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プレスリリース
ACCESS、「TomTom Digital Cockpit」に統合した「ACCESS Twine(TM) for Car」を用いて、次世代車載インフォテインメントサービスを「CES 2024」にて披露
ACCESS Europe GmbH(本社:ドイツ・オーバーハウゼン、最高経営責任者:青野 政博、以下、ACCESS Europe)」は、オランダの自動車向けマップメーカーであるTomTomの提供する「TomTom Digital Cockpit」上で動作するACCESSの車載インフォテインメント(IVI)プラットフォーム「ACCESS Twine(TM) for Car(以下、Twine4Car)」を用いて、次世代のIVIサービスを、「CES 2024」(日時:2024年1月9日〜12日、於:米国ネバダ州ラスベガス)のTomTomブース(ブース番号:W3111-312)にて披露いたします。
TomTomブースでは、IVIプラットフォーム「Twine4Car」と、自動車に特化したアプリストアのデモンストレーションを実施します。この度のデモンストレーションは、ACCESSとTomTomの複数年にわたる協業の成果であり、自動車メーカー(OEM)が最新のIVI体験を提供できるように完全に自社ブランド化されたIVIソリューションを提供し、ドライバーや同乗者に最高の乗車体験を提供します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/11476/432/11476-432-d790ba1fa39ae0aa4322430be04e91b3-623x351.jpg ]
ACCESS Europe 最高経営責任者(CEO) 青野 政博は、
「TomTomとの協業により、当社の『Twine4Car』プラットフォームと『TomTom Digital Cockpit』フレームワーク内のコンテンツはシームレスに統合されます。この統合により自動車メーカー(OEM)は、グローバルおよびローカルな動画やゲーム等の最高品質のエンターテインメントサービスに加え、自動車に特化したアプリ、つまり、ナビゲーション、駐車、充電、高速料金の支払いのほか、さまざまなPOI(Point of Interest:位置情報に即した)機能のためのアプリやサービスを自社顧客に提供できます」と述べています。
「CES 2024」では、以下のデモンストレーションを実施します。
「TomTom Digital Cockpit」フレームワークに統合されたホワイトレーベル型車載アプリストア「Twine App Store」により、車載用に設計・調整したオーディオ、動画、ソーシャルメディア、ユーティリティ、通信、POIアプリ/サービスを幅広く提供する様子を披露します。
「Twine App Store」の「Games Center」を用いて、車内利用向けの選りすぐりのカジュアルゲーム、ハイパーカジュアルゲーム、AAA+ゲームを紹介します。
収益化のユースケースとして、ゲームの購入/サブスクリプションの車内決済の仕組みも紹介します。
TomTom 自動車製品担当ヴァイスプレジデント Paul Hesen氏は、
「自動車は非常に特殊な環境であり、ドライバーと同乗者が常に安全かつ快適にドライブを楽しめることが重要になります。ACCESSとの協業を通じて、『TomTom Digital Cockpit』は、優れたIVI体験を提供するとともに、自動車メーカー(OEM)の自社ブランド強化とドライバーや同乗者とのリレーション向上を可能にします。ACCESSとTomTomの連携は、数百ものベンダーからサブシステムやアプリを調達するといった煩わしさから自動車メーカーを解放します」と述べています。
「TomTom Digital Cockpit」は、自動車メーカー向けに設計された世界初のオープンデジタルコックピットソフトウェアプラットフォームであり、ユーザーのデジタルライフと車の機能をダッシュボードに統合します。本プラットフォームは、ドライバーと同乗者のディスプレイを統合し、音声やタッチ操作で、空調、オーディオシステム、車両システムの設定、最新のアプリやサービスへのアクセスを可能にし、デフォルトで、TomTomの地図、カーナビゲーション 、電気自動車テクノロジー・スイートと統合されています。また、フル機能を備えたユーザーエクスペリエンスとともに、効率的なコラボレーション、継続的な統合、段階的な改善のためのフレームワークを提供します。本プラットフォームは、グローバルおよびローカルなパートナーやアプリ開発者コミュニティによって支えられています。
「Twine4Car」を利用することで、自動車メーカーやTier1企業は、車載ヘッドユニット、RSE(リアシートエンターテインメント)、BYOD上で、動画、オーディオ、ゲーム等のエンターテインメントサービスを柔軟に提供することができます。「Twine4Car」は、Android/Linux/QNXベースのシステムをはじめとする複数の車載OSと組み合わせて利用できる、柔軟なIVIソリューションです。ドライバーと同乗者に優れたユーザーエクスペリエンスを提供するグローバルで幅広いコンテンツポートフォリオを通じて、自動車業界とコンテンツ業界のギャップを埋めます。「Twine4Car」は、その中核を成す理念において、自動車ユーザーに楽しさと情報を提供すると同時に、自動車メーカーがドライバーや同乗者とのより強固で深いリレーションを築くIVI体験を実現するための、非常にシンプルで柔軟なアプローチを提供することを目指しています。
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
※ACCESS、ACCESSロゴ、ACCESS Twineは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES