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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

ディズニー・ロンチパッド:ショーツ・インキュベーター第一弾シリーズの作品を公開

(PR TIMES) 2021年06月04日(金)11時45分配信 PR TIMES

多様なバックグラウンドを持つ新世代の映像作家を発掘・支援し、多様性のある作品を生み出すプロジェクト

 ウォルト・ディズニー・カンパニーは、2019年に多様なバックグラウンドを持つ新世代の映像作家を発掘・支援し、彼らの個性的な視点で描かれた短編作品を世界に配信するプロジェクト“Disney Launchpad:Shorts Incubator”(ディズニー・ロンチパッド:ショーツ・インキュベーター)を立ち上げました。本プロジェクトは、様々なバックグラウンドを持つ新世代の映像作家を“Launchpad(=発射台)”プロジェクトで支援することで、多様性のある作品を増やしていくことを目的としています。第1弾に応募し、選出された6名の映像作家が「発見」をテーマに描く、多様性、創造性豊かな約20分のオリジナルストーリーは、6月4日(金)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて初公開されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2021/432/resize/d2021-432-125126-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/2021/432/resize/d2021-432-900626-1.png ]

(上段:左から順に)『リトル・プリン(セ)ス』のMoxie Peng(モキシー・ペン)、『ディナーをどうぞ!』のHao Zheng(ハオ・ズン)
(下段:左から順に)『イード』のAqsa Altaf(アクサ・アルタフ)、『若きバンパイアの憂鬱』のAnn Marie Pace(アン・マリー・ペイス)、『最後のチュパカブラ』のJessica Mendez Siqueiros(ジェシカ・メンデス・シケイロース)、『トラになろう』のStefanie Abel Horowitz(ステファニー・アベル・ホロヴィッツ)

 本プロジェクトの第1弾には 米国の1,100人を超える映像作家から応募があり、様々なバックグラウンドを持つ6名を選出しました。彼らは、2020年初めからこのプロジェクトに参加し、ディズニープラス、ルーカスフィルム、マーベル・スタジオ、ピクサー、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオなど第一線で活躍するクリエイティブ・エグゼクティブによる脚本開発、メンタリング、授業などの制作支援を受けました。これらは新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、ほとんどがオンラインで行われました。

 ウォルト・ディズニー・スタジオのコー・チェアマンであるAlan Bergman(アラン・バーグマン)は次のように述べています。「ウォルト・ディズニー・スタジオでは、素晴らしい物語は誰でも生みだせると信じており、誰もが尊重されていると感じられるストーリーテリング、そして多様な視点をもたらしてくれる映像作家と協力することに真摯に努めています。今回のプロジェクトは新世代の映像作家たちに、世界中の視聴者が共感でき、私たちの身近な世界を映し出すオリジナルの物語を伝えるプラットフォームを提供します。」

 ウォルト・ディズニー・スタジオのダイバーシティ&インクルージョン担当で、本プロジェクトのディレクターを務めるMahin Ibrahim(マヒン・イブラヒム)は、次のように述べています。「イスラム教徒、バングラデシュ人一世の女性として、少数グループのコミュニティがスクリーン上で自分たちの物語を見ること、新世代の映像作家に力を与えることの重要性を深く感じています。ディズニー・ロンチパッド:ショーツ・インキュベーターの目標は、それぞれの映像作家の多様な経験・価値観を真っ直ぐに反映した、とても深い6つの物語をディズニーならではのスケールとリーチで幅広い視聴者に届けることです。

 私は、第一弾の映像作家たちを誇りに思うと共に、本プロジェクトのシニア・マネージャーであるPhillip Yaw Domfeh(フィリップ・ヨー・ドムフェ)が率いる第二弾にも期待しています。」

 第一弾の6作品は、バレエや人形遊びが好きな中国人の少年との友情を描く『リトル・プリン(セ)ス』、母親を亡くした主人公が子どもとの交流を通じて悲しみを癒す『トラになろう』、文化が存在しなくなった世界で伝統を守ろうと奮闘するメキシコ系アメリカ人女性を描いた『最後のチュパカブラ』など、多様で多彩な視点で描かれた優れた作品です。

配信作品概要
■『リトル・プリン(セ)ス』
[画像3: https://prtimes.jp/i/2021/432/resize/d2021-432-400660-2.png ]

<ストーリー>
バレエが大好きな7歳の中国人の少年・ガブリエルと、同じ小学校に通う中国人のロブは友達になる。が、ロブの父はガブリエルの「女の子らしい」言動に疑問を示し、2人の友情を引き裂こうとする。

