プレスリリース
〜「スタートアップ社長 in サバンナ」(ナレーション:森田成一)ビジネスという荒野で生き延びるには!? 知財の意識向上を呼びかけ 〜
*自社調べ(2022年12月時点、知財支援機関が発信する知財啓発動画における、「サバンナ動画の活用」として)
株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、以下「カヤック」)は、知財制度を普及するため、独立行政法人工業所有権情報・研修館(通称:INPIT)のPR動画「スタートアップ社長 in サバンナ」を企画・制作しました。INPITは特許庁・経済産業省が所管するスタートアップや中小企業に向けた知的財産の総合支援機関です。
政府は、スタートアップの起業加速と、スタートアップを生み育てるエコシステムの創出を目指しています。スタートアップの事業成長には、優れた技術やアイデアを知的財産として最大限活用していくことが必要不可欠ですが、その知財意識は十分に高いとは言えません。
こうした状況を背景に、本動画では、ネイチャードキュメンタリーさながらに厳しいビジネスの世界をサバンナに例え、サバンナで生きるシャチョー(スタートアップ類)の大切なアイデアや技術を“捕食”されないよう、知的財産の重要性を啓発する内容になっています。ナレーションはBLEACHの黒崎一護役などを務める声優の森田成一さんです。本動画は12月8日よりINPITのYouTubeチャンネル、Twitterで公開されます。
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動画URL:https://youtu.be/F-sqSLx4WWE
公式Twitter:https://twitter.com/inpit_jp
捕食されるな!生き残りをかけたサバンナで生きる「スタートアップ社長」
舞台は弱肉強食の世界、サバンナ。そこに生息するスタートアップの若手社長らしきシャチョー(スタートアップ類)が主人公です。夢と希望に燃えるシャチョーがサバンナで生き残るには、知的財産権の保護が必要不可欠だと考えさせられる内容になっています。
◎PR動画「スタートアップ社長 in サバンナ」あらすじ
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「ビジネス、それはまるで荒れ果てたサバンナ」という声優、森田成一さんのナレーションとともに、動物の群れ、そして通勤ラッシュのような人々の群れが映し出されます。なにやら複雑な生態系が保たれている様子のサバンナの中に、シャチョー(スタートアップ類)が見えます。
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「イノベーションシナジーメソッドスキームベネフィットコンバージョン」という独特な鳴き声を持つシャ
チョー。シャチョーは、伝統的なROKUROスタイルと、大きなジェスチャーで、見るものを惹きつけながら、他の動物たちを前になにやら話している様子です。
「こちらが世界初となる人肌介護ロボットです!」
シャチョーが自慢げに自社製品をお披露目しました。
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そうすると、聴衆に潜んでいたカメラモンキーがこっそり脇の下から盗撮します。
「これはこの会場だけのオフレコの秘密ですが・・・」と声を潜めたシャチョー。秘密の共有で聴衆との距離を縮めたつもりのシャチョーでしたが、一見大人しく見えていたキキミミウサギが豹変し、その場をそっと抜け出して誰かに情報を漏らします。
しかし、シャチョーはそのような異変には全く気づかず、ユニコーン企業へと駆け上がる自分の姿しか見えていません。
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獰猛な獣、「サンギョウスパイの群れ」も茂みに隠れていました!
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シャチョーが温めてきた大事なアイデアを捉えようと虎視眈々と狙っています。
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にも関わらず、シャチョーは父の代から夢見てきてやっと形にできたという、人肌介護ロボットの素材サンプル「ヒトハダエックス」を配ってしまいます。
「いけません!特許も取得していないのに・・・!」
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ナレーションの声が聞こえた時には、時すでに遅し。サンギョウスパイらが「い・た・だ・き・ま・す」の声で獰猛なライオンに!
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最後に映し出されるのは、捕食されてしまったシマウマの亡骸。シャチョーは特許など知的財産権の出願をしていなかったことが生存戦略の命取りとなってしまいました。この約2分強の動画では、自社の大切な発想や技術を骨の髄までしゃぶり尽くされることのないよう警鐘を鳴らし、知財戦略の必要性を訴えています。
ナレーションは「BLEACH」「キングダム」などで活躍する声優の森田成一さんが担当
森田成一(もりた まさかず)
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◎プロフィール文
・森田成一(もりた まさかず)
1972年10月21日、東京・両国で産声を上げる。
下町ゆえに町工場や個人商店も多く、商売に直結するモノづくりの現場は同時に、自身の遊び場でもあった。実家も履物屋を営んでおり、下駄や草履を作る祖父や祖母の姿を見て育った。
幼少期の何気ない“モノづくり”の日常は、少年・森田成一に大きく影響を及ぼし、次第に“モノづくり”への憧憬が強くなってゆく。
高校時代に始めた吹奏楽・マーチングバンドを皮切りに、エンターテインメントの世界での“モノづくり”へ。
NHKプロモーションにて俳優デビューをし、ゲーム『FINAL FANTASY X』にて声優デビューを果たす。以来、役者業にとどまらずさまざまな分野で活躍をしている。
代表作
『FINAL FANTASY X』ティーダ
『BLEACH』黒崎一護
『キングダム』信
『聖闘士星矢』ペガサス星矢
『メジャー』佐藤寿也
『TIGER & BUNNY』バーナビー・ブルックスJr.
