プレスリリース

IP Infusion（本社：米国カリフォルニア州、最高経営責任者：緒方 淳）と革新的なネットワークソリューションのプロバイダーであるPnetworks（本社：トルコ・イスタンブール）は、本日、ディスアグリゲーション（ソフトウェアとハードウェアの機能分離）型ネットワークソリューションの採用の加速を目指し、協業することで覚書（MoU）を締結したことを発表いたします。
本協業は、Pnetworksのネットワークインフラに関する専門知識とIP Infusionの最先端のソフトウェアソリューション「OcNOS(R)」を融合し、通信業界のイノベーションを推進するものです。PnetworksとIP Infusionは、それぞれの強みを生かし、通信事業者の進化し続けるニーズに対応した、高性能で拡張性に優れ、費用対効果の高いディスアグリゲーション型ソリューションの開発に取り組みます。

Pnetworks デプュティゼネラルマネージャー Atakan Eski氏は、
「IP Infusionとの協業により、ディスアグリゲーション型通信ソリューションの採用を加速させることを楽しみにしています。当社のハードウェア能力とIP Infusionのソフトウェア知見を組み合わせることで、通信事業者のネットワークの性能、拡張性、俊敏性を強化する次世代ネットワークソリューションを提供していきます」と述べています。

本覚書に基づき、PnetworksとIP Infusionは、通信業界向けの高度なIPネットワークソリューションの導入、試験、最適化、商用化において協業していきます。この取り組みには、White Box（ホワイトボックス）型ハードウェアプラットフォームやネットワークオペレーティングシステム（NOS）も含まれます。また、両社ソリューションを顧客に推進するためのマーケティングおよびセールスにおいても共同で展開します。

IP Infusion 最高経営責任者（CEO） 緒方 淳は、
「Pnetworksと提携し、通信業界のイノベーションを推進することを楽しみにしています。IP Infusionの拡張性に優れたソフトウェアとPnetworksのソリューションを融合させることで、通信事業者のネットワークに、より優れた柔軟性、効率性、性能を提供します」と述べています。

高性能で信頼できる接続性への需要が高まり続ける中、通信事業者は、進化し続ける顧客の期待に応え、費用対効果の高い方法で自社ネットワークを拡張するために、ますますディスアグリゲーション型ソリューションを求めるようになっています。PnetworksとIP Infusionの協業は、急速に進化し続けるデジタル環境において事業者が成功するための革新的で相互運用可能なソリューションを提供することで、通信の未来を形作る上で極めて重要な役割を果たします。

■Pnetworksについて
革新的なネットワークソリューションを提供する大手プロバイダー、Pnetworksは、通信、データセンター、エンタープライズネットワーク向けの高性能ハードウェアプラットフォームを専門としています。拡張性、信頼性、費用対効果を重視し、顧客が自社ネットワークインフラを最適化して事業の成長を推進する最先端ソリューションを提供しています。
https://pnetworks.com.tr/

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの顧客は数百社を超え、導入実績は数千件に及び、ネットワークオペレーティングシステム（NOS）において市場をリードしています。IP Infusionの「OcNOS(R)」により、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション（ハードウェアとソフトウェアの機能分離）することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト（TCO）の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11476/456/11476-456-0854ed5059f5b54cc1865d027a0dbaac-620x155.png ]

https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて
ACCESS（東証プライム：4813）は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX／IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供：PR TIMES