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仏ISP/MSPのProsoluceが、コアネットワークのアップグレードにオープンネットワークを採用

(PR TIMES) 2024年03月27日(水)18時15分配信 PR TIMES

- IP Infusionの「OcNOS(R)」が機能豊富なプラットフォームを提供 -

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、フランスに本社を置くインターネットサービスプロバイダー(ISP)およびマネージドサービスプロバイダー(MSP)であるProsoluceが、自社バックボーンネットワークのアップグレードに際し、IP Infusionのソフトウェア「OcNOS(R)」およびEdgecore Networksの100G対応のオープンネットワークハードウェアを採用したことを発表いたします。オープンなディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)型の仮想化ソリューションを専門に手掛ける、フランスのシステムインテグレーターのPine Networksが、Prosoluceのバックボーンネットワークのアップグレードを担当しました。
Prosoluceは、地域のインターネット/マネージド/クラウドのサービスプロバイダーとして事業を展開しています。Prosoluceは、需要の高まりに応え、自社の10G対応バックボーンネットワークのアップグレードにおける制約に対処するため、マルチサイトおよびマルチテナントのサービスを提供できる最先端のEVPN-VXLAN技術をベースにした、新たなIPバックボーンを導入することを決定しました。競合する従来のベンダーのソリューションや改修オプションを評価した結果、IP Infusionのディスアグリゲーション型ソリューションが最適な提案であるという結論に達しました。評価プロセスにおいて、IP InfusionおよびPine NetworksによるサポートはProsoluceの期待に応えるものであり、判断の決め手となりました。

Prosoluceの既存バックボーンネットワークには、様々なベンダー(Alcatel-Lucent、HUAWEI、MikroTik、Ubiquiti)の機器が導入されており、新ソリューションには、これらの既存ネットワーク機器との互換性が求められていましたが、「OcNOS」の豊富な導入実績に裏付けられた相互接続性で解決することができました。

Prosoluce 最高経営責任者(Directeur General) Gael Hermet氏は、
「オープンネットワークへのアップグレードに際し、いくつかの課題を一挙に解決することが出来ました。当社は、Pine Networksの競争力のある技術と相互運用性のサポートという強みに加えて、従来の単一のベンダーによるロックインを避けるためのオープンネットワークという提案を高く評価しました。また、IP Infusionのソフトウェアによって、互換性とパフォーマンスが向上するとともに、コストが削減されました」と述べています。

Pine Networks ゼネラルマネージャー Hadi Choueiry氏は、
「自社ネットワークインフラの総所有コスト(TCO)を見直す企業が増えている中、オープンネットワークのメリットが明らかになっています。おそらくコストよりも重要なことは、オープンネットワークソリューションがお客様に必要な柔軟性とオープン性を提供するという点です」と述べています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「IP Infusionは、Pine NetworksやProsoluceといったパートナーやお客様の支持を得て、ネットワーク業界において、従来のベンダーに代わるオープンネットワークソフトウェアベンダーとなれるよう努めています。商用アプリケーション、業界をリードする価格、強力なサポートが、当社製品の特長です」と述べています。

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの顧客は数百社を超え、導入実績は数千件に及び、ネットワークオペレーティングシステム(NOS)において市場をリードしています。IP Infusionの「OcNOS(R)」により、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11476/441/11476-441-d13589d7f30595c8e3740b98208e5113-620x155.png ]

https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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