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住宅用ドアリフォーム商品「ドアリモ 玄関ドア D30」「ドアリモ 勝手口ドア」リニューアル

(PR TIMES) 2023年09月07日(木)17時45分配信 PR TIMES

既設ドアのさまざまな取り付け状況に応じた納まり対応力の向上と省施工を実現

 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、外壁を壊すことなく、1日で最新のドアに取替が可能な「ドアリモ 玄関ドア D30」「ドアリモ 勝手口ドア」の2商品を、10月2日から同時リニューアルします。
 本リニューアルでは、枠やアルミ額縁形状を改良することで、既設ドアのさまざまな取り付け状況に応じた納まり対応力の向上と省施工を実現します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/6735/596/resize/d6735-596-fcd922574351dfc206a2-0.jpg ]

 当社が行った住まいに関するアンケートによると、「5年以内にリフォーム・リノベーションなどで改善したい箇所」(※1)では、1位が水回り(トイレ・お風呂・洗面所)、2位が玄関まわり(玄関ドア/引戸)で、玄関ドアリフォームの需要が高いことが分かりました。また、「玄関ドアまわりの具体的な不満や困りごと」(※2)では「防犯性が心配」「カギがあけにくい」「扉のデザインが古い」の順に上位となり、この傾向は勝手口ドアまわりでも同様でした。こうした困りごとに対して、「ドアリモ 玄関ドア D30」「ドアリモ 勝手口ドア」なら、外壁を壊すことなく、1日で防犯性や断熱性の高い最新のドアに取替ることができ、同時にドアを閉めたまま換気ができる通風ドアも選ぶことができます。さらに、玄関ドアでは顔認証キーをはじめとするスマートコントロールキーも選択可能で、利便性も高まります。

 「かんたん ドアリモ」は、2015年の発売以降、商品ラインアップの強化や提案・普及活動を進めてきました。その結果、2022年度の販売数量は発売年度比で約2.6倍と好調に推移し、市場で広く認知される商品となりました。

 「ドアリモ 玄関ドア D30」は、施工性の要となるアルミ額縁の改良を図るとともに、これからリフォーム適齢期を迎える1990年代後半〜2000年代に建てられた住宅の玄関ドア仕様・納まりに合わせたラインアップを追加し、さまざまな年代の既設ドアへ対応した商品へ進化させます。

 「ドアリモ 勝手口ドア」は、扉本体は断熱性の高い「アルミ樹脂複合扉」を標準化し、枠は「樹脂複合枠」と、「アルミ枠」の2種類を設定します。また、枠形状も一から見直すことにより、施工性の向上と取付け後の下枠段差を抑える新設計としました。さらに、防犯面に配慮したシリンダーレス仕様も追加し、充実したラインアップからお選びいただけます。

※1:生活者に対する「住まいに関するアンケート」 2023 年 8 月実施(N=629)(ジャストシステム社 Fastask調査)
※2:生活者に対する「住まいに関するアンケート」 2021 年 8 月実施(N=703)(ジャストシステム社 Fastask調査)

【「ドアリモ 玄関ドア D30」「ドアリモ 勝手口ドア」共通リニューアル特長】
額縁の上×左たて×右たてサイズの組み合わせ自由化
「ドアリモ」は、今あるドア枠に新しい枠をかぶせるカバー工法を採用していますが、既設枠をカバーする「アルミ額縁」は、これまでは上枠と左右のたて枠の三方が同サイズの設定でした。そのため、既設枠の1か所でも見付サイズが大きいと三方全てが大きなサイズとなってしまい、リフォーム前後で意匠感に違いが生じていました。施工面においても、入隅部や軒天に近い場合、額縁の余分な見付け部分を現場でカットする必要があり、施工の手間が発生していました。今回のリニューアルでは、既設ドアの納まり状況に合わせ、アルミ額縁の上×左たて×右たてのサイズをそれぞれ自由に組み合わせができるようにします。これにより、既設枠に合わせたサイズ形状が選択でき、意匠性が向上します。そして、現場でのカットする作業が不要になるため、施工時間の短縮にもつながります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/6735/596/resize/d6735-596-1a5d3204808b1125875b-0.jpg ]

