プレスリリース

〜 スタディログを活用し、義務教育における個別最適な学びを支援 〜

株式会社ジャストシステム（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：関灘 恭太郎）は、GIGAスクール構想に対応した小中学校向け学習クラウド「スマイルネクスト」と、高知県教育委員会（教育長：長岡 幹泰）が独自開発する学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」の連携を開始いたしました。
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高知県では、GIGAスクールのタブレット端末を使った新しい学習スタイルを構築するため、教育委員会・学校が一丸となって、デジタル社会に向けた教育を推進しています。その中で、高知県が独自に開発している学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」を、学習eポータル（*1）に対応させる計画が全国の自治体から注目を集めています。スタディログを蓄積して、児童生徒や教員へ適切にフィードバックすることで、個別最適な学びの実現を目指しています。

*1 「学習eポータル」は、文部科学省が運営するCBTであるMEXCBT（メクビット）やデジタル教科書、デジタル教材などのさまざまな学習用ツールを利用する際や、スタディログ活用時のハブとなるサービス。

「スマイルネクスト」が「高知家まなびばこ」と連携し、個別最適な学びを支援
スマイルネクストに搭載しているドリル教材「スマイルドリル」は教科書準拠のため、義務教育における授業内容や各学校の進捗にひも付いた出題が可能です。また、1人ひとりのスタディログも蓄積し、高知家まなびばこと連携することで、児童生徒それぞれの理解度や学習状況を教員へ適切にフィードバックし、個別最適な学びの実現が可能となります。それにより、学力の基礎となる小中学生の学びを、効果的に支援します。

高知県担当者コメント 高知県教育政策課 チーフ（情報政策担当） 武市 正人氏
「MEXCBTや県版の学力調査、スマイルネクストのスマイルドリルなど、学校現場ではさまざまなツールが活用されていますが、これらのツールの学習結果が、紙で配付されたりサービスのWebサイトで提供されたりと分散している状況です。結果を閲覧する児童生徒や教員にとっては、学習結果は集約されているのが理想であり、集約されているからこそ活用ができると考えています。県教育委員会が自らデータを集約する仕組みを作ることで、より本県の子どもたちの現状や課題に沿った形でスタディログ等を活用できることから、独自に開発することとしました。スマイルネクストとの連携により、教員が児童生徒の日常的な学習活動を確認することで、効果的な声かけや指導改善につながることを期待しています。」

■先着500校に、「スマイルネクスト」無償トライアルを提供

小中学校で日常的なICT活用を促進できるように、無償トライアルを提供します。
申込フォーム ：https://www.justsystems.com/jp/forms/smilenext/smilenext_trial_202210.html
申込期限 ：2022年11月30日(水)まで。
対象 ：全国の教育委員会、小中学校。



【スマイルネクスト 概要】


https://www.justsystems.com/jp/forms/smilenext/smilenext_catalog.html
一人一台のPC活用に適した、小中学校向け学習クラウドです。先生のICT活用指導力を高め、児童生徒の情報活用能力を育成する機能や教材を搭載しています。
・情報活用能力を育成する「キーボード練習」「情報モラル教材」「プログラミング教材」
・基礎学力を向上させる「スマイルドリル」
・協働力を育成する「スマイルノート」
・180単元分の略案や教材と、具体的なICT活用パターンを収録した「授業パッケージ」
・児童生徒による学びの足あとを一元管理し、先生の授業準備から評価までを支援する「課題管 理」など

※記載された社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供：PR TIMES