プレスリリース

2023年4月15日（土）に東京・I’M A SHOW、22日（土）に大阪・SPACE14で開催となる「佐々木秀実 デビュー20周年 コンサート〜歌は我が命〜」に先駆け、３月上旬に行った佐々木秀実の合同取材会のオフィシャルレポートが到着した。

オフィシャルレポート



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2022年にCDデビュー20周年を迎えたヴォーカリストの佐々木秀実が、2023年4月15日（土）に東京・I’M A SHOW、22日（土）に大阪・SPACE14にて、「佐々木秀実 デビュー20周年 コンサート〜歌は我が命〜」を開催する。

本当は昨年行う予定だったものの、コロナ禍の状況を鑑み、事務所と協議のうえ「オリンピックも一年延期したんだから」と、翌年に延期。取材会では当時を振り返りながら、「やっぱり寂しいなっていう気持ちはあったんですよね。だから、今回コンサートが決まったときは、嬉しかったです」と喜びを語り、「小さいところでしか歌えないシャンソンもたくさんあるし、例えば語りの歌とかは、近い方が伝わるけれど、私は体が小さい割には大きい舞台が好きなんです。その規模感じゃないと映えない曲や演出があるので、どうしてもやりたくて」と、今回の公演に思いを馳せる。気になる内容については、「自分が歌ってきた中で出会ってきた方々からのお祝いのメッセージなり、私へのメッセージをいただいて、それを実際に読みながら、20年の歩みを振り返っていきたいと思っているんです。傍で見ててくださった方、本心からお付き合いしてる方からの言葉を紐解きながら、思い出を振り返る感じにしようと思っています」とのことで、本人にとっても感慨深い内容となりそうだ。

東京公演は2022年12月に有楽町に誕生したI’M A SHOW、大阪公演は心斎橋パルコ内にあるSPACE 14での開催となる。それぞれの会場については、「I’M A SHOWでやるのは初めてですけど、I’M A SHOWがある有楽町マリオンは、シャンソンを何回も歌わせてもらったところだし、SPACE 14の前身の大丸心斎橋劇場は、デビュー15周年記念コンサートを行った場所です」と振り返りながら、「会場も時代の流れで名前が変わったりしてるけれど、それは誰の人生でもそうだし、私のその歌だけじゃなくて、どんな人でも時代の流れと共に生きている訳じゃないですか。生きていると、予想もしてなかったことがどんどん起きていく中で、私は佐々木秀実として、歌い手の布石を打っていきたいというか。一つ一つの出来事、特に周年記念コンサートは自分にとっても大きいイベントですけれど、それじゃなくてもね。どこで歌おうと佐々木秀実は佐々木秀実であって、そこに私がいて、生で歌うことを大事にしていきたい。実際に会ってみないとわからない熱量みたいなものはあるし、私もそれを感じてる人間です。とても人間くさい人間なので、生の歌をみなさまにお届けして、同じ時間を共有したいという気持ちで、いっぱいです」と語る。続いて、「いつもコンサートで思っているのは、私は一応シャンソン歌手って言われてますけど、シャンソンっていうと難しい音楽とか、オシャレでマダムがドレスを着て歌ってるというイメージがあると思うんですね。歌はとてもドラマチックだけど、ちゃんとやってかないと残っていかないと思っていて。見ていただければ好きになるか嫌いになるかどっちかだと思うんですよ。だからまずは見ていただきたいなっていうのは、思ってますね」とコメントを寄せた。

4月12日（水）には、約６年ぶりのシングルCDとして“愛の詩”と“カフェオーレ”を両A面でリリースする。 “愛の詩”は、作詞の高畠じゅん子からの「ぜひ歌ってほしい」というラブコールを受けて制作に至った。「でも私は歌に対して貪欲っていうかわがままだから、〈先生、申し訳ないんだけどここだけは先生が直してくださる？〉ってお願いしたこともありました。生意気よね。でも、ちゃんと出すからには、それぐらい向き合っていかないと歌に対して失礼だし、私はそういう風に歌と向き合いたい。じゅん子さんも〈あなた生意気ね〉とはおっしゃらず、一緒になって作っていただきました」という制作秘話と共に、「“愛の詩”をいただいた時、恋愛を歌ったラブソングなのかな？と思ったんですよ。ただ、歌ってるうちに、歌詞の中に出てくる言葉を届ける〈あなた〉は、恋愛の相手じゃなくて、もっと崇めるものなんじゃないかって。生きている中でそういう目に見えないものに感謝することってあるじゃないですか。あと、自分の生きてきた中で出会った人に対しての思いや、今日まで生きてこられたことへの感謝みたいな大きなものを描いていると、私は理解しています」と語った。一方の“カフェオーレ”は、「“愛の詩”とは真逆。歌謡曲ですけど、もっと世間は世間的にどろどろしてるっていうか、やっぱりね。男と女でかもしれないし、男と男かもしれない、女と女のかもしれないけど、そういうどろどろしたところ歌ってます。そういう意味では、対象的な２曲ですね」とのこと。

最後に、公演を楽しみにしている方へのコメントを聞くと、「初めて佐々木秀実をご覧になる方も、何度も見に来て下さっている方にも、やっぱり佐々木秀実って生がいいなって思ってもらえるような、こういう風に生きてきたんだなっていうことわかる、濃縮したものにできたらと思っています。ドラマチックで笑いもありつつ、自分の人生を振り返って自分でも〈うっ…〉ってなることがあると思うのね。それも楽しみです。自分がその日、どうやって演じるのか、化けるのか、これは当日になってみないと分からないですけどね。ぜひ見ていただきたいです」と、取材会を締めくくった。

取材・文＝長澤 香奈 写真＝源 賀津己


「佐々木秀実デビュー20周年コンサート〜歌は我が命〜」

■東京公演
日時：2023年4月15日（土）15時開演※開場14時30分
会場：I‘M A SHOW（アイマショウ）
料金：7,000円（全席指定／税込）※未就学児入場不可
お問い合わせ：サンライズプロモーション東京 0570-00-3337（平日12:00-15:00)

■大阪公演
日時：2023年4月22日（土）15時開演※開場14時30分
会場：SPACE14
料金：6,500円（全席指定／税込）※未就学児入場不可
お問い合わせ：キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00-18:00日・祝休業)

企画制作:芸文（株）
後援：（一社）日本シャンソン協会
協力：日本コロムビア
主催：サンライズプロモーション東京
チケット発売日：1月28日（土）10:00AM
・発売所
チケットぴあ（Pコード：東京 234-845 大阪 234-983）
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