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西加奈子氏の最新短編小説集『わたしに会いたい』11月2日(木)に発売決定! 特設サイトおよび無料電子書籍にて、表題作「わたしに会いたい」の全文試し読みを公開!

(PR TIMES) 2023年09月02日(土)10時40分配信 PR TIMES


株式会社集英社(本社:東京都千代田区)は、西加奈子氏の5年ぶりとなる最新短編小説集『わたしに会いたい』を11月2日(木)に発売いたします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/11454/481/resize/d11454-481-d8c9a4e4192ae6c3db10-0.jpg ]


コロナ禍以前の2019年より、自身の乳がん発覚から治療を行った22年にかけて発表された7編と書き下ろし1編を含む、全8編を収録。誰かの価値観を押し付けられることが多いこの国で、自分のヒーローは自分しかいない。フィクションだからこそ描ける、「自分を生きたい」という力強いメッセージに溢れた傑作が誕生しました。
本年4月に発表した著者初のノンフィクション『くもをさがす』(河出書房新社)と、ぜひ合わせて読んでいただきたい一冊です。

発売に先駆け、『わたしに会いたい』特設サイトおよび各電子書籍書店にて、表題作「わたしに会いたい」を全文無料公開中です。
11月2日の発売まで、特設サイト及びSNS等で本書に関するニュースを続々解禁いたします。ご期待ください。

【全文無料公開・表題作「わたしに会いたい」あらすじ】
父親が異なる3人の姉を持つわたしが心を許せるのは、いとこのモトだけだった。一人っ子のモトの部屋にはたくさんのおもちゃと本があり、いつもモトの部屋で遊んでいた。ある日、幼稚園で歩き方がおかしいと言われて病院に行くと、骨が変形していて、歩き方は生涯治らないことを告げられる。わたしは、その日もモトの部屋に行った。すると、家に帰って来たモトは、玄関にわたしがいた、と言う。モトは、わたしのドッペルゲンガーに出会ったのだ。それから毎日、わたしは「わたし」について考えた。

【『わたしに会いたい』特設サイト】
https://lp.shueisha.co.jp/imissme

【電子書籍】表題作「わたしに会いたい」全文収録・無料試し読み
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?jdcn=08000000948900000000

【著者の直筆メッセージ】
[画像2: https://prtimes.jp/i/11454/481/resize/d11454-481-598943aa04948d42f14a-1.jpg ]


【内容紹介】
西加奈子がすべての人に贈る、8つのラブレター。
この本を読んだあと、あなたは、きっと、自分の体を愛おしいと思う。
「わたし」の体と生きづらさを見つめる珠玉の短編小説集。

わたしを生きるための言葉。
#Imissme
――わたしに会いたい。

【収録作品】
「わたしに会いたい」/「あなたの中から」/「VIO」/「あらわ」/「掌」/「Crazy In Love」/「ママと戦う」/「チェンジ」(書き下ろし)

【書誌情報】
書名:『わたしに会いたい』
著者名:西加奈子
発売日:2023年11月2日(木)
定価:1,540円(10%税込)
頁数:224頁(予定)
判型:四六判
ISBN:978-4-08-771849-2
発行:株式会社集英社
特設サイト:https://lp.shueisha.co.jp/imissme/

【著者略歴】
西加奈子(にし・かなこ)
1977年イラン・テヘラン生まれ。エジプト・カイロ、大阪府で育つ。 2004年に『あおい』でデビュー。 07年『通天閣』で織田作之助賞、 13年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞、15年に『サラバ!』で直木賞を受賞。著書に『さくら』『円卓』『漁港の肉子ちゃん』『ふる』『まく子』『i』『おまじない』など多数。本年4月に刊行した初のノンフィクション『くもをさがす』が話題。



プレスリリース提供:PR TIMES

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