プレスリリース

〜得意とする消費者視点のマーケティング力で大阪全体の魅力度向上を後援〜本日12月7日（火）発表

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（事業会社：合同会社ユー・エス・ジェイ）は、このほど、公益財団法人大阪観光局、大阪商工会議所とポストコロナにおける観光復興を目的とした、マーケティングデータに基づく大阪観光に関わるビジョン、及び戦略・戦術を策定すべく「大阪府観光市場活性化のためのビジョン・戦略策定に関する協定書」を締結いたしました。
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本協定は、ポストコロナを見据えて「大阪都市魅力創造戦略2025」に資するよう、今後の大阪観光戦略を構築すべく、大阪観光局の主導のもと、策定されたものです。また、本協定の内容は、今年9月9日に大阪商工会議所が大阪府知事・大阪市長に建議した「大阪府・大阪市へのポストコロナ時代の観光復活に関する要望」（別添資料）における要望内容として挙げられた「ポストコロナに対応した観光戦略の策定」の趣旨に基づいた内容で構成されています。
弊社としても、地域全体の活性化を最重要課題の一つとして捉えており、本協定を通じて、ポストコロナにおける大阪観光の活性化に最大限尽力してまいります。
コロナ禍で打撃を受けている大阪観光の早急な振興施策の実施が叫ばれる中、本協定に基づき、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、テーマパーク運営で培った顧客ニーズの掘り出しや集客に関するマーケティング知見・ノウハウなどを積極的に活用し、大阪全体の魅力度向上のための戦略立案を支援してまいります。第一段階として、消費者意識の理解深化のための調査設計を実施し、それらのデータに基づき、今年12月より基礎調査を開始し、具体的な戦略策定を来春めどに進める予定です。

■協定書の内容
三法人による協業を通じて、下記を実行することを企図しています。
1. コロナによる社会的変革で予想される消費者の意識/行動変容を背景に、大阪観光に携わるステークホルダーらとの新たな共通認識の形成。
2. ポストコロナにおける観光復活に向け、大阪観光が目指す姿を描くビジョンや明確な目的設定、それらを達成するための戦略及び戦術の策定。
3. 上記認識形成及び戦略等策定のための、各種調査業務（基礎調査・アイデア調査等）の実施


■合同会社ユー・エス・ジェイ 執行役員副社長 ＣＭＯ 村山卓　コメント
(大阪観光局理事)
（大阪商工会議所「2025年大阪・関西万博に向けた大阪の観光振興を考える」研究会メンバー）
「本取り組みは、枠にとらわれないイノベーティブな創造力で社会の前進を目指す弊社にとって、大きな挑戦となるが、重要な一歩だと感じています。
これまで、私たちユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、消費者のニーズに耳を傾けて、常識にとらわれない柔軟な発想で、消費者が求める多種多様なイノベーションを生み出すマーケティング力を発揮することで、大阪の観光産業を盛り上げてきました。
これからの大阪観光の復興に向けて、弊社が集客力の核として魅力を磨いていくことに加えて、地域全体のみなさまや観光業従事者のみなさまとともに観光マーケティングで大阪観光を活性させるべく、大阪観光局と一緒にイニシアチブを発揮できるよう尽力してまいります。」

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、来年度以降も大阪観光局と協力し、旅行先としての大阪の魅力向上に努めてまいります。大阪が誇れるテーマパークとしての魅力向上に一層努めていくことはもちろん、大阪観光のさらなる発展に向けて、観光中核人材の確保・育成やインバウンド振興なども視野に入れ、各種ステークホルダーと積極的に関わりあいながら、自社の専門性を多角的な方面で生かすことで、大阪全体を盛りあげてまいります。

以上

＜別添資料＞
「大阪府・大阪市へのポストコロナ時代の観光復活に関する要望」
https://www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/Iken_Youbou/y20210909pc.pdf

プレスリリース提供：PR TIMES