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背景
岸田政権は、「新しい資本主義」を掲げ、本年を「スタートアップ元年」とし、11月28日の新しい資本主義実現会議において「スタートアップ育成5か年計画」(※1)を決定しました。本計画では、スタートアップの起業加速と、大企業によるオープンイノベーションの推進を通じて、日本にスタートアップを生み育てるエコシステムを創出することとしています。スタートアップが事業成長を成し遂げ、オープンイノベーションを推進するためには、その優れた技術やアイデアを知的財産として最大限活用していく必要がありますが、スタートアップの知財意識はまだ十分に高いとは言えません。
スタートアップや中小企業にとってアイデアやブランド、技術といった知的財産の戦略的な活用は、事業発展のカギを握ります。どんなに優れたアイデアや技術を開発してもすぐに模倣されては、自らのビジネスを成功に導くことは不可能です。知的財産を活用し、大切なアイデアを守っていくことは、成長戦略の1つでもあり、稼ぐ力の向上にもつながるのです。
(※1)出典:「新しい資本主義実現会議」首相官邸ホームページ(URL:https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202211/28shihon.html)
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/14685/table/597_2_082f1539ec4a65fa711ee0254a6ef8ab.jpg ]
INPITとは
経済産業省・特許庁が所管する独立行政法人工業所有権情報・研修館(英文名:National Center for Industrial Property Information and Training)は、日本における知的財産の中核的な総合支援期間として、全国の中小企業やスタートアップに向けて、知的財産に関するきめ細かなサービスを提供しています。
◎事業内容
1 産業財産権情報の提供
・特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)による産業財産権情報提供サービス(J-PlatPatの検索回数は年間1億8,300万回以上)
・イメージマッチング技術を利用して意匠公報の調査をサポートする、画像意匠公報検索支援ツール(Graphic Image Park)サービス
2 知的財産の権利取得・戦略的活用支援
・知財総合支援窓口としての中小企業等への知財支援
・海外展開を目指す中小企業等への海外展開知財支援窓口サービス
3 知的財産関連人材の育成
・特許庁職員や中小企業等の人材を対象とする研修
・インターネットの教育教材(IP ePlat)などによる知財人材育成用教材の提
そのほか、特許庁の特許情報分析活用支援事業など、知的財産権に関わる幅広い業務を行っています。
参考資料
・まだまだ十分とは言えない知財意識-日本のスタートアップの創業時の知財意識
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出典:令和3年度 特許庁調査研究「スタートアップが直面する知的財産の課題に関する調査研究報告書」
https://www.jpo.go.jp/resources/report/sonota/startup/document/index/startup_r3_hokoku_youyaku.pdf#page=9
・INPIT初のスタートアップ向け動画制作の背景― まだまだ少ないスタートアップを含む中小企業による権利取得!
特許庁によると日本の中小企業は約359万社と全企業数の約99.7%を占めています。しかし、特許出願件数に占める中小企業の割合は、わずか17.0%にすぎません。
[画像16: https://prtimes.jp/i/14685/597/resize/d14685-597-0d1c214473a044ed6519-15.png ]
出典:特許行政年次報告書2022年版「第3章 中小企業・地域における知的財産活動」https://www.jpo.go.jp/resources/report/nenji/2022/document/index/0103.pdf
・イノベーションに不可欠な存在、国も後押しする「スタートアップ」
新型コロナウイルスの影響や国際情勢の緊張の高まりなどが続く中、経済成長に必要とされているイノベーション。スタートアップの新しい技術やアイデアこそがイノベーションの源泉と期待され、政府も様々な支援政策でスタートアップの創出・育成を後押ししています。イノベーションには知的財産の戦略的活用は必要不可欠です。
出典:経済産業省「METI Startup Policies 〜経済産業省スタートアップ支援策一覧〜」 https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/meti_startup_policies.html
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株式会社カヤック概要
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。
設立 :2005年1月21日
代表者 :代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地 :神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容 :日本的面白コンテンツ事業
URL :https://www.kayac.com/
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プレスリリース提供:PR TIMES