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オイシックス・ラ・大地株式会社

フードテック領域に特化したFuture Food Fund、環境負荷の低減を目的とした研究とマーケットの創出を目指して、細胞培養スタートアップのインテグリカルチャーに投資

(PR TIMES) 2022年01月20日(木)14時15分配信 PR TIMES

〜 累計投資総額7.8億円を超え、計13社に投資実行 〜

オイシックス・ラ・大地株式会社の投資子会社Future Food Fund株式会社が運営するフードイノベーション領域に特化したCVCファンド「Future Food Fund 1号」(※)は、このたび、インテグリカルチャー株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役CEO:羽生 雄毅)に投資を行いました。インテグリカルチャー株式会社は安価で安全な培養肉生産を目指すスタートアップです。今回の投資を通じて、環境負荷低減や持続可能な食として期待される細胞培養技術の進化及びマーケット創出に向けたサポートを進めます。
本投資により、Future Food Fund1号の累計投資額は7.8億円、投資先は13社となりました。エコシステムの事例として共同商品開発や販売支援等が進み、フードテック・ニューフード領域の活性化に繋がっています。今後もフードテック領域への投資を進めると共に、新たに2号ファンドの立ち上げも視野に更なるエコシステム構築を目指します。

 (※)正式名称:Future Food Fund 1号投資事業有限責任組合
[画像1: https://prtimes.jp/i/8895/596/resize/d8895-596-c75bc2f042970e410217-0.jpg ]

■投資先企業について
会社名 :インテグリカルチャー株式会社
住所  :東京都文京区本郷4-1-3 7階
※登記上の本店
設立年月:2015年10月
代表者 :羽生 雄毅
公式HP :https://integriculture.com/

インテグリカルチャー株式会社は独自開発の細胞培養技術を通じて持続可能で多様性のある未来の創出を目指し事業展開を行うスタートアップです。安価で安全な培養肉生産を可能とする細胞農業プラットフォーム「CulNet System™」を世界に先駆けて開発し企業向けに提供する他、培養肉の副産物である細胞培養上清液を化粧品用途に応用し、スキンケア化粧品原料「CELLAMENT (R)」の開発等に取り組んでいます。また、「CulNet System」を活用した培養フォアグラの生産開発にも取り組んでおり、レストランでの販売に向け計画を進行中です。同社の技術が普及することにより、食糧不足への対応や畜産業による環境への負荷低減が期待されます。


[画像2: https://prtimes.jp/i/8895/596/resize/d8895-596-78b658165aef502587c6-1.jpg ]

CulNet Systemとは
コスメから食材まで様々な利用範囲をもった汎用大規模細胞培養技術です。動物体内を模した環境をシステムで再現することで、細胞培養の高コスト原因であった成長因子の外部添加を不要とし、コスメに使用可能なエキス成分から、食肉に用いる細胞増殖成分まで、様々な利用範囲をもつ成分を安価で効率的に生産することを可能とします。今後細胞農業の生産インフラとして、CulNet System自体を普及させ、あらゆる動物細胞の培養など様々な用途での活用を目指しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/8895/596/resize/d8895-596-bec14d9a07eea1cf18a0-4.jpg ]



Future Food Fund株式会社について
Future Food Fund株式会社は、2019年8月に日本の食のスタートアップエコシステムを作るために、フードイノベーション領域に特化した国内外のスタートアップ企業への出資を目的としたCVCファンドを運営する投資子会社として、オイシックス・ラ・大地株式会社により設立されました。ファンド出資パートナー企業とともに、国内外の先進的な食・農・ヘルスケア領域への積極的な投資と、販売や商品開発などの支援も可能としており、日本国内で、スタートアップ企業を支援するエコシステムの構築を目指しています。 (「Future Food Fund」サイトURL:https://futurefoodfund.co.jp/ )

[画像4: https://prtimes.jp/i/8895/596/resize/d8895-596-dff90b7f3e382d45bafb-2.jpg ]



プレスリリース提供:PR TIMES

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