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アスベストを現場で「安価・迅速・簡単」に検査できる新技術

(PR TIMES) 2022年05月25日(水)16時15分配信 PR TIMES

広島県の特許を活用した新技術が製品化されました

広島県と,株式会社共立理化学研究所(横浜市)は共同で,広島県保有の特許技術を用いたアスベスト検出の新技術を開発しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13653/436/resize/d13653-436-e6eaaea75a047227e162-0.png ]

この度,(株)共立理化学研究所がこの技術を活用して,現場で「安価・迅速・簡単」に,すべてのアスベストを検出できる【アスベスト検出キット】を製品化し,今後,建築物の解体件数増やアスベスト規制強化によるアスベスト検査増が見込まれる中,この技術が注目されています。

1 検出キットの特長
<安価>
公定法によるアスベスト含有調査を行うべき建材のスクリーニング
⇒ コスト1/75に!(スクリーニングコスト:660円/公定法:約50,000円)
<迅速>
アスベストが2%以上含有している建材を5分で検出
⇒ 従来キットと比べて検出時間1/2に!
<簡単>
特別な機器や技術を必要としないため,現場で簡単に検出

2 検出キットが対象とする範囲

[画像2: https://prtimes.jp/i/13653/436/resize/d13653-436-cc93158a9ebdc81893b4-1.png ]

3 背景
令和3年4月の改正大気汚染防止法により,飛散性アスベスト含有建材(吹付け材,保温材などのレベル1,2建材)に加え,新たに非飛散性アスベスト含有建材(スレート,成形板などのレベル3建材)が規制対象となりました。
令和4年4月1日からは,アスベストの有無にかかわらず解体工事の事前調査結果について都道府県等への報告が義務化されています。民間建築物解体件数は令和10年頃にピークを迎え,アスベスト検査の需要増加が見込まれています。

4 検出キットに活用した技術
 検出キットは,広島県保有の特許技術を用いて開発しています。
 【発明の名称】アスベスト検出剤,アスベスト検出キットおよびアスベスト検出方法
 【特 許 番 号】特許第6781441号(登録日:令和2年10月20日)
  特許第6864892号(登録日:令和3年4月7日)
[画像3: https://prtimes.jp/i/13653/436/resize/d13653-436-d4e6292bd0df87dbcd04-2.png ]


5 関係先リンク
広島県HP
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/25/asbesuto.html



プレスリリース提供:PR TIMES

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