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飲料補充業務からトラック配送を分離し鉄道利用へ。自販機オペレーション業務の新たな試みを11/1スタート

(PR TIMES) 2023年10月31日(火)14時45分配信 PR TIMES

自販機事業が抱える物流の2024年問題・人手不足・環境負荷に新たな一手

・株式会社 JR 東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニー(所在地:東京都渋谷区、カンパニー長:竹内 健治)は、2023年11月1日(水)より、「新習志野駅」・「二俣新町駅」・「市川塩浜駅」の3駅にて、飲料自販機の『鉄道利用オペレーション』の実証実験を開始します。
・『鉄道利用オペレーション』とは、様々な環境変化に柔軟に対応し、サステナブルな事業運営体制の構築を目指す新たな自販機の稼働スキームです。従来は、自販機で商品を補充して販売する場合、補充を行う自販機オペレーターは、補充のみならずトラックの運転も必要でした。今回のスキームでは、商品の配送とオペレーション業務が分かれ、トラックドライバーは駅の倉庫納品までを担い、補充を行う自販機オペレーターは、電車で駅間を移動し補充業務を担います。この改革により、目前に迫る「物流の2024年問題」に備え、トラック輸送の負担を軽減するオペレーション体制・オペレーション人員不足の解消・生産性の向上等を目指します。
・また、これらをより効果的に実現するためにも、「駅全体の自販機キャッシュレス化」・「自販機ネットワーク化」も推進し、構造改革を図っていきます。
・まず3駅にて試験的に行い、今後もサステナブルな事業運営体制の構築のために、拡大を検討してまいります。

背景


JR東日本のエキナカを中心に自販機事業を展開する当社ですが、従来の自販機オペレーション体制において、以下の三点を課題としてきました。

・人手
自販機を管轄するエリアごとの倉庫から商品を必要数積載。各駅にトラックで移動し補充等のオペレーション業務を行います。そのため、オペレーション担当者はトラック運転の免許取得が必要で、人員確保上大きなハードルとなっています。
・生産性
エキナカの自販機に最適なタイミングで商品補充を行うためには、倉庫と自販機の距離が短い方が作業効率は上がります。しかし実際には距離が離れている倉庫も多く、生産性が落ち労働時間の増加等にも繋がっています。
・環境
商品の納品・トラックでの駅までの移動等非効率な配送により、環境負荷に繋がることも考えられます。

「物流の2024年問題」が目前に迫り、人手不足の深刻化が懸念されています。従来のままでは自販機の設置拡大はもとより、継続も厳しくなることを見込み、自販機構造改革の一環として、『鉄道利用オペレーション』を構築しました。

「鉄道利用オペレーション(自販機オペレーターの鉄道移動)」実施概要


商品物流とオペレーション業務の分業化による作業負荷軽減・作業効率化の実現を目指します。

・スキーム
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82978/458/82978-458-1037a86908d64b7b9c6d47edb69ba7ef-2020x746.png ]


「鉄道利用オペレーション(自販機オペレーターの鉄道移動)」の実施に向けて、以下の取り組みも行っていきます。
・自販機のキャッシュレス化
現金決済ができる自販機の場合、オペレーション担当者は商品補充や商品入替作業等に加え、現金管理や精算業務を行う必要が出てきます。そこで、現金取扱業務をなくすことで業務効率向上を目指します。
・自販機管理のネットワーク化
将来的には、自販機にIoT端末を搭載し、一元管理を行います。具体的には、機体の状態をリアルタイムで管理し、販売状態の最適化、機体メンテナンスの迅速化、機体管理を一元管理し、効率を図ります。

<今後について>
持続可能なエキナカ自販機事業に向け、「新習志野駅」・「二俣新町駅」・「市川塩浜駅」の3駅にて実証実験を行い、検証を行ったうえで、今後の拡大を検討してまいります。

JRE POINT10倍キャンペーン概要 


期間中、JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaのお支払いで、「新習志野駅」・「二俣新町駅」・「市川塩浜駅」のアキュアの自販機で飲料を購入すると、JRE POINTが通常100円で1ポイントのところ、もれなく10倍貯まります。( https://www.jrepoint.jp/campaign/C231018001/
期間:2023年11月1日(水)〜2024年1月31日(水)
対象駅:「新習志野駅」・「二俣新町駅」・「市川塩浜駅」
対象機体:アキュアの自販機 計23台
<新習志野駅>通常機(12台)
<二俣新町駅>通常機(6台)
<市川塩浜駅>通常機(5台)

(注意事項)
※キャンペーン期間中、JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaで、JRE POINT10倍キャンペーンのステッカーが貼付されている自販機にてお買いものをされた場合が対象です。
※予告なく、営業時間の変更や休業、キャンペーンの終了となる場合がございます。
・「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
・「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。
・「Kitaca」は、北海道旅客鉄道株式会社の登録商標です。
・「TOICA」は、東海旅客鉄道株式会社の登録商標です。
・「manaca/マナカ」は、株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシーの登録商標です。
・「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
・「SUGOCA」は、九州旅客鉄道株式会社の登録商標です。
・「nimoca」は、西日本鉄道株式会社の登録商標です。
・「はやかけん」は、福岡市交通局の登録商標です。
・「iD」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
・「QUICPay」は株式会社ジェーシービーの登録商標です。
・「nanaco」は株式会社セブン・カードサービスの登録商標です。
・「楽天Edy(ラクテンエディ)」は、楽天グループのプリペイド型電子マネーサービスです。
・「WAON」はイオン株式会社の登録商標です。
・「Alipay」はアリババグループホールディングリミテッドの登録商標です。
・「WeChatPay」はテンセント・ホールディングスの登録商標です。
・「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

<参考>
■「アキュアの自販機」3つの特徴
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82978/458/82978-458-08b409c6010a5e5dbfba3ccfc3a8ef19-1596x2482.jpg ]

JR東日本のエキナカを中心に約9,000台設置しています。
1.ブランドミックス
・春夏/秋冬のシーズンでアキュアのバイヤーが各飲料メーカーの商品をセレクト。
・定番の売れ筋商品から季節感ある商品、話題の新商品など、1シーズン約120種類もの商品の中からロケーションにあった商品ラインナップを提案。
・選ぶ楽しみなど心も満たす豊富なラインナップが特徴の一つです。
2.キャッシュレス
・Suicaをはじめとする交通系電子マネーがご利用いただけます。
・交通系電子マネー以外にも、新たに7種類の決済手段をご利用いただけるマルチリーダーライタの搭載を進めています。
・Suicaでお買い上げいただくとポイントが貯まる「JRE POINT」のサービスも実施中です。アキュアの自販機でのお買い物100円につきJRE POINT1ポイントが貯まります。
3.オリジナル
・エキナカならではのニーズを飲料というカタチにしたのがオリジナル飲料ブランド「アキュアメイド」です。
・自販機POSデータから仮説を立て、お客さまに想いを馳せることで、他にはない価値ある商品を追求しています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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