プレスリリース
アイリスオーヤマ株式会社(本社:仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、木材の活用により業界最軽量(※1)を実現したOAフロア(※2)「グリッドフロア ウッドコア 5000N」を、2021年12月末に発売しました。
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2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言し、特に重要な課題としてCO2排出量の削減が挙げられます。しかし、首都圏を中心とする建設現場では資材用のスペースが不十分で、労働人口の減少や高齢化により配送従事者の不足も深刻なため、輸送に伴うCO2排出量の増加が懸念されます。
今回の新商品は、木材(パーティクルボード)をメッキ鋼板で挟んだ構造により、1枚当たり約5.2kgと従来のコンクリート製OAフロアに比べ約1/3の重さ(※3)で業界最軽量(※1)を実現しています。そのため一度に多くの数量を輸送でき、輸送に掛かるエネルギーやCO2排出量の削減と建設現場の施工者の負担軽減に貢献します。
また、中間層に使用した木材(パーティクルボード)は、大気中のCO2を炭素の形で内部に固定(貯蔵)するため、建材として「グリッドフロア ウッドコア 5000N」を使用した場合には10,000平方メートル のビルで約165tのCO2を固定化(※4)できます。
当社は今後も、アイリスグループの総合力を生かし、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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【商品特長】
1.業界最軽量(※1)を実現!輸送時のCO2排出量を削減、作業者の負担を軽減
2.木材の活用でCO2を固定化
1.業界最軽量(※1)を実現!輸送時のCO2排出量を削減、作業者の負担を軽減
木材(パーティクルボード)をメッキ鋼板で挟んだ構造により、1枚約5.2kgと従来のコンクリート製OAフロアに比べ約1/3の重さ(※3)で業界最軽量(※1)を実現しています。一度により多くのOAフロア(※2)を輸送でき、輸送時のエネルギーやCO2排出量を大幅に削減できます。また、軽量化により建設現場の施工者の負担軽減に貢献します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/19955/482/resize/d19955-482-2691a62f2005d5bbf67f-3.jpg ]
2.木材の活用でCO2を固定化
成長の過程で樹木が吸収したCO2は、木材・木製品に加工した後も吸収したCO2を炭素の形で内部に固定(貯蔵)するため、木を建材として活用することで大気中のCO2削減に貢献します。グリッドフロア ウッドコア 5000Nは、中間に木材を使用しているため、建材として使用した場合には10,000平方メートル のビルで約165tのCO2を固定化できます(※4)。
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【その他の特長】
・耐荷重に優れているため、重量物運搬エリアや積載物の多いエリアでの使用ができます。
・業界最薄(※1)仕様を実現したことにより、床下の有効空間が広がり、新築だけでなく改修時でも天井の高さを気にすることなく、支柱式OAフロアを採用できます。
・「JIS A 1450:2015」の試験方法に基づいたフリーアクセスフロア工業会(JAFA)規格に適合しています。
【アイリスオーヤマ建装資材事業部について】
https://www.irisohyama.co.jp/b2b/kensou/
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※1:スチールパネルにパーティクルボードを封入しているOAフロア5000Nにおいて(2022年1月31日現在、当社調べ)
※2:オフィス機能に不可欠なOA機器の配線類(電源・ネットワークケーブル・電話線など)を収納するための二重床
※3:当社製FRC OAフロア(GFR-3N/K、GFR-5N/K)比
※4:CO2固定量の求め方 固定量=対象木材の使用材積×容積密度×炭素含有率×CO2換算係数
プレスリリース提供:PR TIMES