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株式会社マクロミル

【速報】2021年スポーツマーケティング基礎調査 〜スポーツ参加市場規模は昨年比3割減の約1.1兆円。新型コロナウイルス感染症前(2019年)に比べると市場は半減〜

(PR TIMES) 2021年10月25日(月)18時45分配信 PR TIMES

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長グローバルCEO:佐々木徹)と、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:池田雅一)は、共同企画として「2021年スポーツマーケティング基礎調査」を実施し、その調査結果速報版を発表いたします。
本調査は、全国の15歳(中学生を除く)〜69歳のマクロミルの調査専用パネルに対して実施し、男性1,000名、女性1,000名、計2,000名の回答を得ました。〔調査期間:2021年9月17日(金)〜19日(日)の3日間〕。
なお、本企画は2004年から始め、今回で18回目となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/624/587/resize/d624-587-eae8b7fe760c3779b7e6-5.jpg ]


■トピックス


スポーツ参加市場規模は約1.1兆円となり、昨年より3割減少(▲32.0%)。一昨年より5割減少(▲51.5%)。
過去1年間にスタジアム観戦した人は全体の8.3%に減少。観戦者一人あたりの平均観戦回数も3.4回に減少。
コロナ前と比べたスポーツに対する関心の変化は、「スポーツをすること」はやや減退、「スポーツを見ること」はやや好転。
東京オリンピック/パラリンピックを開催したことへの評価、45%が肯定的。「スポーツのすばらしさを感じた」、「夢や希望を与えられた、勇気づけられた」という人が多い。
スポーツ関連のクラウドファンディングで支援した経験がある人は、ごく少数(2.2%)にとどまる。関心のある人は14.4%と拡大の余地あり。
プロ野球ファン人口は、2,279万人で昨年比184万人減。サッカーJリーグファン人口は、878万人で昨年比220万人減。
好きなスポーツ選手の第1位は、2位以下を大きく引き離して米大リーグ大谷翔平選手。



■調査結果(抜粋)


スポーツ参加市場規模は3割減の約1.1兆円に縮小。

スポーツのスタジアム観戦、スポーツ用品の購入、スポーツ施設利用・会費・スクール料など、過去1年間のスポーツ活動への参加にかかる支出を対象としたスポーツ参加市場規模は1兆912億円となった。 【図表2参照】

[画像2: https://prtimes.jp/i/624/587/resize/d624-587-e7268a8631036911f68f-0.png ]




東京オリンピック/パラリンピックを開催したことへの評価、45%が肯定的。

コロナ禍のもとでの開催となった東京オリンピック/パラリンピックについて、開催されたことへの評価をきいたところ、「どちらともいえない」という回答が4割ほどあったものの、全体の半数弱は「とてもよかった」「よかった」と開催を肯定的に捉えていることがうかがえる。【図表8参照】

[画像3: https://prtimes.jp/i/624/587/resize/d624-587-f08727a25eccccb5dbc9-1.png ]




東京オリンピック/パラリンピックで「スポーツのすばらしさを感じた」、「夢や希望を与えられた、勇気づけられた」

東京オリンピック/パラリンピックについての考えをきいたところ、「オリンピック/パラリンピックを通じて感じたこと、学んだこと」としては、「スポーツのすばらしさ」「チャレンジの大切さ」「努力の大切さ」の回答が多かった。「オリンピック/パラリンピックの意義、効果」としては、「夢や希望を与えられた、勇気づけられた」「障がい者に対する意識が向上した」の回答が多かった。【図表9参照】

[画像4: https://prtimes.jp/i/624/587/resize/d624-587-4565514a76c088c1a81c-3.png ]




プロ野球ファン人口2,279万人、Jリーグファン人口878万人。

日本のプロ野球チームを応援している人は28.1%で、昨年から1.8ポイント減少した。プロ野球ファン人口を推計すると2,279万人(昨年比184万人減)となった。球団別では読売ジャイアンツが最大で491万人。また、野球日本代表侍ジャパンのファンは1,958万人、メジャーリーグ(MLB)のファンは647万人である。

Jリーグのチームを応援している人は878万人(昨年比220万人減)となった。サッカー日本代表のファンは2,180万人(昨年比478万人減)と大きく減った。【図表12、13参照】
[画像5: https://prtimes.jp/i/624/587/resize/d624-587-8adb73986effc88636d8-4.png ]




好きなスポーツ選手は、大谷翔平選手が第1位、羽生結弦選手が第2位、石川佳純選手が第3位に。


オリンピックをはじめとして国際舞台で活躍している選手が、好きなスポーツ選手の上位に入った。米大リーグで活躍している大谷翔平選手は、昨年よりも好感度を大幅に上げて4年連続で好きなスポーツ選手の第1位となった。フィギュアスケートの羽生結弦選手が2位。オリンピックでの活躍が注目された石川佳純選手、池江璃花子選手が続く。Jリーグ史上最高齢となった三浦知良選手が昨年に引き続き5位に入った。【図表15参照】

若手選手では、8位 伊藤美誠選手、12位 紀平梨花選手、13位 八村塁選手、14位 久保建英選手、15位阿部詩選手などとなっている。
[画像6: https://prtimes.jp/i/624/587/resize/d624-587-849bbab2bdc58d9fdc57-2.png ]


■詳細な調査結果は、下記よりPDFにてご覧頂けます。
https://www.macromill.com/wp-content/uploads/files/press/release/pdf/20211025_macromill.pdf

■調査概要

[表: https://prtimes.jp/data/corp/624/table/587_1_f5df91741ed2d54f155df36815e9c9e7.jpg ]



■本資料、およびレポート版売について
本リリースは全設問項目の中から抜粋し作成しています。調査結果のデータは速報値です。
本調査の結果をとりまとめた詳細レポートは2021年11 月下旬に、三菱UFJ リサーチ&コンサルティングから
提供予定ですが、詳細レポートではデータが修正される場合がありますのでご了承ください。

レポートの販売の詳細情報は下記サイトをご覧ください。
URL:http://www.murc.jp/sportsmarketing/

■引用について
本調査結果の引用に際しては、必ず下記のクレジットを明記してください。
「マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる共同調査」

以上



プレスリリース提供:PR TIMES

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