プレスリリース
ビームスは、約3年ぶりにリニューアルした新スーツを身にまとい、2022年1月20日(木)開幕のアジアの大会に臨むなでしこジャパンを応援します。
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(C)JFA
株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:設楽洋)は、日本サッカー協会(会長:田嶋幸三、以下 JFA)に所属するなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のアパレルプロバイダーとして、本日2022年1月20日(木)に開幕するアジアの大会に向けてオフィシャルスーツをリニューアルしました。
サッカーを通じて日本に感動を与えるなでしこジャパンに共感するとともに、世界で活躍する女性たちを応援したいという思いのもと、ビームスは2017年10月より、なでしこジャパンのアパレルプロバイダーとしてオフィシャルスーツを提供しています。
今回は男女のスーツに共通の色と素材を用いることで、チームが一丸となり同じ目標に向かって歩んでいくことを表現しました。さらに、環境に配慮した再生素材を使用し、世界的に機運が高まるサステナビリティの観点から、資源の循環を後押しします。
このスーツが、世界に挑む選手たちの士気を高め、最高のパフォーマンスを引き出す一助になることを願い、ビームスはなでしこジャパンを応援します。
■新スーツの特徴 / ビームス デザインチーム コメント
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(C)JFA
■ウィメンズ
ジャケットは移動の多い選手の動きやすさを考慮しつつ、全体的にシャープでスッキリとした印象に。ウエスト位置は少し高め、着丈は腰回りがスッキリ見える位置までやや長めに施しています。
パンツは座った時や長時間の着用時にも楽に過ごせるよう、後ろベルトにゴムを内蔵。ウエスト位置を高めにし、裾に向かってやや細くなっていくシルエットは、ジャケットと同じくスタイルアップが叶うデザインです。
ストライプのシャツにはあえてフロントピンタックを入れ、さらに襟をバンドカラーにすることでフォーマルでありながらトレンド感のある雰囲気に。素材にはハリ感と肌ばなれがよい高密度のタイプライター素材を採用しています。
場面に応じて使用するカットソーは、消臭・抗菌・吸水速乾・UPF30という機能面と動きやすさを兼ね備えつつ、ジャケットに合わせても綺麗なクルーネック仕様にしました。
(デザイン担当:ビームス 須藤衣麻、君塚宣宏)
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■メンズ
前モデルからのアップデートを図るべく、よりファッショナブルに、ブリティッシュのテイストを加えたデザインに仕上げています。
ジャケットの右ポケットの上には“チェンジポケット”と呼ばれる小さめのポケットを付けました。“チェンジポケット”の由来はいくつかありますが、小銭を入れるためとされていて、お財布を開けずにコインが取り出せるため、チップ文化が普及しているヨーロッパではスマートな印象を与えるディティールです。また“チェンジポケット”は普通のポケットの上に付くため目線が上にいきやすく、視覚効果としてウエスト位置が上がって見え、スタイルアップが叶います。
シャツはスーツとの相性を考慮し、英国王室一族が好んで着用するデザインとしても知られている、襟とカフスを白無地の生地に変えた“クレリック”仕様に。身頃には柄を入れクラシックな中にも印象を与えつつ、衿とカフスを白無地にすることで清潔感や上品さを与えています。
ネクタイはJFAカラーのブルーとなでしこジャパンカラーのピンクをかけ合わせることで、チームとしての統一感・一体感を出しました。レジメンタル柄は17世紀のイギリス陸軍が着用するようになったのが起源と言われているため、今回のブリティッシュテイストのスーツとの相性も良いです。
(デザイン担当:ビームス 津田敬、矢吹昌之、佐藤友英)
■チーフ
TPOに合わせて印象を変えられるよう、2WAYで使用出来るようにアップデート。柄は前回のままに、なでしこジャパンカラーであるピンクは縁に残しつつ、メインの柄のカラーをブルーに変更しています。メンズにおいては、ネクタイとカラーを合わせているためコーディネートとしてもバランスよく使用ができます。また、ネクタイをしない時期でも上品に洒落感を演出できるデザインに仕上がりました。
(デザイン担当:津田敬、矢吹昌之、佐藤友英)
■なでしこジャパン池田太監督 コメント
世界への切符をかけた大会に、ビームスの新たなスーツと共に臨めることを嬉しく思います。選手・スタッフが皆この新しいスーツを着用して集合しましたが、全員が同じ色、素材を身にまとうことで、強く一体感を抱くことができました。スタイリッシュでかつ華やかさもあるデザインは選手をピッチ上とはまた違った表情に彩ってくれますし、私自身も袖を通すと自然と身の引き締まる思いになります。また、再生素材が使われ、サステナビリティを実現するための取り組みがなされていると聞き、強く共感しています。なでしこジャパンとしても、社会に対して感動を届けるんだという姿勢でプレーしているので、そういった社会との接点を持つコンセプトもチームにマッチしていると感じています。このスーツを着て、大会に臨むことを待ち遠しく思います。
■JFA(なでしこジャパン)について
「なでしこジャパン」の愛称で親しまれている日本女子代表は、年齢を問わず構成される女子サッカートップレベルの代表チーム。1991年にFIFA女子ワールドカップが創設されて以降、全8大会で本大会出場を果たしています。2011年のドイツ大会では、強豪・アメリカをPK戦の末に下して世界女王の座を獲得。この年、東日本大震災で深い傷を負っていた日本国民に大きな希望と勇気をもたらしたとして、団体としては初となる国民栄誉賞を受賞しました。また、女子サッカーが世界的なスポーツの祭典で競技種目となった1996年以降は、5回のオリンピックに出場。2012年のロンドン大会では銀メダルを獲得しました。2022年はFIFA女子ワールドカップの予選を兼ねるAFC女子アジアカップや、アジア競技大会といった戦いが待っています。
※「なでしこジャパン」は日本の神話に登場する女神、櫛稲田姫の愛称である「大和撫子」からつけられたもの。なでしこの花のように美しく、強い日本人女性を表現しています。
■ビームスについて
1976年、東京・原宿に1号店をオープン。ファッションとライフスタイルにまつわるあらゆる物を世界中から仕入れ提案するセレクトショップの先駆けとして時代をリードしてきました。コラボレーションを通じて新たな価値を生み出す企画集団としても豊富な実績を持ち、ファッションの領域を大きく超えて様々なジャンルでクリエイティブなソリューションを提供しています。日本とアジア地域に約170店舗を展開し、世代を超え多くの人に支持されています。
プレスリリース提供:PR TIMES