プレスリリース

JCB、デジタルガレージと資本業務提携

(PR TIMES) 2022年02月10日(木)19時15分配信 PR TIMES

経営資源の融合を通じ、決済インフラ事業基盤と次世代フィンテックビジネスの共同開発を推進

株式会社ジェーシービー (本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)は、株式会社デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)と2022年2月10日付で資本業務提携契約を締結しました。
■資本業務提携の目的・今後の展開
近年、消費者の購買意識やニーズは多様化し、リアルとサイバーを組み合わせたサービスや購買行動など、デジタルテクノロジーを駆使した生活様式が定着しつつあります。
DGは、フィナンシャルテクノロジー事業において、年間3兆円超の決済取扱高を誇る国内最大級の決済システム事業者として多様な総合決済プラットフォームを提供し、投資先への決済支援や決済加盟店への広告・DX・CRM支援などを加速させていくことで、決済取扱高の拡大を図っています。
また、マーケティングテクノロジー事業においては、デジタルとリアルを融合した総合的なデジタルマーケティングやさまざまなデータを活用したデータマーケティングビジネス等を行い、デジタル・リアル領域を一気通貫したマーケティングソリューションを提供し、デジタルマーケティングの戦略立案にも強みを有しています。

本資本業務提携により、DGグループが保有する決済基盤やマーケティングテクノロジー事業、投資・育成事業と、総合決済ソリューションを提供するJCB双方の強みを活かし、加盟店や会員の消費活性化、利便性向上に資する新たなサービスやフィンテックテクノロジーを開発、提供することで、消費生活のさらなる充実に貢献してまいります。

業務提携の主な内容
1)決済インフラ連携及びキャッシュレス加盟店開拓の相互協力による決済事業のさらなる拡大
2)次世代決済・フィンテックマーケティングサービスなど、加盟店やカード会員を対象とした新たなサービスの協創
3)両社の開発体制や顧客基盤を活用した、マーケティング事業およびR&Dにおける新規事業開発・サービスの協業展開
*具体的なプロジェクトに関しては、詳細が決まり次第、別途発表予定です。

資本提携の内容
JCBは、DG普通株式の3%(発行済株式総数に対する割合)を取得しました。

■両社のコメント
「デジタルガレージは現在、グループ戦略『DGフィンテックシフト』のもと、決済とデータ事業に関わる様々な付加価値ビジネスの開発に取り組んでいます。JCB社とは長年のパートナーとして、クレジットカード決済事業やそれを支える日本最大級のカード決済基盤であるJCN(日本カードネットワーク社)等、日本の決済基盤とインターネットの融合を黎明期より牽引してきました。デジタル庁の本格的な幕開けとともに、クレジットカードやマイナンバーと連携した様々な次世代Fintechが生まれています。今回の資本業務提携を通じて、両社の保有するデータや次世代Fintech周辺のテクノロジーを融合し、さらなる日本のDX発展に寄与・貢献していきたいと思います。」
(DG代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO 林 郁)

「JCBグループはこれまで長年にわたり、デジタルガレージグループと主に決済事業の分野において協業を行い、成果をあげてまいりました。今回の資本業務提携を機に協業をさらに深化させ、デジタルガレージとJCBが有するそれぞれのアセットをより有機的につなぐことにより、リアルとデジタル、マーケティングとテクノロジーの領域でお客様に喜んでいただける質の高いサービスをお届けしたいと考えております。」
(JCB代表取締役会長兼執行役員社長 浜川 一郎)

PDF版プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d11361-20220210-fd896a3c4074be6d28e4f08c460c5f3d.pdf

プレスリリース提供:PR TIMES

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