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洗練された画面表示と新機能で、より効率的な楽譜作成を実現する最新版が登場 スタインバーグ ソフトウェア 『Dorico Pro』『Dorico Elements』

(PR TIMES) 2022年01月13日(木)15時45分配信 PR TIMES

株式会社ヤマハミュージックジャパン(東京都港区)は、Steinberg Media Technologies GmbH(ドイツ ハンブルク、以下、スタインバーグ社)が開発した、楽譜作成ソフトウェア『Dorico(ドリコ)Pro』および『Dorico Elements』の最新版となるバージョン4を発表し、ダウンロード販売を開始しました。パッケージ版も順次発売する予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10701/561/resize/d10701-561-2cdaf9e239ff37755acc-7.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/10701/561/resize/d10701-561-641d453f7f6d4201e1c1-8.jpg ]


『Dorico Pro』『Dorico Elements』は、直感的なワークフローと美しい楽譜印刷によって、作曲・編曲・演奏に集中したいというニーズに応える本格的な楽譜作成ソフトウェアです。シンプルで無駄のないユーザーインターフェース、ショートカットキーによる入力と編集、柔軟なページレイアウト機能、複数の楽曲・楽章を一元管理できる「フロー」により、効率よく快適に楽譜を作成できます。

今回のバージョン4では、改良されたキーエディターを記譜モードへ搭載したほか、MIDIファイルのインポート時に入力されたトラックを高度に読み込むことも可能になりました。また、挿入モードの動作・適用範囲の改良や、わずかなキー操作による旋律・リズムの変換など、効率的な制作のための機能が向上しています。


品名/品番/価格/発売日
スタインバーグ ソフトウェア 『Dorico Pro』/DORICO PRO /R(通常版)/オープンプライス/1月13日
スタインバーグ ソフトウェア 『Dorico Pro』/DORICO PRO CG /R(クロスグレード 通常版)/オープンプライス/1月13日
スタインバーグ ソフトウェア 『Dorico Pro』/DORICO /E(アカデミック版) /オープンプライス/1月13日
スタインバーグ ソフトウェア 『Dorico Pro』/DORICO PRO CG /E(クロスグレード アカデミック版)/オープンプライス/1月13日
スタインバーグ ソフトウェア 『Dorico Elements』/ DORICO EL /R(通常版)/オープンプライス/1月13日
スタインバーグ ソフトウェア 『Dorico Elements』/DORICO EL /E(アカデミック版)/オープンプライス/1月13日

*1 クロスグレード版は、FinaleまたはSibeliusのフルリテール版の正規ユーザー様を対象とします。
下位グレード版のFinale PrintMusicまたはSibelius First、Sibelius Studentのユーザー様は対象外です。
*2 アカデミック版は、学生、学校教員の皆様向けの優待販売版です。ご発注の際には、学生証、教員証等のコピーが必要となります。
◎ アップデート・アップグレードについて
「Dorico」「Dorico Pro 2」「Dorico Pro 3」「Dorico Pro 3.5」「Dorico Elements 2」「Dorico Elements 3」「Dorico Elements 3.5」からのアップデート・アップグレードは、Steinberg Online Shopにてお買い求めいただけます。詳しくは、Steinberg Online Shopをご参照ください。https://www.steinberg.net/jp/shop/
◎ 特別優待期間(Grace Period:グレースピリオド)について
2021年8月25日以降に「Dorico Pro 3.5」「Dorico Elements 3.5」をアクティベートした方は、MySteinbergを通じて無償で『Dorico Pro』『Dorico Elements』のバージョン4を入手いただけます。詳細はスタインバーグサイトにてご案内いたします。
◎ スタインバーグ サイト https://japan.steinberg.net


