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株式会社インフォマート

【開催レポート】インフォマート、栃木県宇都宮市の農産物をPR

(PR TIMES) 2023年03月16日(木)16時15分配信 PR TIMES

〜 都内の飲食店、マルシェにて、継続的な産品の取り引きを想定した物流構築にもつながる「宇都宮市産品フェア」を開催しました 〜

 国内最大級のフード業界向けプラットフォームを運営する、株式会社インフォマート(本社:東京都港区 代表取締役社長:中島 健、以下「当社」)は、地方自治体のブランド農産物をPRする「さとむすびプロジェクト」を通じて、栃木県宇都宮市の農産物をPRする「宇都宮市産品フェア」を都内の飲食店や小売店にて開催したことをお知らせいたします。
< 宇都宮市産品フェア開催の背景と目的 >

 宇都宮市では、市が誇るブランド農産品における、首都圏への販路・物流ルートの確保、規格外農産物の利活用等の課題を抱えていました。

 当社の「さとむすびプロジェクト」は、地方自治体が持つ農産品のPRを支援するプロジェクトです。当社独自のコンソーシアムネットワークを活かし、地域と経済圏のパートナーを結び、継続的な取り引きにつながる企画を提案します。その他にも、産品のロスやコストに配慮した物流、幅広い施策の提案等、生産者・事業者や地方自治体が抱える問題を解決へと導きながら、産品のPRを支援します。

 「さとむすびプロジェクト」で実現できる、飲食店や仲卸との継続的な取り引きを目指した物流の構築、農産物を使用したメニューの開発、農産物や地域に必要なコンテンツの制作等が宇都宮市のニーズとマッチし、今回のフェア開催にいたりました。

 今後も「さとむすびプロジェクト」では、既存物流を組み合わせて継続的な取り引きの実現に向けて支援してまいります。


< 第一弾は、市場で流通しない規格外農産物を活用した都内飲食店での『メニュー開発』>

 2月3日より、幅広い客層への認知向上を目的に、様々なエリアや業態の都内飲食店7店舗にて、宇都宮市の規格外農産物を使った料理を味わえる「宇都宮市産品フェア」を実施しました。

■実際に店舗で提供されたメニューの一例

[画像1: https://prtimes.jp/i/13808/476/resize/d13808-476-7b246356925f7f0de167-0.jpg ]


「とちおとめ」を使用したメニュー


[画像2: https://prtimes.jp/i/13808/476/resize/d13808-476-3a2da75bc2f35983de10-1.jpg ]


「新里ねぎ」を使用したメニュー


【フェア開催に協力いただいた都内飲食店の皆様からのコメント】

 一般的に今回のフェアのような自治体のPR事業では、商品は宅配便で届く事が多く、その後の取引方法も不明なままフェアを行う事が多かったのですが、今回は東京の卸会社へ商品を注文でき、納品まで責任を持って行っていただけたこと、また、インフォマートのサービス「BtoBプラットフォーム」を利用して取り引きができた点がとても良かったです。

 また、規格外商品が卸業者から購入でき、ものによっては安価だったため、メニューを増やすことができました。フェア終了後も、使用した商品を取り扱えることがとても嬉しいです。


< 第二弾は『洋菓子店での店頭販売』>

 埼玉県川口市のDolcementeで開催された「いちご祭り」にて、宇都宮いちご「とちあいか」を使用したケーキを開発、販売しました。この他に店頭でいちごの販売も行いました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/13808/476/resize/d13808-476-0a96e0186d74fe6fd09d-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/13808/476/resize/d13808-476-a73d725b2542d074d71d-3.jpg ]


 宇都宮いちご「とちあいか」は来客者に大変好評をいただきました。「とちあいか」を使った6種類のケーキを販売、また、店頭の実売会では「とちあいか」(750パック)と無農薬ほうれん草(200パック)も販売しました。


< 第三弾は巣鴨の『ガモール・マルシェ』で物販フェア >

 大正大学と連携し自治体の特産物を紹介している、巣鴨『ガモール・マルシェ』にて、宇都宮いちご「とちあいか」「スカイベリー」や新里ねぎの他に、人気の宇都宮餃子や宇都宮の特産品を使用した加工品等を販売しました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/13808/476/resize/d13808-476-85c71cdb78c59cfc75b0-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/13808/476/resize/d13808-476-6db47403311e3cf95f12-5.png ]


 来店されたお客様に宇都宮市の新里ねぎや無農薬ほうれん草を試食いただき、産品を直接ご紹介しました。また、ロボットのPepper(ペッパー)君を使った商品の紹介や、店舗内の大型モニターで宇都宮市の動画を放映したことで、産品だけでなく、宇都宮市の認知拡大につながりました。


< 第四弾は巣鴨のスムージー専門店で「とちおとめ」を使ったスムージーを販売中!>

 1月28日から5月上旬まで巣鴨のスムージー専門店『ガモール堂』にて、規格外の「とちおとめ」を使ったスムージーを販売しています。宇都宮市産とちおとめをふんだんに使用したスムージーを是非お召し上がりください。

 上記のPR施策を通じて、宇都宮市では新たな物流の確保や継続的な取り引き等、販路の拡大につながりました。


【さとむすびプロジェクトを通じたPR事業に対して宇都宮市担当者様からのコメント】

 本市では、東京圏での宇都宮産農産物のPR事業を実施してきましたが、一過性のPRとなることが多く、継続取引につながらない等の課題がありました。今回、インフォマートを採択したことで、自治体側として物流の重要性を改めて感じることができました。

 既存物流を組み合わせ継続的な取り引きへとつなげることで、首都圏の飲食店へより多くの量数・品目の宇都宮産農産物を流通させる可能性が高まる施策でした。自治体における課題である“物流”に対して、宇都宮市側と東京側の双方の物流を上手く組み合わせてつないだことは、今後も有効な手段と考えております。

 今回のインフォマートの「さとむすびプロジェクト」は、継続取引を第一に考え、SDGsの観点から食品ロスに配慮する等、自治体が抱える課題に対する解決型プロジェクトであると思います。

 本事業を契機に、宇都宮産農産物の認知度向上・消費拡大が図られるとともに、今後も流通及び取り引きが継続的に実施されていくことを期待しております。


<「さとむすびプロジェクト」の問い合わせ先 >

株式会社インフォマート 商談・地方創生推進部 地方創生推進室
TEL:03-5408-9100 E-mail:b.m@infomart.co.jp


<「さとむすび」とは >

 さとむすびは、「さと」と「さと」をむすび、地域と中小事業者(生産者)と産品・商品を経済圏(首都圏)と飲食店等へつなぐプロジェクトです。地域の一次産品ロスを低減させ、生産者・事業者の事業継続や、地域の活性化に寄与することで、「SDGs」にも貢献します。

 日本全国 47都道府県、1,718の市町村のまだ知られていない素晴らしい「モノ」「コト」「トキ」と「ヒト」をつないで結びます。


【インフォマート】
会社名  :株式会社インフォマート(東証プライム市場:2492)
代表者  :代表取締役社長 中島 健
本社所在地:東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
設立   :1998年2月13日
資本金  :32億1,251万円
事業内容 :BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営
従業員数 :707名(2022年12月末現在)
URL   :https://www.infomart.co.jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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