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ブラザー工業株式会社

ブラザー、松山ケンイチさんと小雪さんによるライフスタイルブランド 「momiji(モミジ)」のアイテム制作にガーメントプリンターで協力

(PR TIMES) 2023年06月09日(金)14時45分配信 PR TIMES

コレクションアイテムをオンデマンドで1枚から生産可能に

ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社(社長:安井宏一)は、俳優の松山ケンイチさんと小雪さんが設立したライフスタイルブランド「momiji(モミジ)」が、2023年6月15日(木)〜28日(水)、銀座・和光本店(東京都中央区)で開催する「モミジ アーティストコレクション」に、ガーメントプリンター「GTX」で協力する。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11621/590/resize/d11621-590-48889325fd0c75e8bb59-0.jpg ]

Photo/OGAVISION

ブラザーのガーメントプリンター「GTX」は、パソコン上で作成したイメージをTシャツなどの衣類に直接印刷できるプリンターだ。1枚から必要な分だけを印刷できることから、衣料品の大量消費や大量廃棄が大きな問題となっているファッション業界で広く採用されている。
ブラザーは、廃棄される獣皮のアップサイクルをはじめとした「モミジ」の環境配慮への取り組みと、さまざまな個性を持つアーティストとのコラボアイテムを通じて優れた作品を世の中に発信したいという松山さんの思いに共感し、6月15日から銀座・和光で開催される「モミジ」のコレクションに協力する。
今回の協力では、「GTX」を、コレクションで販売するアイテムに使用する素材やアイテムの試作などの準備に使用いただくとともに、コレクション会場にも貸し出した。加えて、技術的な支援も行う。
コレクション会場ではアートTシャツが販売されており、お客様が選んだアートを注文を受けた分だけ、会場に設置した「GTX」で印刷する。お客様の好みに合わせたアートTシャツをその場で完成させるという、省資源かつ体験も楽しめる取り組みで「モミジ」の思いに触れることができる。また、アートTシャツには、アパレル店舗などで不用品として回収された衣料品を繊維に再資源化した素材が使用されており、松山さんの思いが反映されている。
ブラザーはファッション業界のサステナブルな取り組みや、クリエイターの創作活動を支援することで、SDGsの実現に寄与する。

「momiji(モミジ)」について


俳優の松山ケンイチさんと小雪さんが2022年3月に捨てられていく「資源」をアップサイクルするプロジェクト 「momiji(モミジ)」 を始動した。
松山さんが数年前に都内から里山に移住して気づいたのは、人が自然環境へ影響を与え続けている一方で、気候変動などにより個体数が増えた野生動物も生態多様性に影響を与えているということだった。
農林業、山の生態多様性を保全するために各自治体で個体調整を目的に捕獲された野生動物の一部は食肉利用されるものの、皮は廃棄されている。その現実を目の当たりにし、立ち上げたのがライフスタイルブランド「モミジ」だ。
「モミジ」とは鹿の別称である。「モミジ」は野生動物ゆえの個性と安定供給の難しさなどから利活用が難しい獣皮をはじめ、捨てられていく資源をアップサイクルしたアイテムを幅広く展開している。

「モミジ」にかける松山さんの『思い』


松山さんはコレクションに参加されるアーティストや協力会社と共に、「GTX」の設置してあるブラザー東京ショールームに足しげく来社し、自身で「GTX」を使いこなせるようになるまでアイテム制作に注力していた。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11621/590/resize/d11621-590-411dcf3856e4cdec7d24-1.jpg ]

Photo/Yohei Fujii

<松山さんコメント>
僕は全ては表現から始まると思っています。
何万年もの表現の積み重ねが今日の地球を作っている。
強烈な意志を持った表現は人を変え、価値観を変え、時代を変えるかもしれません。
小鳥のさえずりや、人の囁き声のような小さな表現は優しく受け手を包み込むような暖かさがあるかもしれません。
表現の大小はあっても、この世界に生きる
命の重さに違いが無いように
表現にも価値の違いはありません。
受け手がその表現を
どう受けとめるかの違いがあるだけです。
例えば、
子供の発する言葉が、大人の偉い人が発する言葉と同じように聞こえているでしょうか?
高齢者の言葉はどうでしょうか?
言葉の話せない障がいを持った人の言葉ではない表現をどう受け止めているでしょうか?
人と接する事が苦手な人の声なき声はどうでしょうか?
耳だけで受け取れる表現もあれば、目と耳を使わなければ知ることのできない表現、五感全てを駆使しなければ感じる事ができない表現。
この世界には様々な表現が、人だけでなく
動植物や、モノからも、
至る所で休む事なく生まれ続けています。
様々な居場所から誰もが遊びに来れる公園のように、色んな背景や特性を持った人みんなでアートを楽しんでいます。

<松山ケンイチ:momiji代表。俳優・デザイナー。今回のコレクションでアイテム制作・監修全般を行う。写真は松山さん自身がデザイン・加工したTシャツを着用>

ブラザー東京ショールームでキックオフイベントを開催


5月23日(火)に松山さんと参加アーティストによる今回のコレクションのキックオフミーティングがブラザー東京ショールームで行われ、各アーティストが自身の作品をアートTシャツにする工程を体験した。
[画像3: https://prtimes.jp/i/11621/590/resize/d11621-590-710de4f1358f07dd0c38-2.jpg ]

Photo/TAKIO HORIKAWA

【コレクション参加アーティスト 】
・東美名子 
・eri / silent letter
・片岡泉 
・ささきしの 
・佐久木卓也 
・佐藤祐一 
・塚崎 隆 
・HITOSHI YASUE
・ニワタロウ
・のここ 
・笛田亜希 
・まつやま けんいち
・美月 
・渡辺あすか 
・ヨゴっち 

■ガーメントプリンター「GTX」【※】
https://www.brother.co.jp/product/garment/index.aspx

■ブラザー東京ショールーム
https://www.brother.co.jp/corporate/bsl/showroom/tokyo/index.aspx

【※】ブラザー東京ショールームに設置してある製品はGTXシリーズの「GTXpro」です。

銀座・和光「モミジ アーティストコレクション」開催概要


■日時:2023年6月15日(木)〜28日(水)  11:00〜19:00

■会場: 銀座・和光 本店4階

■コレクション内容:
2022年12月の初回開催に続き、2回目となる今回のイベントでは、獣皮を利活用した<モミジ>と<ボーデッサン>の上質な牛革を掛け合わせたバッグをはじめ、獣革の端切れ素材を使用したサンダル、渋沢栄一が創業した日本初の帽子ブランド<トーキョーハット>とコラボレーションして王子ファイバーの和紙糸「OJO+(オージョ)」を使ったキャップとバケットの帽子、回収した服を原料にして作られたBRINGのTシャツに松山ケンイチさんをはじめ15名のアーティストが描いたアートをブラザーの協力のもとオンデマンドでプリントするアートTシャツ、廃棄されている羊の皮を使ったブルゾンなどのラインアップで開催いたします。

■銀座・和光
https://www.wako.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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