【「ドアリモ 玄関ドア D30」リニューアル特長】
■フラット枠の追加
1999年以前は、玄関ドアの下枠と玄関ポーチに段差を設ける施工が一般的でしたが、2000年以降は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づき定められた「バリアフリー性に関する基準」により、玄関ドア
[画像3: https://prtimes.jp/i/6735/596/resize/d6735-596-b9ee5d78ad893e8d4a87-0.jpg ]

の下枠と玄関ポーチとの段差がない“フラット納まり”が増加しました。今回のリニューアルでは、新たに下枠裏面がフラット形状な“フラット枠”を追加します。これにより、従来は玄関ポーチに干渉する場合、その部分を全長カットする加工手間が余分にかかっていましたがその手間がなくなり、施工時間が約15分〜30分短縮されます。

■既設半外付用枠の追加
玄関ドアの枠形状は1990年代前半までは“内付枠”が主流でしたが、外壁材の変化とともに枠形状も変化してきました。1998年以降はYKK APの新築用玄関ドアの出荷実績では“半外付枠”が100%となっています。既設枠が半外
[画像4: https://prtimes.jp/i/6735/596/resize/d6735-596-e2bc87540e8ebe76d0ef-0.jpg ]

付枠の場合、これまでは住宅の躯体へ留め付けられる「半外付枠用ブラケット」をオプションで用意していましたが、現地で取り付ける必要がありました。今回のリニューアルでは、ブラケットを取り付けた状態で出荷し、既設「半外付型」用枠として新たに設定します。これにより、現場での施工時間が約15分短縮されます。

【「ドアリモ 勝手口ドア」リニューアル特長】
■アルミ樹脂複合扉の標準化とラインアップの強化
これまで、扉本体はアルミ樹脂複合タイプとアルミタイプの2タイプを設定していましたが、断熱性への配慮から「アルミ樹脂複合扉」を標準設定とします。枠は「樹脂複合枠」「アルミ枠」の2種類を設定し、いずれも施工しやすいシンプルな形状に見直すことで、従来の枠に比べ施工時に使用するシーリング部分が削減でき施工性が向上します。そして、防犯配慮の観点から要望を多くいただいた鍵穴のないシリンダーレス仕様も新たにラインアップします。
[画像5: https://prtimes.jp/i/6735/596/resize/d6735-596-7e159e0b65dc7ba108ef-0.jpg ]


■施工後の下枠段差の抑制
従来のアルミ樹脂複合枠は、施工後の下枠段差が27.5mm発生していました。今回、枠形状の見直しを行うことで、下枠段差を従来の半分以下に抑制。樹脂複合枠では、従来品の半分以下の段差寸法へ縮小させました。さらに、アルミ枠の場合は、既設枠の形状によっては、ほぼ段差なく納められるようになります。

[画像6: https://prtimes.jp/i/6735/596/resize/d6735-596-9a8fe97dc4acbd0d0c92-0.jpg ]

【商品概要】

[表: https://prtimes.jp/data/corp/6735/table/596_1_094b74a75770211f6df3d8298e5e76a8.jpg ]


売上目標金額 2024年度 93億円 (「ドアリモ 玄関ドアD30」「ドアリモ 勝手口ドア」の合計)

※3:参考価格は、部材標準販売価格です。消費税、現場搬入費、組立施工費等は含まれません。
[画像7: https://prtimes.jp/i/6735/596/resize/d6735-596-b2ee5782455184384dc1-0.jpg ]


<お客様からのお問い合わせ先>
YKK AP 株式会社 お客様相談室
一般のお客様
TEL0120-20-4134
建築・設計関係者様
TEL0120-72-4134
https://www.ykkap.co.jp



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