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富山高専、20代・50代の「AI副業先生」を採用

(PR TIMES) 2023年06月06日(火)06時40分配信 PR TIMES

高専機構×ビズリーチ 「副業先生」公募第3弾

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也)が運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」と、独立行政法人国立高等専門学校機構(所在地:東京都八王子市/理事長:谷口功 以下、高専機構)は、国立高専でAI・数理データサイエンスの拠点校である富山高等専門学校(所在地:富山県富山市/校長:國枝佳明 以下、富山高専)の「AI副業先生」を2022年12月6日〜2023年1月2日に公募しました※1。
その結果、「AI副業先生」として3名のデジタル人材を採用し、6月に採用者全員が着任したことをお知らせいたします。
なお、ビズリーチと高専機構は、2022年2月に新たな社会をけん引する人材の育成を目的とした連携協定を締結しており※2、今回は、高知工業高等専門学校、一関工業高等専門学校に次ぐ3校目の「副業先生」公募になります。
今後もビズリーチは、高専機構と協力し他の国立高専へ「副業先生」の導入を進めていきます。
※1 https://www.bizreach.jp/job-feed/public-advertising/k38aya8/
※2 https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2021/1025.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/34075/519/resize/d34075-519-34117268f87ce816336a-0.jpg ]


■本公募で着任が決定した副業先生のコメント

・20代/福島県在住/AI関連事業創業者
担当科目:AI/MOT (ヒューマン-コンピュータ-インターフェースにおけるAI技術や活用)
生成AIが人間と接する強力なインターフェースを得る段階に至り、AIはこれから私たちの生活と仕事におけるさまざまな領域に接続していくと思われます。未来を生きる世代に、どのようなAIを作り、どのように使い、どのように接して生きていくかを決める力が求められるなかで、学生にAIについて対話する機会をいただけたことを光栄に思います。AIと人間、社会が交わる領域で活動する者として、若い人たちにいろいろな知恵などを伝えられたらと思います。

・20代/東京都在住/自動車メーカー勤務
担当科目:AI/MOT (AI活用演習、製造業への応用)
元々学生の頃は教員を目指しており、教育への情熱はいまだ失われておりません。現職の教員仲間と話していると、やはりビジネス界におけるAI/Web3のような最新事例のインプットスピードと、教育業界のそれとではかなり乖離があると感じることが多いです。このギャップを少しでも埋めるべく、私のこれまでの知見が少しでも役に立つことを切に願っております。

・50代/神奈川県在住/医療機器メーカー勤務
担当科目:AI/MOT (医療機器におけるAI活用、課題)
世界中の多種多様な分野でAI活用は始まっています。しかしながら、医療機器では厳格な法規制対応があり、AI活用も国ごとにガイドライン策定が模索されている状況です。私自身、各国のガイドライン策定や法規制当局との情報交換、ベンチャー企業との協業等でイノベーションを推進してきました。今回、これらの知見が、若い方々にとって、安全・安心な社会を担う一助になるかと思い、応募しました。


■富山高等専門学校 校長 國枝 佳明 氏 コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/34075/519/resize/d34075-519-935578a72e23abab3363-1.jpg ]

 このたびは富山高専が求める「AI副業先生」に多数の方々が応募してくださり、誠にありがとうございました。私どもが希望する副業先生がこんなにも多くご応募いただいたことに、驚きとともに感激しております。
 「AI副業先生」には、担当授業の座学や演習の内容を設計していただくほか、実際の授業では教員としてご登壇いただきます。そしてビジネス現場におけるAI技術の利活用のご経験を基に、学生たちに社会の変化やニーズに応えられる生きたAI技術を教えていただきたいと考えています。また、「AI副業先生」の授業は単位互換制度を用いて全国51の高専全校での展開を計画しています。富山高専のみならず全国の教員と連携し、全国の学生とコミュニケーションを取りながら授業を進めていくことになります。
 富山高専はAI・数理データサイエンスに関する教育カリキュラムを強化するとともに、MOT(Management of Technology:テクノロジー経営)を教育の柱に据えています。AIはMOTにおいて新しいビジネスモデルの開発や新しい製品・サービスの創造を促進する一方、MOTはAI技術の研究開発や普及を促進すると考えられます。このようにAIとMOTは密接に関連しており、ビジネス現場を熟知した「AI副業先生」による教育の効果に期待しています。

■即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について
ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、企業が必要としている人材を採用するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの選択肢と可能性を最大化することが可能です。
URL:求職者向け https://www.bizreach.jp/
   企業向け https://bizreach.biz/service/bizreach/

■株式会社ビズリーチについて
「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。
URL:https://www.bizreach.co.jp/



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