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出光興産株式会社

出光の配送ネットワークとAIを活用した道路維持管理サービスの提供開始

(PR TIMES) 2023年07月13日(木)13時15分配信 PR TIMES

〜自治体における道路維持管理業務の効率化に貢献〜

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一、以下「当社」)は、当社グループの製品の配送車両とAIによる道路損傷検知技術を活用した、自治体向け道路維持管理サービスの提供をこのたび開始しました。当サービスは当社グループの製品を配送する車両に道路損傷検知アプリを搭載したスマートフォンを取り付け、日々の配送を利用して道路状態を解析するものです。2022年に茨城県鹿嶋市で当サービスの実証を行い、市が管理する道路に対して高頻度かつ広範囲に路面情報を取得できることが確認できました※1。また、日常の維持管理業務にも改善効果を確認できたことから※2、今年度より同市に正式採用されました。今後、本サービスの全国拡大を図ります。
※1 既存運用では管理道路の10~20%程度しか巡回できていなかったが、当社グループの製品配送車両3台を活用することにより75%まで巡回することが可能となりました。
※2通常、道路状態の確認作業は住民の通報を受け、職員2名で平均70分(合計作業時間140分)を要しますが、当サービスを用いて役所内で路面状態を確認することで、5分に短縮できました。
[画像: https://prtimes.jp/i/23740/428/resize/d23740-428-7d4edd567e4dc1e7af4c-0.jpg ]

サービスのイメージ

本サービスは日本全国にエネルギーを届ける輸送車両に、株式会社アーバンエックステクノロジーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前田 紘弥)が提供するAIによる道路損傷検知アプリを搭載したスマートフォンを取り付け、日々の配送中に道路状態の解析することを可能とするものです。
車両に設置されたスマートフォンが道路損傷を検知すると、損傷個所を自動で撮影して自治体へ報告します。自治体は、報告された情報をもとに修繕の必要性の判断、手配を行います。当サービスの活用により、自治体の道路管理者は役所内で勤務をしながらリアルタイムに路面情報を確認することができ、日常のパトロールや住民通報に伴う現地確認作業などの道路維持管理業務の効率化を実現します。


当社は、加速度的に老朽化することが懸念される社会インフラに対して、予防保全型インフラメンテナンスの促進、維持管理コストの低減、省人化を図ります。本サービスをあらゆる自治体に拡大し、地域の安心、安全な道路づくりに貢献していきます。

【株式会社アーバンエックステクノロジーズの会社概要】
所在地:東京都渋谷区渋谷1-12-2クロスオフィス渋谷706
代表取締役:前田 紘弥
設立:2020年4月
URL:https://urbanx-tech.com/

プレスリリース提供:PR TIMES

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