プレスリリース
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 植田俊)は、「東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー」(所在:東京都中央区八重洲二丁目)、「Otemachi Oneタワー」(所在:東京都千代田区大手町一丁目)、「日本橋室町三井タワー」(所在:東京都中央区日本橋室町三丁目)の3物件に係るリファイナンスを資金使途とするグリーンボンド(環境債、以下「本グリーンボンド」)について、本日条件決定したことをお知らせします。
本グリーンボンドは、2019年9月の「日本橋室町三井タワー」、2022年1月の「50ハドソンヤード」、2022年7月の「東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー」を対象としたものに続く、4回目の発行となります。発行額1,300億円は前回に続く国内不動産会社として過去最大のグリーンボンド発行額となります。
当社は、2021年11月に策定した「脱炭素社会の実現に向けたグループ行動計画」を資金調達の面からも推進するべく、グリーンファイナンスフレームワークおよびサステナビリティ・リンク・ローンフレームワーク※1を策定しています。なお、本グリーンボンド発行により、グリーンボンドを含むサステナブルファイナンスの累計額は約6,000億円となり、同じく国内不動産会社として最大となります。
今後もサステナブルファイナンスに積極的に取り組むことにより、資金調達の多様化と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※1 グリーンファイナンスフレームワークおよびサステナビリティ・リンク・ローンフレームワークの詳細について以下をご参照ください。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/environment/08.html
<資金使途となる物件>
[画像: https://prtimes.jp/i/51782/475/resize/d51782-475-ca2bab7b84d8c5ba8077-3.png ]
■本グリーンボンドの概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/475_1_939ae999e8545fcad9ec800d7351380c.jpg ]
※2 調達資金の充当先を変更する必要がある場合、グリーンファイナンスフレームワークで定める適格クライテリアを満たす他のグリーンプロジェクトに充当する可能性があります。
■資金使途となる物件
1.東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/475_2_5d81627fdad0048ac5aecac5e0cdfd2f.jpg ]
2.Otemachi Oneタワー
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/475_3_c87083df7ab4f51502f7a7713ce168a2.jpg ]
3.日本橋室町三井タワー
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/51782/table/475_4_0b7e4788133c65fa3f177b72c1311ec6.jpg ]
■三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しています。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けたグループ行動計画」についてはこちらをご覧ください。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針」についてはこちらをご覧ください。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「生物多様性方針」についてはこちらをご覧ください。
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/
なお、本リリースの取組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
目標 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
目標11 住み続けられるまちづくりを
プレスリリース提供:PR TIMES