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海と日本プロジェクト広報事務局

【海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト】ワコムのコネクテッド・インク2021にてトークセッションに登壇

(PR TIMES) 2021年11月19日(金)11時15分配信 PR TIMES

2021年11月17日 13:30 - 14:15 新宿住友ビル三角広場

日本財団常務理事 海野 光行と、海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト代表 吉本 大輝は、2021年11月17日(水)に東京・新宿の住友ビル三角広場にて開催された、アート、人間表現、学びと、それらを支えるテクノロジーの新しい方向性を模索するイベント「コネクテッド・インク」内のトークセッションに登壇いたしました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/476/resize/d77920-476-f3911df72aa3a4a441bd-14.jpg ]



イベント概要


[表: https://prtimes.jp/data/corp/77920/table/476_1_4f3b89788b5957f3a1b1d6088ffe0449.jpg ]



ワコムコネクテッドインク2021とは  


[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/476/resize/d77920-476-28af39d3bf9d3fa282ec-1.jpg ]

ワコムコネクテッド・インク2021は、「人間の表現と学び」をデジタル・テクノロジーで支え、アートを「生み出し、愛で、楽しむ」 文化の新しい側面に光を当て、STEAM教育などを通した未来の子供たちの学びが、多様性や柔軟性を取り込みさらに豊かになるためには、どのような取り組みが考えられるか。 「問いを立て、議論し、新たな問いを追求する」文化イベントです。オンラインとオフラインのハイブリッド型で開催される本イベントは、11月16日 18時30分の東京でのオープニングを皮切りに、イベントは北京、デュッセルドルフ、ポートランドに会場を移しながら進行し、開始から27時間後に、東京でフィナーレを迎えました。

<ご参考>
『コネクテッド・インク 2021』 開催 人間の創造性の源に思いを馳せ、アート、教育、テクノロジーなど 多様な領域のパートナーと共創する 「創造的混沌」へ
https://www.wacom.com/ja-jp/about-wacom/news-and-events/2021/1456

日本財団”海と日本プロジェクト”の活動


[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/476/resize/d77920-476-ad19d7d8603ef73eb321-2.jpg ]

日本財団海野常務からは、海と日本プロジェクトの活動について語られました。

海洋分野には解決すべき課題がたくさんあります。海を取り巻く人に目を向けますと、日本では魚離れが進んでいます。
日本財団が実施した海と日本人の調査では、海に親しみをあまり感じていない10代は4割にのぼり、国民の68%がこの一年間で海に訪れていないという結果が出ていて、人と海のつながりが希薄になっているにつれ、海洋を取り巻く課題はあまたあるものの、解決には遠ざかっています。

しかしながら、我々日本財団は、そこに問題解決の糸口があると考えています。人と海の距離を近づけ共生に向けてアクションを起こしていく、それを目指して日本財団が実施しているのが「海と日本プロジェクト」であり、今年で6年目となります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77920/476/resize/d77920-476-6558b95579c0db16e6c0-4.jpg ]



海洋専門人材を生み出す苗床としてシームレスな海洋教育ネットワークを構築

日本財団は2017年度から、海・水産分野・水環境にかかわるあらゆる研究に挑戦する239チーム、1000人以上の中高生研究者を対象に、研究資金助成や研究アドバイザーによるサポートを行っています。本プログラムを通じて、未知なる海の可能性に興味をもち、答えのない研究に挑戦する力を磨きます。
彼らが10年後、海に囲まれたこの国の海洋科学技術を、既存領域にとらわれず発展させていくことを期待しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/77920/476/resize/d77920-476-965278ca1bb3ae6b5ac2-5.jpg ]



3Dで海洋研究を学ぶ理由

3Dスーパーサイエンスプロジェクトの代表吉本氏からは、「モノづくりと調査は親和性がある」ことから、最新の3D技術を活用した海洋生物の研究を通じて、将来、様々な分野で活躍できる人材を輩出することを目指し、物事を深く追求できる人材を育成することを目的とした「海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト」を企画したことが語られました。

既に実際に応募して選ばれた9名の中学生は、非常に探求心と好奇心にあふれ、前のめりに学ぶ意欲のあるスーパーキッズたち。9月に入学式が開催されてから、既にオンライン・リアル開催を組み合わせた4回の授業が終了しており、来年3月にプロジェクトの成果として発表を行う予定です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/77920/476/resize/d77920-476-82719b1363c603099bd6-7.jpg ]

社会課題の背景としては、日本は現在3D教育後進国であり、社会全体で深刻な3D技術者不足を抱えています。教育者も常に不足しており、3Dを学ぶ機会がないのが現状です。
中学生のうちから3Dに触れることで将来的に様々な分野で活躍する研究者を育成できて、海洋研究・海洋開発の発展にもつながると考えられます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/77920/476/resize/d77920-476-005389e5e69a10b59e20-8.jpg ]

吉本氏からは「今後3D技術というのはどんどん進歩し、今地球が抱える様々な問題を解決できるようになると思う。3D技術を使って、研究に打ち込むような人材を生み出すことを楽しみにしている。」と話しました。

[画像8: https://prtimes.jp/i/77920/476/resize/d77920-476-543aa394e31012a5f80f-9.jpg ]

海野常務からは、「VRなどバーチャルな世界が発展するほど、リアルな経験とのバランスが大事になってくる。自らどんどん勉強する生徒たちの中が、学校教育だけでは出来ない事をこのプロジェクトでは学べる。」と、今後の展望が語られました。

[画像9: https://prtimes.jp/i/77920/476/resize/d77920-476-e06cb94f5865e48f1daa-10.jpg ]




登壇者プロフィール

公益財団法人 日本財団 常務理事  海野 光行
日本財団海洋事業部を統括する常務理事。「次世代に豊かな海を引き継ぐ」をテーマに「海と日本プロジェクト」などの様々な事業を展開。国内外における、政府、国際機関、メディア、企業、大学、研究機関、研究者、NPO・NGO等とのネットワークを駆使してソーシャルインパクトを生み出し、地球環境問題をはじめ、海洋において国際的なイニシアティブを発揮できるよう、新しい時代を創るプロジェクト開発や戦略的パートナーシップの構築を進めている。

海洋研究3Dスーパーサイエンスプロジェクト代表 吉本大輝
フルカラー3Dプリンターを使用した作品の第一人者。また、企業向けのコンサルティングサービス、3Dフィギュアモデリング、プラモデルキットの3D CAD作品、アニメーションフィルムの3Dモデリングなどの幅広い3Dサービスも提供している。最近では、日本財団や企業スポンサーと協力して、3D技術の教育と普及、3D教育プログラムの実施にも取り組んでいる。


株式会社ワコム 角井健一
2006年2月ワコムへ入社。ペンタブレットや液晶ペンタブレットなどのブランド製品の営業・マーケティングを担当した後、現在は日本のCreative Enterprise & Education市場の責任者を務めるかたわら、未来のクリエイターを育成するためパートナーと協業活動を通じて機会創出の推進にも取組む。趣味は山登り。

団体・企業概要


[画像10: https://prtimes.jp/i/77920/476/resize/d77920-476-8b429870a940701b20c7-11.png ]

団体名称 :海洋研究3Dスーパーサイエンス実行委員会
本部所在地 :〒651-0061 兵庫県神戸市中央区上筒井通6丁目1-13シャトー神戸202
電話番号 :080-9274-8521
事務局長 :吉本大輝
設立 :2020年3月1日
URL :https://kaiyo-3d.y-artfactory.jp
活動内容  :3D教育 3D研究
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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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