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フューチャー株式会社

フューチャー、日本シップヤードの「船舶IoTプラットフォーム」を開発し船陸一体オペレーションを実現

(PR TIMES) 2021年09月16日(木)14時15分配信 PR TIMES

アプリケーション「Sea-Navi(R)2.0」が日本海事協会 Products & Solutions 認証を取得

フューチャー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長 グループCEO 金丸恭文、以下フューチャー)は、今治造船株式会社とジャパン マリンユナイテッド株式会社による合弁会社、日本シップヤード株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:前田明徳、以下日本シップヤード)の船舶運航ビッグデータ活用におけるIT戦略パートナーとして、船陸一体のデータ連携とオペレーションを実現する「船舶IoTプラットフォーム」*1 を開発しました。また、本プラットフォームを活用したアプリケーション「Sea-Navi(R)2.0」が2021年8月に一般財団法人日本海事協会の認証サービスInnovation Endorsement *2 においてProducts & Solutions認証を取得しました。
2019年末に運用を開始した「船舶IoTプラットフォーム」は、従来、各船舶がスタンドアロンで保有していた走行経路、燃料消費、気象や海洋情報といったデータをIoT技術の活用によりアマゾン ウェブ サービス(AWS)*3 上にリアルタイムで集積することで、船陸一体のデータ連携と分析を可能にしました。また、船舶に関する情報をリアルタイムに可視化・分析できるアプリケーション「Sea-Navi(R)2.0」は、革新技術を導入した製品・ソリューションを対象とする一般財団法人日本海事協会のProducts & Solutions認証を取得しました。今後はデータを起点に、安全で低燃費な航行ルートの提示や故障の予兆検知など、船陸一体のデータ連携オペレーションと船舶に関わる周辺サービスの最適化を実現します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4374/503/resize/d4374-503-4fd411db5f7557ebfa7d-2.jpg ]

グローバルな造船市場においては、環境やエネルギーに配慮した安全かつ効率的な海上運航はもちろんのこと、船舶のデジタル化をはじめとした付加価値による差別化が求められています。フューチャーは、日本シップヤードとともに高度な造船技術と最先端のテクノロジーを組み合わせ、日本の船舶の付加価値向上に貢献するとともに、「船舶IoTプラットフォーム」を活用した新たなサービスを創出します。また、今後もお客様とともに多様化する社会課題に向き合い、パートナーシップによってESGとSDGsのゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」の目標達成に寄与し、未来に新たな価値を創造します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/4374/503/resize/d4374-503-95db80433fe43e0962fd-1.jpg ]

*1. 本プロジェクトはジャパン マリンユナイテッド株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:千葉光太郎)との協業を経て、日本シップヤードの創業にともない2021年1月より同社と協業し開発・運用しております。

*2. 一般財団法人日本海事協会が2020年7月に新設した認証サービス。デジタル技術の活用等によるイノベーションを対象に「1.船舶」、ソフトウェアや機器など「2.製品・ソリューション」、及び製品・ソリューションを提供する「3.プロバイダー」の分類により認証を実施。
https://www.classnk.or.jp/hp/ja/activities/techservices/dgd2030/iea/index.html
*3. アマゾン ウェブ サービス(Amazon Web Services、AWS)は、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

■本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャー株式会社 テクノロジー イノベーション グループ 担当:仲澤、柴田
E-mail:tig-contact@future.co.jp



プレスリリース提供:PR TIMES

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