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出光興産株式会社

さいたま市のゼロカーボンシティ実現に向けた共創施策として再生可能エネルギーの市内循環とEV向け充電サービスを開始

(PR TIMES) 2023年08月09日(水)13時15分配信 PR TIMES

さいたま市(埼玉県さいたま市、市長:清水勇人)と出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤俊一、以下、出光興産)は、「ゼロカーボンシティ実現に向けた共創推進に関する連携協定」(以下、本協定)のもと、さいたま市内のご家庭の太陽光発電の余剰電力を、出光興産(ブランド名:idemitsuでんき)を介し、昨年10月から同市の所有施設に供給しています。
また、本年7月に、出光興産系列のサービスステーション(以下、SS) であるセルフ浦和中尾SSに設置したEV急速充電器に再生可能エネルギー電力の供給を開始しました。さらに、同SSには、太陽光発電設備、蓄電池およびエネルギーマネジメントシステムを導入し、再生可能エネルギーの有効活用を図っております。
本協定は、出光興産とさいたま市が環境・エネルギーの分野で連携・協働し、さいたま市内の再生可能エネルギーの利活用を推進する取り組みで、今日までに以下4つの取り組みが実現しました。

【4つの取り組み概要】
[画像: https://prtimes.jp/i/23740/430/resize/d23740-430-1c7fda9af73115abd978-0.png ]

1.出光興産(ブランド名:idemitsuでんき)が、市内のご家庭の太陽光発電の余剰電力※1を買い取るとともに、太陽光発電システムの異常の可能性をお知らせするサービスや、点検や修理に対応できる市内の事業者を紹介する窓口を設け、太陽光発電システムの長期有効活用をサポートしています。
2.買い取った太陽光の余剰電力を、idemitsuでんきの再生可能エネルギー電力「グリーンプラス(CO2フリー)」※2として、さいたま市の公共施設、セルフ浦和中尾SSに供給しています。
3.セルフ浦和中尾SSでは、本年7月にEV急速充電サービスの提供を開始。お客様がEVに充電する電力も再生可能エネルギーとなっています。
4.セルフ浦和中尾SSに太陽光発電システムを設置し、発電した電力をSS内で使用しています。太陽光発電の余剰電力を蓄電池に充電し、電力が不足しやすい夕方等に放電するエネルギーマネジメントを行うことで、太陽光発電による電力を有効活用しています。


※1ご家庭の太陽光発電の余剰電力:「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)」の買取期間が満了した太陽光発電設備の余剰電力
※2グリーンプラス(CO2フリー):idemitsuでんきが供給する実質再生可能エネルギー100%の電力(https://denki.idemitsu.com/greenplus/


さいたま市は、環境省の第一回「脱炭素先行地域」として、大学や企業と連携した「グリーン共創モデル」を推進しており、出光興産との共創を通じた本取り組み等により、2050年二酸化炭素排出実質ゼロ(ゼロカーボンシティ)の実現を目指しています。
出光興産は、「中期経営計画(2023〜2025年度) 」において、地球環境に優しいエネルギーの供給や系列SSを地域の暮らしを支える多様なエネルギー&モビリティ拠点「スマートよろずや」への変革を推進することを表明しています。
今後も両者は、再生可能エネルギーの導入拡大や、両者が有する知見や資産、技術の利活用により、ゼロカーボンシティの実現に向けた共創に取り組んでまいります。


【本協定の締結について】
2021年6月29日出光興産ニュースリリース
https://www.idemitsu.com/jp/news/2021/210629.html
2021年6月29日さいたま市お知らせ
https://www.city.saitama.jp/001/009/015/009/p082396.html




プレスリリース提供:PR TIMES

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