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プレスリリース
5月26日(金) AndTech「導電助剤の最新開発動向・評価と分散技術・電池電極への応用展開 〜導電性カーボンブラック・カーボンナノチューブ・グラフェンの電極材料の分散〜」Zoomセミナー講座を予定
デンカ株式会社 松井 瑞樹 氏、ビックケミー・ジャパン株式会社 若原 章博 氏、株式会社ADEKA 撹上 健二 氏、 にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる導電助剤 での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「導電助剤 」講座を開講いたします。
リチウムイオン二次電池の特性向上に必要な導電助剤の活用法、又、グラフェンのリチウムイオン二次電池用導電助剤としての機能について解説、カーボン系粒子に有効な湿潤分散剤の考え方を説明します。
本講座は、2023年05月26日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ede24ba-45c5-6e42-97f2-064fb9a95405
[画像1: https://prtimes.jp/i/80053/426/resize/d80053-426-f073e752ff143e4b9e8a-3.jpg ]
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:導電助剤の最新開発動向と分散技術・電池電極への応用展開 〜導電性カーボンブラック・カーボンナノチューブ・グラフェンの電極材料の分散〜
開催日時:2023年05月26日(金) 12:30-16:45
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ede24ba-45c5-6e42-97f2-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 導電性カーボンブラックの配合技術と分散技術及び電池への応用評価
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講師 デンカ株式会社 電池・導電材料開発部 松井 瑞樹 氏
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第2部 リチウムイオン電池用カーボン・CNT ペースト作成のための湿潤分散剤
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講師 ビックケミー・ジャパン株式会社 シニアソリューションナビゲーター 若原 章博 氏
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第3部 リチウムイオン二次電池用グラフェンの開発
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講師 株式会社ADEKA 環境・エネルギー材料研究所 / 課長・バッテリースペシャリスト兼テーマリーダー 撹上 健二 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
・アセチレンブラックの特長と基本性状の考え方
・アセチレンブラックの導電性、分散性に影響を及ぼす因子
・アセチレンブラックの特性を最大限引き出すための考え方と方法
カーボン系粒子の分散設計
分散体の評価技術
湿潤分散剤の構造と考え方
リチウムイオン二次電池、導電助剤、グラフェン、低抵抗化に関する知識
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/80053/426/resize/d80053-426-d5af5562e6e20fb6fbf4-1.jpg ]
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
株式会社AndTech 技術講習会一覧
[画像3: https://prtimes.jp/i/80053/426/resize/d80053-426-63f777d8a3f7c2d2bfa4-4.jpg ]
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search
株式会社AndTech 書籍一覧
[画像4: https://prtimes.jp/i/80053/426/resize/d80053-426-4d8183bd78641f02c404-0.jpg ]
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books
株式会社AndTech コンサルティングサービス
[画像5: https://prtimes.jp/i/80053/426/resize/d80053-426-152584810eb68f294b89-2.jpg ]
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【第1講】 導電性カーボンブラックの配合技術と分散技術及び電池への応用評価
【講演主旨】
カーボンブラックは、帯電防止や導電性付与の目的で樹脂やゴム、電池材料の添加剤として幅広く用いられています。本講演では、アセチレンブラックに関する製法、特性、物性評価法、並びに、活用方法を主体に解説します。導電性を効果的に発現させるための導電性メカニズムは、適切なアセチレンブラックの選定のみならず、配合、混練・混合プロセス等複数の要因があります。これらの要因について、技術的に重要な考え方を解説します。
本講座では代表的な導電性カーボンブラックであるアセチレンブラックの適切な配合や分散技術をご紹介し、アセチレンブラックの導電性を最大限発揮し、リチウムイオン二次電池の特性向上に必要な知識と考え方について理解頂けるような講演にしたいと思います。
【プログラム】
1.はじめに
2.アセチレンブラックの特性と用途
2.1 代表的な導電性カーボンブラック
2.2 アセチレンブラックの特長と製法と基本性状の評価方法について
2.3 導電性カーボンブラックの特性と用途
2.4 リチウムイオン電池用途における導電材の役割及びアセチレンブラックの適用
3.アセチレンブラックの導電性メカニズムと分散性
3.1 アセチレンブラックの代表的な品種
3.2 導電性、分散性に影響を及ぼす因子
3.3 高エネルギー密度化に向けた対応
4.リチウムイオン二次電池の電極作製プロセスを事例にしたアセチレンブラックの分散技術
4.1 用途における分散の定義及び工程分散について
4.2 小粒径アセチレンブラックの活用術
4.3 分散の新しい評価技術
5.小粒径ABを使用したリチウムイオン二次電池の電池特性
5.1 小粒径化の効果と電池特性向上のメカニズム
5.2 アセチレンブラックとカーボンナノチューブの併用事例
5.3 まとめ
【第2講】 リチウムイオン電池用カーボン・CNT ペースト作成のための湿潤分散剤
【講演主旨】
導電カーボンやCNTのスラリー設計において、粘性制御や充填率のアップを図るうえで、分散安定化の概念は欠かせないものになっている。ここでは粒子の媒体への濡れ・吸着と安定化の基礎をおさらいしたうえで、カーボン系粒子に有効な湿潤分散剤の考え方を説明します。そのうえでCNTを含めた分散実験とその特性評価について、事例を紹介する。分散の基礎理論やスラリー設計になじみの方にもご理解いただけるよう、分散手順と評価・その解釈について平易な説明に努めたい。
【プログラム】
1.どのようにして粒子の分散安定化を図るか、その基礎
1-1 分散安定化のプロセスと着目点
1-2 吸着と安定化の考え方
2.湿潤分散剤の設計思想を知る
2-1 吸着基と相溶性鎖の役割
2-2 分子構造のデザインの重要性
3.カーボン系粒子の分散性の向上を実現するには
3-1 カーボン系粒子・CNTの特徴と分散剤
3-2 NMP系での分散例
3-3 水系での分散例
4.電池特性の確認
【第3講】 リチウムイオン二次電池用グラフェンの開発
【講演主旨】
リチウムイオン二次電池の高性能化は、GSC推進とSDGs達成に向けて必要不可欠であり、長寿命化、充電・放電の高速化、使用温度域の拡大、高電圧化などが要求されている。
本講座では、グラフェンのリチウムイオン二次電池用導電助剤としての機能について解説する。そして、当社が開発している産業型グラフェン「Thick-Graphene」と他カーボン材料との違いについて説明し、当社グラフェンの正極・負極および集電体コートへの適用による上記性能の改善例を示すことで、リチウムイオン二次電池の高性能化指針を提示する。
【プログラム】
1.株式会社ADEKAの紹介
2.リチウムイオン二次電池と導電助剤
3.グラフェンの導電助剤としての可能性
3-1 グラフェンとは?
3-2 市販のグラフェン
3-3 導電助剤として期待される効果
4.ADEKAのグラフェン 〜Thick-Graphene〜
4-1 基本物性と分散液
4-2 正極への適用効果 〜電極助剤としての働き〜
4-3 負極への適用効果
4-4 集電体用コーティング材としての展開
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES