では出費が「かなり増える」との回答が12%、「少し増える」との回答が35%、「ほぼ同じ」が49%、「少しまたはかなり減る」が4%



2024年の旅行について
旅行の有無:59%が「レジャー旅行」、10%が「出張での旅行」をすでに計画していると回答

旅行の回数:2023年と比べて、2024年に旅行する回数は「かなり増える」が3%、「少し増える」が33%、「ほぼ同じ」が54%

旅行への出費:2023年の旅行での出費と比べ、2024年の旅行では出費が「かなり増える」との回答が8%、「少し増える」との回答が31%、「ほぼ同じ」が53%、「少し減る」が5%

旅行の時期:8月と5月が35%と28%でトップに。次いで1月と3月が24%



2023年冬の人気観光地(国内)
浦安市(千葉県)

中央区(北海道)

那覇市(沖縄県)

文京区(東京都)

港区(東京都)

恩納村(沖縄県)

千代田区(東京都)

此花区(大阪府)

博多区(福岡県)

江東区(東京都)



2023年冬の人気観光地(海外)
ホノルル(アメリカ)

バンコク(タイ)

ソウル(韓国)

台北(台湾)

パリ(フランス)

シンガポール

香港

ロンドン(イギリス)

ホーチミン(ベトナム)

ダナン(ベトナム)



2023年冬の回復傾向が強い観光地(前年比・国内)
宜野湾市(沖縄県)

南区(北海道)

広島市(広島県)

長野市(長野県)

品川区(東京都)

中央区(福岡県)

墨田区(東京都)

南小国町(熊本県)

富士吉田市(山梨県)

博多区(福岡県)



2023年冬の回復傾向が強い観光地(前年比・海外)
台北(台湾)

香港

マカオ

上海(中華人民共和国)

ヘルシンキ(フィンランド)

ニャチャン(ベトナム)

シェム リアップ(カンボジア)

Ganh Dau(ベトナム)

ソウル(韓国)

マクタン島(フィリピン)



2023年冬 海外からの旅行者に人気の観光(国内)
東京都

大阪市(大阪府)

札幌市(北海道)

京都市(京都府)

福岡市(福岡県)

富士河口湖町(山梨県)

箱根町(神奈川県)

ニセコ町(北海道)

名古屋市(愛知県)

由布市(大分県)



2023年冬 海外からの旅行者による回復傾向が強い観光地(国内)
名護市(沖縄県)

富士吉田市(山梨県)

名古屋市(愛知県)

下呂市(岐阜県)

広島市(広島県)

熊本市(熊本県)

恩納村(沖縄県)

博多区(福岡県)

仙台市(宮城県)

福岡市(福岡県)



[1]2023年10月9日〜10月13日にアメリカ、イギリス、オーストラリア、イタリア、シンガポール、日本の6カ国でオンラインにてQualtricsと共同実施。合計2,400人以上が回答。
[2]トリップアドバイザー上で2023年12月1日〜2024年2月29日の旅行期間を対象とした2023年8月1日〜9月30日の行動データより算出。

トリップアドバイザーについて
世界最大の旅行プラットフォーム* トリップアドバイザーは、毎月数億もの旅行者**に利用され、最高の旅の実現をサポートしています。国内外の旅行者はトリップアドバイザーのサイトやアプリにアクセスすることで、およそ800万件の宿泊施設、レストラン、ツアーやチケット、航空会社、クルーズについて投稿された10億件を超える口コミ情報や評価、意見を参照できます。旅マエでも旅ナカでも、宿泊プランや航空券のお得な料金を比較したり、人気のツアーやチケット、そして素敵なレストランの予約が可能です。トリップアドバイザーは頼れる旅のパートナーとして、世界43の国と地域、22の言語でサービスを展開しています。
Tripadvisor, Inc.(NASDAQ:TRIP)の子会社は、アプリやウェブサイトのもと様々な旅行メディアブランドや事業の管理・運営を行っています。
www.bokun.io、 www.cruisecritic.com、 www.flipkey.com、 www.thefork.com、 www.helloreco.com、 www.holidaylettings.co.uk、 www.jetsetter.com、 www.niumba.com、 www.seatguru.com、 www.singleplatform.com、 www.vacationhomerentals.com、 www.viator.com.
*出典: SimilarWeb, unique users de-duplicated monthly, September 2023
**出典: Tripadvisor internal log files

プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る