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【コクヨ×大阪工業大学】産学連携授業を開催

(PR TIMES) 2022年07月12日(火)13時15分配信 PR TIMES

〜学生向け新規サービス提案を通じてコト価値のデザインに挑戦〜

コクヨ株式会社(本社:大阪市/代表取締役社長:黒田 英邦)は、2022年4月から、大阪工業大学(所在地:大阪市/学長:井上 晋)空間デザイン学科のプロダクトデザイン研究室(担当教員:赤井 愛 准教授)と共同で、「サービスデザイン」をテーマにした授業を企画運営したことをお知らせします。本授業を通じて「コト価値のデザイン」に触れ、不確実な社会において必要不可欠な「自ら問いを立てる力、答えのない問いに立ち向かう力」を養うための機会を提供します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48998/444/resize/d48998-444-b4620bed2e34fa17f6f0-0.jpg ]


■経緯
コクヨは創業以来、さまざまなプロダクト/サービスを通じて社会に価値提供を行ってまいりました。2021年2月には企業理念を「be Unique.」と刷新し、創造性を刺激し続け、世の中の個性を輝かせ未来の社会を豊かにすることを目指しています。この度はプロダクトのデザインに精通しており、これからの社会を創っていく大阪工業大学の皆さまと志が一致し、学生の更なる成長をサポートするため活動を開始しました。

■授業テーマ
〈テーマ〉サービスデザイン
自身の身近な不満から捉えた新規ニーズに対し、提供価値の言語化およびサービスとして企画立案を行う。その経験を通して、プロダクト単体ではなく、一連のすべての顧客体験の集合体としてのサービスを設計する能力を養う

■授業計画概要
1)4/11(月)
提供したい価値の言語化 〜バリュープロトタイピング〜
2)5/16(月)
ものごとを多角的な視点で見つめる 〜Insight Gym〜
サービスの価値を迅速に見える化する 〜ペーパープロトタイピング〜
3)6/13(月)
世の中のpivot事例からサービスの拡大を考える
事業計画書について
4)7/11(月)
研究発表とは異なる事業のピッチについて
5)7/25(月) 13:00〜16:00
最終発表会
[画像2: https://prtimes.jp/i/48998/444/resize/d48998-444-ae36a909baf78af6b649-1.jpg ]

授業の様子(第1回および第2回はオンラインにて実施)

■受講中の学生のコメント
・今回のデザインは「コト」のデザイン、普段「モノ」のデザインばかりやってきた私には何から手をつければいいか全くわからず非常に難しい課題でした。しかし、また新しいデザイン領域に踏み込むきっかけにもなり、間違いなく自分の糧になる良い経験をさせていただいたと思います。
・いつもやっていることとの違いは、「言語化」です。どういうサービスを提案するのか、言葉で説明していくことに重きを置かれていたので、これは今後社会人になっても大切なことなのだなと思いました。

■最終発表会(7/25)の概要
コクヨ経営企画本部イノベーションセンターのセンター長はじめ、新規事業に関わるメンバーに対しゼミ生が4ヶ月間ブラッシュアップし続けた自らのアイデアを提案します。
場所:大阪工業大学 梅田キャンパス ラーニングコモンズ
発表形式:オンライン+オフラインのハイブリッド型
[画像3: https://prtimes.jp/i/48998/444/resize/d48998-444-57efa2dc65c8d4aceea5-2.jpg ]


■発表会当日について
メディア関係者の当日観覧についてお受けいたします。来学にあたっては、検温、マスク着用、手指消毒など感染防止策の徹底にご協力をお願いします。大阪府下に緊急事態宣言が発出された場合、入構制限を行うことがあります。その際は、電話などでの取材にも対応させていただきますので、詳しくは大阪工業大学の担当部署にお問い合わせください。

※大阪工業大学担当部署・取材のお申し込み先
学校法人常翔学園 広報室(担当:田中、上田)TEL:06-6167-6208 携帯:090-3038-9887

■担当者略歴
コクヨ株式会社 経営企画本部 イノベーションセンター ライフスタイルユニット 久我 一成
1990年奈良県生まれ。2015年にコクヨ株式会社に入社。ステーショナリー事業本部にて文具の開発、経営企画室にて長期戦略立案、新規事業開発担当を経て、2022年1月にリリースした中高生の学びを支援する学習アプリCarry Campusのプロジェクトリーダーを務める。

■ゼミ担当者より
大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部 空間デザイン学科 プロダクトデザイン研究室 准教授 赤井 愛

当該授業の受講生は文具や生活雑貨への関心が高く、中でも「コクヨさん」は憧れの企業です。今回のお題は『サービスデザイン』で、これまでプロダクトデザインを専攻し、様々なツールを駆使したものづくりの経験を重ねてきた学生たちにとって、サービスという“コト”のデザインは未知の領域です。最初は不慣れな部分が目立ちましたが、回を重ねるごとに自分自身の実体験から課題を抽出し、顧客にとって意義あるサービスに育てていくプロセスを理解しつつあります。
今、あらゆるプロダクトの創出においてコト=サービスのデザイン、モノとコトをつなぐデザインは不可欠であり、多彩なモノとコトを社会に提供し続ける企業の取り組み、プロフェッショナルの視座にふれることは、学生はもちろん、担当教員にとっても得難い経験になっています。

■最後に
コクヨは、「自律協働社会」の実現に向けて、「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする。」というパーパスを掲げ、新しい事業領域として「探求学習領域」に取り組んでいます。コクヨが提供する「探求学習」は、自ら問いをたて、答えのない問いに立ち向かう意欲・能力・機会を持つための行動を人々に促すことを目的としています。
このような産学連携をはじめとし、これからもさまざまなパートナーさまとの提携を行ってまいります。


【お問い合わせ先】
コクヨお客様相談室
https://www.kokuyo.co.jp/support/



プレスリリース提供:PR TIMES

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