プレスリリース

株式会社協和企画（代表取締役社長：高橋直武、本社東京都豊島区）は、一般社団法人日本喘息学会（理事長：東田有智、事務局：東京都千代田区）作成の『喘息診療実践ガイドライン2022』を発売しました。発売に際しては、本年7月16・17日に開催された「第3回日本喘息学会総会学術大会」（会長：堀口高彦）において、関連した教育講演が行われています。

本書は、「科学的知見に基づく情報提供」「適切な喘息治療の推進」「非専門医の診療に役立つこと」を目標に初めて作成された2021年版の改訂版で、近年の喘息診療の進展をタイムリーにアップデートしています。また、診断においては問診の重要性を中心に据え、治療においては「ステップダウン」の具体的なフローを加えるなど、より一般診療に即した内容となっています。豊富な図表と明快な解説が、本書の特長といえます。

1）治療薬の記載について
新たに、生物学的製剤やトリプル製剤（吸入ステロイド薬／長時間作用性β2刺激薬／長時間作用性抗コリン薬の合剤）の知見が加えられました。

2）合併症について
COPD（慢性閉塞性肺疾患）の解説を拡充したほか、ABPM（アレルギー性気管支肺真菌症）やEGPA（好酸球性多発血管炎性肉芽腫症）の解説などが加えられました。

3）喘息の側面
高齢者喘息、小児期から成人期への移行期医療、ウイルス感染症との関連などの知見が加えられました。

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発売日：2022年7月16日
監　修：相良博典／東田有智
作　成：一般社団法人日本喘息学会
ISBN：978-4-87794-221-2
定価：2,420円（本体2,200円＋税10％）
体　裁：B5判、本文72ページ、無線綴じ
参考サイト：https://www.kk-kyowa.co.jp/service/publishing/book_list/d20220716/


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