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株式会社 大和書房

ChatGPTさえ使えれば「文章力は不要」にならない理由とは? 『原稿用紙10枚を書く力 増補新装版』発売(9/9)。

(PR TIMES) 2023年09月08日(金)12時15分配信 PR TIMES

株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 靖)は『原稿用紙10枚を書く力 増補新装版』(齋藤 孝:著)を2023年9月9日に発売いたします。
累計20万部を突破した「文章術の名著」が大増補、新装版として登場!



「AIが進化したから書く力という筋力はもう必要ない、とトレーニングを止めることは、知的活動で最も重要な「考え続ける」という作業を放棄することを意味する。」(「増補新装版へのまえがき」より)

 2004年に単行本として刊行後、2007年に文庫化され、累計20万部超のロング&ベストセラーとなった『原稿用紙10枚を書く力』が装いも新たに再登場!

・生成AI時代に「書く力」はなぜ必要か
・思考も文章もどんどん進む「85の技巧」
・文章力を鍛える「おすすめ本150選」

を加筆増補した、令和必携の一冊です!
[画像1: https://prtimes.jp/i/33602/538/resize/d33602-538-735e1ad56da05fc5fbca-0.jpg ]


いま必要なのは、「書く力」



[画像2: https://prtimes.jp/i/33602/538/resize/d33602-538-5dcf27dce5d331d7a834-1.jpg ]


◎いい文章には「構築力・引用力・レジュメ力・立ち位置」がある
◎書くことを意識すると、本を読み込む力が上がる。語彙も豊かになる
◎起承転結の「転」が決まれば、書くことに困らなくなる
◎「3つで語る」と、きちんとした話になる。人より深く考えられる

……言葉の「発信力」を上げるうえで強力な効果を発揮するテクニックはもちろん、いま社会で最重要視されている「知的タフネス」を上げるヒントも盛りだくさんです。

目次紹介



増補新装版へのまえがき―今日的な「書く力」とは

プロローグ 書くことはスポーツだ
 なぜ十枚書く力が大切か
「量から質」が文章上達の近道
 あらゆる手段を使って十枚書こう
 書く推進力になる引用
「3の法則」は文章構築のカギ
 起承転結の「転」から文章は考える
「起承転結」で読むトレーニング
 書けるようになると、読書力がアップする
 アレンジの束がオリジナリティだ
 書けるようになると次の世界が見えてくる

第1章 書くことは考える力を鍛える
1 書く前に考える
「書く」ことは構築することだ
 書き言葉は時間を超えて残る
「話し言葉」と「書き言葉」の違い
 パソコンで「書く力」をつける
 書けば書くほどアイディアが生まれる
2 思考力を鍛える
 書くことで脳は鍛えられる
 意味の含有率を高めよう
 書き言葉で話す
 書く力をつける読書
 考え抜く力をどうつけるか
3 書くことは価値の創造だ
 新しく意味を生み出す行為
 価値を下げる文章は書かない
「新たな気づき」があるか
 書くことで人とつながる

第2章 「書く力」とは構築力である
1 「引用力」をつける
 書くための読書術
 読み込む力は、書くことを前提にすると上がる
「こなす読書」をめざす
 制限時間の中で読む
 問題意識を持って読む
「引用」の技を学ぶ
 テキストを読み手と共有するメリット
 おもしろいと感じたことをグループ分けする
 引用のポイントを外(はず)さないコツ
 引用から文章を組み立てる
「気づき」がおもしろさを生む
2 「レジュメ力」をつける
 キーワードを拾い、メモをつくる
 構想に役立つメモのつくり方
 性格の違う三つのキーコンセプトをつくる
 キーコンセプトは切り口になる
 レジュメは文章の設計図
 長い文章を書くトレーニング
3 文章は「3の法則」で構築する
 キーワードからキーフレーズへ
 関連のない三つのキーコンセプトをつなぐ
 三つのキーコンセプトを図化する
 暗黙知を呼び覚ます
 章、節、項目を見きわめる
 私の論文トレーニング
 読書感想文で三つのポイントを選ぶ練習
トレーニングメニュー 映画の活用

第3章 「文体」を身につける
1 文体が文章に生命力を与える
 主観的なことを書く
 文体は構築力の上に築かれる
 生命力は文体ににじみ出る
 生命力と構築力
 音読すると文章の生命力がわかる
 対自分の文章と対他人の文章の違い
2 文体は立ち位置で決まる
 文章の身体性とは何か
 自分の立ち位置を意識する
 自分のポジションを決める
3 オリジナルな文章を書く
 立つ位置で構築の仕方が変わる
 書きやすい立ち位置を見つける
 主観と客観のバランスをとる
 取捨選択することで頭を高速回転させる
 アレンジ次第で文体は変わる
 触発されてオリジナリティが生まれる
トレーニングメニュー 日記の活用

文章力を鍛えるおすすめ本150選

著者略歴


齋藤孝(さいとう・たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場。NHKEテレ「にほんごであそぼ」総合指導を務める。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞。『読書力』(岩波書店)、『語彙力こそが教養である』(KADOKAWA)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)、『大人の語彙力ノート』(SBクリエイティブ)、『こども孫子の兵法』(日本図書センター)など著書多数。著書発行部数は1000万部を超える。

書籍概要


書名 :原稿用紙10枚を書く力 増補新装版
著者 :齋藤 孝
発売日:2023年9月9日
判型 :文庫
頁数 :240ページ
定価 :880円(税込)
発行元:株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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