プレスリリース

ヤマハ株式会社は、商業空間向け音響機器の新製品として、高い天井や吹き抜けなどの開放構造を持った施設への吊り下げ設置に最適なペンダント型スピーカー『VXHシリーズ』を8月に発売します。
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このたび発売する『VXHシリーズ』は、カフェやレストラン、ショッピングモールなどの商業空間やアミューズメント向けの施設などにおいて、心地よい音楽・音声の再生と調和性の高いデザインの両立を実現するペンダント型スピーカーです。ユニットサイズと公称指向角度の異なる『VXH8B/W』と『VXH6B/W』の2モデルをラインアップしており、いずれも吊り下げて設置することで、既存のサーフェスマウントスピーカーや天井埋め込み型スピーカーでは物理的に設置が困難な高天井、開放構造、勾配天井の施設でも、意図したエリアに快適な音を届けます。2モデルともブラック、ホワイトの2色を用意しており、見た目の圧迫感が少ない円形状の筐体デザインを採用したほか、屋外での使用も想定した防水規格IP45に準拠しています。

品名／品番／価格（税込）／発売時期
スピーカーシステム／VXH8B、VXH8W／66,000円／8月
スピーカーシステム／VXH6B、VXH6W／55,000円／8月
※販売単位は1台です。また、品番末尾の"B"はブラックモデル、"W"はホワイトモデルを示します。

＜概要＞
1. 高天井、開放構造でも吊り下げて設置することで、快適な音を届けるペンダント型スピーカー
2. ユニットサイズと公称指向角度の異なる2モデル・各2色（ブラック／ホワイト）をラインアップ
3. 見た目の圧迫感が少ない円形状のデザインを採用し、IP45の防水規格にも準拠

＜主な特長＞
1. 高天井、開放構造でも吊り下げて設置することで、快適な音を届けるペンダント型スピーカー
商業空間の中には、高天井や開放構造（吹き抜け）、傾斜した勾配天井で設計された施設があり、既存のサーフェスマウントスピーカーや天井埋め込み型スピーカーでは物理的に設置が困難な場合があります。また、設置できた場合にも、スピーカーから再生エリアまで距離があることで、残響や不要な反射音の影響を受けて本来の音響性能を発揮できないことがあります。『VXHシリーズ』は吊り下げて設置することで、再生エリアにとって最適な距離にスピーカーを配置できるので、このような空間にも快適な音が届きます。
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2. ユニットサイズと公称指向角度の異なる2モデル・各2色（ブラック／ホワイト）をラインアップ
『VXHシリーズ』は、ユニットが8インチ口径の『VXH8B/W』と6インチ口径『VXH6B/W』の2モデルをラインアップしています。『VXH8B/W』は許容入力が360Wと比較的高く、公称指向角度が75°と狭いので、高い位置で吊り下げても音が下まで十分に届きます。『VXH6B/W』は許容入力が300W、公称指向角度120°と広いので、比較的低い位置で吊り下げる用途で設計されています。2モデルとも、それぞれブラックとホワイトの2色のカラーバリエーションを持ち、空間のインテリアに合わせて選ぶことができます。


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3. 見た目の圧迫感が少ない円形状のデザインを採用し、IP45の防水規格にも準拠
『VXHシリーズ』は、人間工学に基づいた見た目の圧迫感が少ない、円形状の筐体を採用しており、下から見上げた際に目立ちにくい、空間に溶け込むデザインとなっています。また、多様なインテリアに調和するため、筐体の上から塗装することも可能です。さらに、屋外での使用も想定した防水規格IP45に準拠※しているほか、持ち運び時に便利なキャリングバンドを備えており、設置時に簡単かつ安全に高さを調節できるGRIPPLE社のスピーカー吊り下げ用キットが付属しています。
※『VXHシリーズ』は、高湿度な環境での使用は想定していません。
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4. 商業空間で音響に求められるニーズに合わせたシステム設計を実現
『VXHシリーズ』は『VXH8』が7.2kg、『VXH6』で5.7kgとペンダント型スピーカーの中では比較的軽量です。また、ハイインピーダンス・ローインピーダンスの両接続に対応し、スピーカーの入力ワット数はタップセレクターにより設置後でも簡単に切り替えができます。これにより、ユニットの追加を最小限に抑えることができ、設置制約の多い商業空間で音響に求められるニーズに合わせたシステム設計を実現します。


ヤマハ スピーカー 製品情報サイト
https://jp.yamaha.com/products/proaudio/speakers/index.html
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


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