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合同会社ライアットゲームズ

ライアットゲームズとUbisoftが、ゲームチャットにおける悪意のある内容を検知する“Zero Harm in Comms”リサーチプロジェクトを発表

(PR TIMES) 2022年11月17日(木)10時45分配信 PR TIMES

Ubisoftとライアットゲームズが業界初となる合同リサーチで悪質な言動に対抗する試みを発足

Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO 藤本 恭史)は、Ubisoftとリサーチプロジェクトを発足したことをお知らせします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24470/471/resize/d24470-471-4b42c642d0836323d993-0.jpg ]

技術的な提携を結ぶことにより、両社のAIソリューションの限界を引き上げ、プレイヤー間の有害な交流を防ぐことが狙いです。初の試みとなる本リサーチは、ゲーム内データを収集する業界共有のデータベースとラベリングエコシステムを構築し、AIを活用した先制型モデレーションツールにさらに良質な訓練を積ませることで、悪質な言動を検知して抑制することを目的としています。

共にFair Play AllianceのメンバーであるUbisoftとライアットゲームズは、ゲームにおける安全で有意義なオンライン体験の創造は、共同的な活動と知識の共有によってのみ実現されると確信しています。そのため、今回の試みは、良いソーシャル体験を育み、悪影響をもたらすやり取りを避けられるように設計されたゲーミング構造を作るという2社の大いなる旅路の延長線上にあるものなのです。

Ubisoftとライアットゲームズは、“Zero Harm in Comms”リサーチプロジェクトを通じて、将来的な業界内の協力関係および本取り組みの倫理とプライバシーを保証する枠組みを構築するために、技術的な土台を築く方法を追求します。ライアットゲームズの非常に競技性が高いゲームとUbisoftの多様性に富んだコンテンツによって、データベースはあらゆるタイプのプレイヤーやゲーム内の言動をカバーしたものになり、2社のAIシステムにさらに良質な訓練を施すものになるでしょう。
まだ始動したばかりではありますが、“Zero Harm in Comms”リサーチプロジェクトは将来的にプレイヤーコミュニティー全体の利益になることを目的とした、業界合同の意欲的計画の初めの一歩です。初となるリサーチの一環として、Ubisoftとライアットは来年、どのような結果であっても初期段階で得た実験の学びを業界全体で共有することを約束しています。

Ubisoft La Forge エグゼクティブディレクター Yves Jacquier コメント

私たちはプレイヤーの悪質な言動を非常に深刻な問題であると捉える一方で、解決するのが極めて困難なものでもあると認識しています。Ubisoftでは、安全で楽しい体験を保証する具体的な施策に取り組んでいますが、業界で一致団結することが問題解決への近道になると考えています。私たちのコミュニティーと直結するゲーム環境のデザイナーとして、今回のライアットゲームズとの技術提携を通して、ゲーム内での悪質行為をさらに排除する方法を模索していきます。


ライアットゲームズ テクノロジーリサーチチーム代表 Wesley Kerr コメント

悪質な言動はゲームに限った問題ではありません──オンラインソーシャルプラットフォームを持つすべての企業がこの難しい分野に取り組んでいます。だからこそ私たちは、オンライン空間で安全なコミュニティーを作り、ポジティブな体験を育むことを信条とするUbisoftのような業界パートナーと協力することに専念しているのです。このプロジェクトは、私たちのゲームに健康的で安全かつ包括的な交流を実現するシステムを開発するためにライアット全体で行っている取り組みの一例に過ぎません。


ライアットゲームズとは


[画像2: https://prtimes.jp/i/24470/471/resize/d24470-471-d6794858ac7f888e200f-1.png ]

ライアットゲームズは世界でもっともプレイヤーに焦点を当てたゲームの開発、パブリッシング、プレイヤーサポートの提供を目指し、2006年に創設されました。ライアットは2009年にデビュー作となる『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』をリリースし、世界中で高い評価を獲得しました。本作は世界中でもっとも多くプレイされているPCゲームとなり、eスポーツの爆発的な成長の主要な牽引役となっています。
LoLが誕生から10年を迎えた今、ライアットは本作の進化を続けながらも、プレイヤーに新たなゲーム体験を提供できるよう、『チームファイト タクティクス』、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』、『VALORANT』、『リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト』、その他にも複数のタイトルで開発を進めています。また、音楽やコミックブック、テレビなどのマルチメディアプロジェクトを通して、ルーンテラの世界の探索を続けています。さらにライアットは、パブリッシングを手掛ける系列会社Riot Forge(ライアットフォージ)を立ち上げました。Riot Forgeはサードパーティーのデベロッパーと連携し、LoLの世界を舞台にした新たなゲームの開発を行っています。Riot Forgeにとって第一作目となる『Ruined King: A League of Legends Story』は、Airship Syndicate社を開発に迎えたターン性のロールプレイングゲーム(RPG)となっています。ブランドン・ベックとマーク・メリルによって創設され、ニコロ・ローレンCEOが率いるライアットは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置き、世界20以上の地域に展開されたオフィスで3000人の従業員が働いています。

ライアットゲームズ公式サイト: https://www.riotgames.com/ja
Riot Games Japan 公式Twitter: https://twitter.com/riotgamesjapan

Ubisoftとは

Ubisoftは、独創的で心に残るエンターテインメント体験によってプレイヤーの生活を豊かにすることに力を注ぐ国際的なクリエーター企業です。Ubisoftのグローバルチームは深みのある多様性に富んだゲームの数々を生み出しています。代表的な作品として、Assassin’s Creed(R), Brawlhalla(R), For Honor(R), Far Cry(R), Tom Clancy’s Ghost Recon(R), Just Dance(R), Rabbids(R), Tom Clancy’s Rainbow Six(R), The Crew(R), Tom Clancy’s The Division(R), Watch Dogs(R)などがあります。プレイヤーはUbisoft Connectを通じて、ゲーミング体験の向上やリワードの獲得、プラットフォームの垣根を超えたフレンド間の交流といったサービスのエコシステムを楽しむことが可能です。サブスクリプションサービスであるUbisoft+に登録すると、定期的に追加される100以上のUbisoftのゲームやDLCを利用できます。2021〜2022年度において、Ubisoftは21億2900万ユーロの売上高を記録しました。
より詳しい内容はこちらをご覧ください:https://www.ubisoft.com/ja-jp/



プレスリリース提供:PR TIMES

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