<監督>
Moxie Peng(モキシー・ペン)
中国湖南省出身の脚本家・監督。労働者階級の人々、少数民族の移住者たち、そしてクィア(男性にも女性にも分類されない性別認識)・コミュニティの人々の日常を映像化。

■『若きバンパイアの憂鬱』
[画像4: https://prtimes.jp/i/2021/432/resize/d2021-432-452606-3.png ]

<ストーリー>
メキシコ系アメリカ人で、半分人間・半分バンパイアのヴァル・ガルシアは、人間の世界でもモンスターの世界でも自分の正体を隠している。が、人間の親友がモンスター学校に迷い込んできてしまい、ヴァルは自分自身と向き合うことを決意する。

<監督>
Ann Marie Pace(アン・マリー・ペイス)
テネシーで生まれ育ち、現在はロサンゼルスを拠点に活動する脚本家/監督。メキシコ系アメリカ人で、決められた型に収まらない心の在り方を描くストーリーや多文化の視点からストーリーを描く。

■『トラになろう』
[画像5: https://prtimes.jp/i/2021/432/resize/d2021-432-784574-4.png ]

<ストーリー>
母親を亡くした悲しみを乗り越えられないアヴァロン。4歳の子供の子守をするうちに、意外にも悲しみが少しずつ癒やされていく。

<監督>
Stefanie Abel Horowitz(ステファニー・アベル・ホロヴィッツ)
10年間舞台の演出をした後、映画に転向。彼女の2作目の短編映画『SOMETIMES, I THINK ABOUT DYING』は、2019年サンダンス映画祭で初上映され、アカデミー賞の選抜候補名簿にも残った。

■『ディナーをどうぞ!』
[画像6: https://prtimes.jp/i/2021/432/resize/d2021-432-950950-5.png ]

<ストーリー>
全寮制のエリート学校に通う中国人留学生は、まだ留学生が誰も採用されたことがないリーダー役の試験に挑戦し、努力ではその役を勝ち取れないと気付く。

<監督>
Hao Zheng(ハオ・ズン)
エマーソン大学(映画制作)、およびAFI(監督)で学んだハオ・ズンは、人気のある中国の映画やテレビ番組に出演するプロの俳優から、学生アカデミー賞受賞監督に転身。

■『最後のチュパカブラ』
[画像7: https://prtimes.jp/i/2021/432/resize/d2021-432-386331-6.png ]

<ストーリー>
文化が存在しなくなった世界。伝統を守ろうと奮闘する孤独なメキシコ系アメリカ人の女性が、知らず知らずのうちに古代の生き物を呼び出してしまう。

<監督>
Jessica Mendez Siqueiros(ジェシカ・メンデス・シケイロース)
ソノラの原住民とヨーロッパ人の混血家系出身のメキシコ系アメリカ人女性の脚本家/監督。彼女の短編映画の数々は、75の映画祭で上映されている。

■『イード』
[画像8: https://prtimes.jp/i/2021/432/resize/d2021-432-470182-7.png ]

<ストーリー>
イスラム教徒でパキスタン人の移民のアミーナは、イードの日、学校を休めないと知る。ショックを受けたアミーナは、イードを休日にするため署名活動を始める。休日にはならなかったが、すれ違っていた姉と再び心が通じ合う。アミーナは新しい街を受け入れ、街の人々もまたアミーナを受け入れたのだった。

<監督>
Aqsa Altaf(アクサ・アルタフ)
クウェートでイスラム教徒のパキスタン人とスリランカ人の両親に育てられ、多様性と普遍的なストーリーを描く。USCの映画芸術学科を卒業。短編映画『ONE SMALL STEP』は数多くの賞を受賞している
ほか、2019年カンヌ映画祭ではアメリカン・パビリオンで上映された。

■ Disney Launchpad:Shorts Incubator(ディズニー・ロンチパッド:ショーツ・インキュベーター)とは:
[画像9: https://prtimes.jp/i/2021/432/resize/d2021-432-952615-8.jpg ]

2019年、ウォルト・ディズニー・スタジオとDisney+(ディズニープラス)は、「Disney Launchpad: Shorts Incubator(ディズニー・ロンチパッド:ショーツ・インキュベーター)」を立ち上げました。これは、多様なバックグラウンドを持つ最大6名の映像作家が、ディズニープラスの初配信を前提に、オリジナルの実写短編映画を制作するため競い合う、年に一度の機会です。この映像作家たちは、第一線で活躍するディズニー全社のクリエイティブ・エグゼクティブから制作に関する指導を受け、スタジオ・システム・モデルのトレーニングを受けて、将来のキャリア・チャンスに備えます。

■ディズニープラスとは:
[画像10: https://prtimes.jp/i/2021/432/resize/d2021-432-323306-9.png ]

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プレスリリース提供:PR TIMES

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