<バージョン4の主な新機能>
1.「Cubase」の動作に近づくように改良された、記譜モードでのキーエディター
記譜モードでは、ピアノロール、ベロシティ、コントローラーレーンが改良され、音楽制作ソフトウェア「Cubase」の動作に近づきました。記譜画面の下ゾーンに専用のキーエディターがピアノロールで表示され、記譜に合わせ自動的に同期されるため、モックアップ(試作曲)やリハーサル用のトラックを、より速く、より簡単に作成できます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10701/561/resize/d10701-561-be0c50d67f16bfbf7abd-5.jpg ]


2.スマートMIDIデータインポート
『Dorico 4』では、入力されたトラックを高度に解釈する、スマートMIDIデータインポートを採用しました。音楽制作ソフトウェアからMIDIファイルをインポートする際、各楽器へのトラックの自動割り当てや、奏法の変更処理・フィルター除外、複数の楽器用トラックの個別譜表への展開などが行え、大規模なオーケストラテンプレートの取り込みの際、作業時間を短縮することができます。また、取り込み時に選択した内容を記憶し、次回以降のインポートへ利用することも可能です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/10701/561/resize/d10701-561-951d088e37da079e70f7-0.jpg ]


3.ポリフォニックなMIDIトランスクリプション
『Dorico 4』は、スマートMIDIデータインポートを使って、ほかの音楽制作ソフトウェアからインポートする際も、MIDIキーボードからリアルタイムで音楽を録音する際にも、自動的に別々の声部に分離し、より明瞭な書き起こしができるようになりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/10701/561/resize/d10701-561-a5f85ab8def8ed925b2e-2.jpg ]


4.挿入モードの改良
挿入モードがさらに進化し、音符を挿入した際に、挿入部分より手前の要素を後ろに送っても、あらかじめフロー上で指定した任意の位置以降で楽譜の変更を停止することができます。挿入モードの適用範囲は、現在の声部のみ、現在の楽器でのすべての声部、フロー上のすべての楽器に変更可能です。また、すべての楽器に要素を追加する際に、次の小節に要素を送るか、現在の小節を引き延ばすかを選択できるので、カデンツァや自由なリズムセクションを、より簡単に作成することができます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/10701/561/resize/d10701-561-00a8045428f7cf194429-3.jpg ]


5.メロディーやリズムの変形
『Dorico 4』は、一般的なフレーズ変形技法の転回・倒置・反転などがスムーズに行えます。プラグインやアドオンではなくソフトウェア本体に実装されているため、音符自体だけでなく、スラー・強弱・奏法などの記号も含めて変形させることが可能です。音楽を音階から別の音階に変換したり、複雑な音高のマッピングも、ポップオーバーからわずかなキーボード入力で行えます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/10701/561/resize/d10701-561-af3d1d9194af9a0aeb72-1.jpg ]


6.ピアノ鍵盤、フレットボード、ドラムパッドを画面上に表示
記譜モードの下ゾーンには、属性パネルやキーエディター、ミキサーに加え、ピアノ・ギター・ドラムの3種類のオンスクリーン楽器入力パネルを新搭載しました。Microsoft Surfaceのようなタッチスクリーンを搭載したWindowsデバイスでは、タッチ入力にも対応します。ピアノ鍵盤はクリックやタップで五線譜を入力し、ギターではタブ譜を画面上の指板から弦とフレットを触って入力ができます。また、ドラムパッドからすべての打楽器を見ながら叩いて入力するなど、楽譜作成がより自由で直感的になります。
[画像8: https://prtimes.jp/i/10701/561/resize/d10701-561-c0495d96d19a8d758af9-4.jpg ]


7.再生モードとミキサーを刷新
再生モードは、キーエディターが下ゾーンから開けるようになり、トラックオーバービューもシンプルになりました。左側には新しいトラックインスペクターがあり、ルーティング、チャンネル設定などにすばやくアクセスできます。また、ミキサーはデザイン・使いやすさを抜本的に見直し、レスポンスも改善しています。基本的なコントロールを下ゾーンに表示するか、ミキサーを別ウィンドウで表示してチャンネルEQやインサートエフェクトなどをコントロールするか、どちらかを選択できます。
[画像9: https://prtimes.jp/i/10701/561/resize/d10701-561-1d9a94dc0ed025efbd4e-6.jpg ]



