プレスリリース

アジアのオンライン市場の窓口として韓国商材を世界に届けることが可能に

　BEENOSグループ(東証プライム：3328、以下BEENOS)が運営する、越境EC購入サポートサービス「Buyee(バイイー、https://buyee.jp/ )」は、韓国の越境EC購入サポートサービス「Delivered Korea」(デリバードコリア、https://www.delivered.co.kr/ja/ )が運営する「Dealko」( https://shop.buyee.jp/dealko ) と連携いたしました。BEENOSグループでは2023年5月に日本の企業として初めてDelivered Korea Inc.と戦略的資本業務提携を締結しており、今回の「Dealko」とBuyeeの連携は第一弾の取組になります。
　「Buyee」でもK-POPを代表とする韓国のエンタメコンテンツの人気は年々高まっており、本連携によって世界のお客様からの高い需要に応え、幅広い商材をお届けすることが可能になります。
BEENOSの越境ECサービス　https://service.beenos.com/

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「Dealko」連携の背景


　「Delivered Korea」は2013年に設立された、韓国発の越境ECプラットフォームです。韓国のCtoCマーケットプレイス最大手で2022年の年間取引総額約2兆5千億ウォン、取引件数2千1百万件を誇る「Bunjang(バンジャン)」(※1)など韓国の主要なマーケットプレイス、ECサイトと連携し、世界106ヵ国への配送実績があります。

　K-POPをはじめとした韓国エンタメコンテンツは、BEENOSグループが運営するFrom Japanの越境EC支援サービス「Buyee(バイイー)」においても高い人気を誇っています。その需要は年々増加しており、2023年第2四半期のK-POP関連商材の流通額は前年同期比で約2.3倍(※2)に伸長いたしました。K-POP商品の購入増加は、Buyeeが世界のお客様から日本の越境ECだけではなく、アジア圏の越境ECの窓口としても認識されている事の証左でもあります。
　BEENOSはアジアのオンライン市場の窓口として世界のお客様の需要に応えるべく、「Delivered Korea」と2023年5月より戦略的資本提携を締結しております。同社との提携により、K-POPをはじめとして、ファッションや美容、ライフスタイルグッズ等の韓国商品を118の国と地域にお届けすることが可能となります。

　BEENOSグループは越境EC黎明期である2008年より越境EC支援事業を開始し、国境を越えた商取引の障壁となる「言語」「決済」「物流」の課題を解消しています。日本企業が低コスト・ノーリスクで海外販売を実現する環境を構築し、国内企業の越境EC支援実績は累計4,000件以上に上ります。（※3）
「日本から世界へ」、「世界から日本へ」と双方向をつなぐ越境EC支援事業で培ったノウハウを世界規模のサービスに成長させるべく、2022年にはeBay USと連携し、東アジア、東南アジアからの購入を可能にするなど、オンライングローバル市場を直接連携する事業にも取り組んでいます。「Delivered Korea」との連携も、BEENOSを起点とし、世界と世界をつなぐ戦略の一環となります。
　また韓国商材の取り扱いを含めた世界で求められる商品ラインナップの拡充により、Buyeeの利用の幅、顧客の幅はさらなる拡大が見込まれます。それにより国際物流においても優位性を獲得し、ユーザーにとっての送料面でのコストメリットを維持することも含めて、BEENOSが支援する日本企業の流通拡大にも貢献し、市場成長の一助となることを目指します。


戦略的資本提携の内容


　Delivered Korea社とBuyeeが連携し、Buyeeを通じてBTS、BLACKPINK、SEVENTEEN、TWICE、LE SSERAFIM、NewJeans、ENHYPENといったK-POPアーティストのグッズや韓国コスメ等が購入できるようになります。
　現在は特定のアーティストに絞った取り扱いになりますが、今後は対応商品を拡大し、Delivered Koreaと提携する全ての韓国ECサイト、プラットフォームの商品を、Buyeeを通じて世界中のお客様が購入できるようになります。
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【参考：Dealkoページ】

[画像3: https://prtimes.jp/i/35599/609/resize/d35599-609-6b6714ac7cbaf2c0a2e1-0.png ]



【Delivered Koreaの概要】
　Delivered Koreaは2013年に代理配送サービスやEコマースのフルフィルメント、代理購入サービスから事業を開始し、韓国発の越境ECサービスとして事業を拡大し、220の国と地域に配送が可能です。
　現在は、ユーザーに韓国内の無料の住所を提供して海外からの商品購入を可能にする代理配送サービス、ユーザーの希望する商品を購入し海外配送を行う代理購入サービス、グローバルへの対応も可能なドロップシッピングサービスの三事業を展開しています。韓国国内の企業と世界中の消費者、事業者を繋ぐ仲介者として、世界中の人々に高品質な韓国製品の販売を可能にしています。



BEENOSグループの提供するグローバルコマース事業について
　BEENOSグループは越境EC黎明期である2008年より海外転送サービスである「転送コム」事業を開始し、海外発送オペレーションやグローバルなカスタマーサポートなど独自のノウハウを培ってまいりました。海外への販売環境の構築に留まらずユーザー獲得や集客支援も提供しており、手厚い海外販売支援が評価され、BEENOSグループ全体での国内企業の越境EC支援実績は累計4,000件以上に上ります。海外のお客様からは、配送手段や決済手段が多様であること、北米やヨーロッパ、アジアへ向けた独自の物流サービスによる国際配送料の安さ、複数のサイトで購入した商品でも同梱できることなど高いサービスレベルが好評で、リピート率も高く、現在会員数は478万人以上となりました（※4）

(※1) 略称「Bunjang(バンジャン)」　https://globalbunjang.com/
(※2)Buyeeの販売データから韓国関連のキーワードに該当する商品よる算定
(※3)BEENOSグループが提供する「Buyee（https://buyee.jp/）」「Buyee Connect（https://beecruise.co.jp/infra/buyeeconnect/）」およびダッシュボードの提供、越境EC関連サービス「転送コム（https://www.tenso.com/）」、海外マーケットプレイスへの出店および出品サポート、マーケティングおよびプロモーション支援の件数を合わせた数字、BEENOSグループとしての国内企業の越境EC支援実績の累計、2022年12月時点
（※4）「Buyee」と越境EC関連サービス「転送コム（https://www.tenso.com/）」を合わせた数字、2023年6月末時点


【Delivered Korea Inc.の概要】
社 名 : Delivered Korea Inc.
代 表 者 : 代表取締役社長 キム・ジョンイク
本 店 所 在 地 : 釜山広域市 海雲台区 センタム中央路90 1910号
設 立 年 月 : 2013年12月
　　
【BEENOS株式会社の概要】
社 名 : BEENOS 株式会社
代 表 者 : 代表取締役社長 兼 グループCEO 直井 聖太
本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
設 立 年 月 : 1999年11月　　

プレスリリース提供：PR TIMES