• トップ
  • リリース
  • 【銀座 蔦屋書店】古典的様式美から踏み込んだ独自の表現で、現代の仏を刻む。仏師 江場琳觀の作品展を3月18日(土)より開催。

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4
  • 記事画像5

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)

【銀座 蔦屋書店】古典的様式美から踏み込んだ独自の表現で、現代の仏を刻む。仏師 江場琳觀の作品展を3月18日(土)より開催。

(PR TIMES) 2023年03月17日(金)20時15分配信 PR TIMES

銀座 蔦屋書店(東京都 中央区 GINZA SIX 6F)では、仏師 江場琳觀(えばりんかん)の新作を含む、20点以上の作品を展示する「江場琳觀 作品展」を、銀座 蔦屋書店インフォメーションカウンター前にて、2023年3月18日(土)〜4月7日(金)の期間に開催いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/58854/523/resize/d58854-523-2eb4323f62d92984c844-1.jpg ]

特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/humanities/32439-1204390316.html


概要

江場琳觀(えばりんかん)は、京都の仏師の流れをくみ、寺院に納める仏像を中心に制作をおこなっています。伝統的なルールに則った仏像を制作する一方、自身の作品においては、現代の美意識を反映させた創作にも意欲的に取り組んでいます。
長い時をかけて洗練され、「様式美」となった仏像表現。そこから一歩踏み込み、彼ならではの解釈と情感を添えるスタイルは、一見伝統的であるようでいて、既存の仏像には見られない特有の世界観を構築しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/58854/523/resize/d58854-523-d407d9ce06df1f44cbb8-3.jpg ]

前回の展示から展開が始まった「球体佛」シリーズは、内部をくり抜いた球体に、透し彫りの窓を開け、内部に仏像を納め、その球体を蓮華座上に安置した江場琳觀のオリジナル作品です。
まるで寺院の堂宇の中にまつられた仏像を小型化したかのような球体佛は、従来のかたくるしい供養の概念から離れ、暮らしの中に馴染む祈りの時間を生み出しています。
その優美な造形は、仏壇をはじめとした供養のための装置のイメージを、「引き継がなければならないもの」から「故人から受け継ぐ美しい贈り物」へと変える可能性を秘めています。

本展では、球体佛のほか、頭に十一の仏面をのせた十一面観音、密教において最高尊格とされる大日如来など新作を含む20点以上の作品を展示します。
現代の仏像表現の新たな可能性を切り拓く仏師 江場琳觀の世界をどうぞご堪能ください。


プロフィール


[画像3: https://prtimes.jp/i/58854/523/resize/d58854-523-b83c9172939e565f4bc9-0.jpg ]

大仏師 江場 琳觀(えば りんかん)

1973年 愛知県に生まれる
1992年 松久宗琳佛所に入門
2001年 松久宗琳佛所を独立、雅号「琳觀」とする。江場佛像彫刻所に合流
2004年 「〈特別展〉〜煩悩消滅の願いを込めて〜 江場琳黌・琳觀展」名都美術館にて開催
法多山尊永寺(静岡県)弘法大師像開眼に際し、高野山真言宗 資延敏雄管長より褒賞を賜る
2005年 愛・地球博「1000年スパンのものづくり」〜仏像と森〜と題し、会場内で仁王像の制作実演をおこなう。
2013年 「〈特別展〉仏像彫刻の美 江場琳黌 琳觀」名都美術館にて開催
2014年 江場佛像彫刻所 代表就任
2016年 天瑞山大安寺(北海道)釈迦三尊像開眼に際し「大仏師」号を拝受
2019年 城向山照光寺(長野県)阿弥陀如来像開眼に際し、真言宗智山派 智積院 小峰一允管長より表彰を賜る
2021年 「江場 琳觀 作品展」銀座 蔦屋書店にて開催
2023年 萬年山青松寺(東京都)弥勒仏造顕計画 始動


江場佛像彫刻所とは

江場佛像彫刻所は京都の仏師の流れをくみ、脈々と受け継がれてきた仏像のかたちや精神性を大切にしながら、江場 琳觀(えば りんかん)が中心となって仏像制作を総合的に手がける工房です。
集団で制作する仁王像のような巨像から、手のひらにおさまる懐中仏(かいちゅうぶつ)まで、様々な大きさの彫刻を制作しています。また、分業されることの多い彩、截金までを工房内で一貫して行い、施主や仏師の制作意図を細部にまで反映させる体制をとっています。
近年では、仏像の設置位置や照明といった安置環境の監修や、障壁画の制作、須弥壇、天蓋の設計など空間構成にも展開しており、仏像を中心とした現代の礼拝空間に幅広く関わっています。


展示作品の販売

作品は銀座 蔦屋書店店頭にて3月18日(土)10時30分より販売開始。
オンライン販売については決定次第下記HPにてご案内いたします。
https://store.tsite.jp/ginza/blog/humanities/32439-1204390316.html
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。


展覧会詳細

江場琳觀 作品展

会期|2023年3月18日(土)〜4月7日(金)
※最終日は17時閉場。
※営業時間は店舗ウェブサイトをご確認ください。
※会期は変更になる場合もございます。
会場|銀座 蔦屋書店インフォメーションカウンター前
料金|無料
主催|銀座 蔦屋書店
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/humanities/32439-1204390316.html

<作家在廊日>
3月18日(土)13:00〜16:00
3月21日(火)15:00〜18:30
[画像4: https://prtimes.jp/i/58854/523/resize/d58854-523-d2cd9e7219d6960e82a8-2.jpg ]




銀座 蔦屋書店

本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案します。

[画像5: https://prtimes.jp/i/58854/523/resize/d58854-523-02ffbb32f88dd35a449c-4.jpg ]


住所|〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
電話番号|03-3575-7755
営業時間|店舗ホームページをご確認ください。
ホームページ| https://store.tsite.jp/ginza/
Facebook|https://www.facebook.com/GINZA.TSUTAYABOOKS/?ref=bookmarks
Twitter|https://twitter.com/GINZA_TSUTAYA
Instagram|https://www.instagram.com/ginza_tsutayabooks/


CCCアートラボ

CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る