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アストラゼネカ株式会社

東海道・山陽新幹線におけるCO2排出量実質ゼロ化のサービスの開始について

(PR TIMES) 2024年02月16日(金)17時40分配信 PR TIMES

 東海旅客鉄道株式会社(代表取締役社長 丹羽 俊介、以下「JR東海」)、西日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長 長谷川 一明、以下「JR西日本」)は、地球環境保全を通じた持続可能な社会の実現を目的に、エクスプレス予約法人会員様に対して、CO2フリー電気を活用することで新幹線での移動に伴うCO2排出量が実質ゼロとなる国内初のサービスの検討を進め、パートナーとしてアストラゼネカ株式会社(代表取締役社長 堀井 貴史、以下「アストラゼネカ」)と連携してまいりました。この度、サービスの開始が決まりましたので、お知らせします。
 本サービスを展開することで、地球環境保全に関心のあるお客様に、更に安心して東海道・山陽新幹線をご利用いただける環境を整備してまいります。
1.サービス概要(詳細は別紙1参照)
(1)スキーム:
  1.JR東海・JR西日本が電力会社からCO2フリー電気※を購入
  2.エクスプレス予約法人会員様の出張利用分に対してCO2フリー電気を充当
   (エクスプレス予約法人会員様はCO2フリー電気購入による追加料金の支払い)
  3.JR東海・JR西日本がエクスプレス予約法人会員様に対してCO2削減効果の証書発行
   ※CO2フリー電気:太陽光発電など、発電時にCO2を排出しない再生可能
             エネルギー電源由来の非化石証書を付与した電気
(2)開始時期  :2024年4月
(3)得られる効果:エクスプレス予約法人会員様の東海道・山陽新幹線利用に伴うCO2排出(Scope3※)の実質ゼロ化
※ Scope3:事業者の活動に関連する他社のCO2排出量

2.連携に至った経緯
 JR東海およびJR西日本は、鉄道の移動に伴うCO2排出量を減らす取組みとともに、東海道・山陽新幹線の各駅間のCO2排出量の公表等、鉄道の環境優位性の理解を促進する取組みを進めてきました。
 エクスプレス予約法人会員であるアストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ医薬品企業で、人々の健康の実現には、社会と地球が健康でなくてはならないと考え、科学的根拠に基づいた環境対策を戦略的優先項目として位置付けています。国内では社員の移動においても2019年よりCO2排出対策に取り組み、出張にはCO2バジェット※という考え方を取り入れております。その中で、各社の取り組みに対する考えが一致したことから、3社で連携し、本サービスのスキームを構築することになりました。
※CO2 バジェット:出張に伴うCO2排出量の上限を設定する考え方
※アストラゼネカの環境保全の取組み詳細は別紙2参照

3.本サービスに関するお問い合わせ先
JR東海エクスプレス予約セールスプロモーショングループ  tokyo-sales@jr-central.co.jp

以上

別紙1、2
https://prtimes.jp/a/?f=d24308-461-2e565966ca376768c45848626d797652.pdf

プレスリリース提供:PR TIMES

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