<『Dorico Pro』と『Dorico Elements』の違いについて>
『Dorico Elements』は、以下の機能について『Dorico Pro』との違いがあります。


『Dorico Elements』は、最大24のプレーヤーをサポートします。
「HALion Symphonic Orchestra」はバンドルされず、「HALion Sonic SE 3 Factory Contents」「Soundiron Olympus Micro」のみです。
キュー音符が記譜できず、キューパネルとポップオーバーは搭載していません。
divisi, ossiaが省略され、微分音は記譜できません。
浄書オプション、再生オプション、フォントスタイルなど、いくつかのオプションは搭載していません。
ギタータブ譜、コードダイアグラム、ハープのペダリングは記譜できますが制限があります。
ライブラリーマネージャー機能は搭載していません。
組段ラベリングのオプションフォーマットは搭載していません。



『Dorico Pro』
Mac
対応OS:macOS 10.14 Mojave、10.15 Catalina 、11 Big Sur、12 Monterey
CPU:64 bit Intel / AMDマルチコアプロセッサー、Apple シリコン ARMプロセッサー
必要メモリー:8 GB 以上(最小 4 GB)
ハードディスク:12 GB以上の空き容量(SSD推奨)
その他:OS対応オーディオデバイス(Core Audio / ASIO対応デバイス推奨)、インターネット接続環境(ブロードバンド推奨)/インストーラーダウンロード、ライセンス認証、製品登録、アップデート用

Windows
対応OS:Windows 10 (64bit)、Windows 11
CPU:64 bit Intel / AMDマルチコアプロセッサー(Intel i5 またはそれ以上を推奨)
必要メモリー:8 GB 以上(最小 4 GB)
ハードディスク:12 GB以上の空き容量(SSD推奨)
その他:OS対応オーディオデバイス(Core Audio / ASIO対応デバイス推奨)、インターネット接続環境(ブロードバンド推奨):インストーラーダウンロード、ライセンス認証、製品登録、アップデート用

『Dorico Elements』
Mac
対応OS:macOS 10.14 Mojave、10.15 Catalina 、11 Big Sur、12 Monterey
CPU:64 bit Intel / AMDマルチコアプロセッサー、Apple シリコン ARMプロセッサー
必要メモリー:4 GB 以上(8 GB またはそれ以上を推奨)
ハードディスク:6 GB以上の空き容量(SSD推奨)
その他:OS対応オーディオデバイス(Core Audio / ASIO対応デバイス推奨)、インターネット接続環境(ブロードバンド推奨)/インストーラーダウンロード、ライセンス認証、製品登録、アップデート用

Windows
対応OS:Windows 10 (64bit)、Windows 11
CPU:64 bit Intel / AMDマルチコアプロセッサー(Intel i5 またはそれ以上を推奨)
必要メモリー:4 GB 以上(8 GB またはそれ以上を推奨)
ハードディスク:6 GB以上の空き容量(SSD推奨)
その他:OS対応オーディオデバイス(Core Audio / ASIO対応デバイス推奨)、インターネット接続環境(ブロードバンド推奨)/インストーラーダウンロード、ライセンス認証、製品登録、アップデート用

* 本製品は、新システム「Steinberg Licensing」でライセンスが管理されます。同一ユーザーは、所有する最大3台までのコンピューターにインストールが可能です。
* 上記の動作環境・推奨環境を満たしている場合でも、全てのコンピューターにおける動作を保証するものではありません。コンピューターの総合的な性能により同時に使用可能なトラック数などパフォーマンスに違いがあります。
* 上記動作環境は2022年1月13日現在のものです。今後変更になる可能性がありますので、最新バージョンはスタインバーグサイトでご確認ください。


ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
 発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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