プレスリリース
株式会社徳間書店(本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、小説『海がきこえる〈新装版〉』
(氷室冴子/著)https://www.tokuma.jp/book/b608463.htmlを7月8日(金)に徳間文庫の復刊レーベル「トクマの特選!」より発売いたします。
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スタジオジブリの長編アニメーション「海がきこえる」の原作小説が待望の復刊!
イラストはアニメのキャラクターデザインを担当した近藤勝也さんのカラーイラスト34点収録。
装丁デザインは、コミックス『アオハライド』『君に届け』『青空エール』等の少女漫画や小説の装丁で瑞々しく、“心に刺さる”数多くの装丁を手掛けてきた川谷康久さんが担当。
女優・酒井若菜さんの作品解説を巻末に掲載。
イラスト 近藤勝也
デザイン 川谷康久
あらすじ
「あたし、高知に行くまでは世間とうまくやってるいい子だったのよ。あれからずっと世間とずれっぱなしの感じがする」
大学進学で上京した杜崎拓(もりさき たく)は「ある事件」で疎遠になった高校時代の転校生・武藤里伽子(むとう りかこ)が、地元大学への進学を蹴り東京に舞い戻った事を知る。気まぐれな美少女に翻弄されながら、その孤独に耳を澄ました短い日々を回想する拓に、思いもかけない再会の機会が訪れる。天才YA作家 氷室冴子、デビュー45周年。激しくも切ない「90’s青春グラフィティ」。
女優・酒井若菜さんの作品解説を収録。
→7月7日〜7月28日まで期間限定で、「トク魔くん(トクマの特選!)」のnoteにて、酒井さんの作品解説を特別公開いたします。
https://note.com/toku2_tokumakun
目次
第一章 フェアウェルがいっぱい
第二章 マン
第三章 里伽子
第四章 里伽子ふたたび
第五章 やさしい夜
第六章 海がきこえる
あとがき
解説 酒井若菜
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本文中には、近藤勝也氏による端整なカラーイラスト34点収録。
巻頭には「アニメージュ」08年8月号に掲載されたイラストを掲載。
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著者プロフィール
氷室冴子(ひむろ・さえこ)
1957年北海道生まれ。77年「さようならアルルカン」で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞し、デビュー。『クララ白書』『ざ・ちぇんじ!』『なんて素敵にジャパネスク』シリーズ、93年にスタジオジブリによってアニメ化された本作『海がきこえる』など小説作品の他、エッセイなど多数の作品がある。2008年逝去。
書誌情報
【タイトル】海がきこえる〈新装版〉
【著者】氷室冴子
【定価】880円(税込)
【発売】2022年7月
【仕様】徳間文庫(トクマの特選!)、330ページ
【ISBN】978-4-19-894759-0
【出版社】徳間書店
【商品ページ】https://www.tokuma.jp/book/b608463.html
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