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プレスリリース
遠藤周作の未発表原稿を発見! 昭和のベストセラー小説を作家自ら戯曲化した『わたしが・棄てた・女』を一挙掲載。今話題の「マーダーミステリー」体験記も。「小説新潮」2月号は1月21日発売
[画像: https://prtimes.jp/i/47877/442/resize/d47877-442-a776ce4cd2b7f104fa24-0.jpg ]
昨年、長崎市「遠藤周作文学館」所蔵の原稿資料の中に、遠藤周作氏自筆の未発表の戯曲原稿が三本あることが判明しました。そのうちの一本「わたしが・棄てた・女」(草稿22枚、清書原稿105枚)を一挙掲載します。小説『わたしが・棄てた・女』は、映像化もされた遠藤氏の代表作ですが、戯曲ではより宗教色が濃くなり、遠藤文学を貫くテーマが前面に出ています。学生時代に雑誌「三田文學」で遠藤氏と出会い、以後、三十年に及ぶ師弟関係を結んだ作家・加藤宗哉氏の解説も同時に掲載いたします。
また「ミステリ特集 真実はその手の中に」ではSF作家の小川哲さんによる、新感覚テーブルゲーム「マーダーミステリー」の体験エッセイを掲載。プレイヤー7名とゲームマスターがシナリオに沿い、8人のキャラクターを演じてゲームを進めていきます。
今回体験したのは、「償いのベストセラー」というシナリオ。性別も年齢も異なる人間が集った冬の山荘で、殺人事件が起こる。解決のカギとなるのは、各プレイヤーのキャラクター設定やタイムラインが記された「シナリオ」と、20分に一回の「調査」で明かされる新情報。疑心暗鬼に陥るなか、プレイヤーたちはどう立ち向かうのか――ゲストに漫画家・山本さほさんを迎えたゲームの顛末は!?
(※注意! 掲載ページでは、一切の遠慮をせずに「償いのベストセラー」のネタバレをしております。マーダーミステリーはゲームの構造上、わずかでもシナリオのネタバレに触れてしまうと、二度とそのシナリオで遊ぶことができなくなってしまいます。本作にご興味をお持ちの方は、ラビットホールHPにて公演予定をお調べのうえ、ご自身で体験されてからお読みください)
他にも今野敏さんや長江俊和さんの新作小説を掲載し、読みどころ満載のミステリ特集。「小説新潮」2月号、ぜひご堪能ください。
■書籍データ
【タイトル】「小説新潮」2022年2月号
【発売日】2022年1月21日
【本体価格】909円(定価1000円)
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/shoushin/
プレスリリース提供:PR TIMES