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株式会社ボーダレス・ジャパン

春休み明けの新年度、不登校の親の本音とは?|不登校専門オンライン伴走家庭教師 夢中教室WOW!が調査

(PR TIMES) 2023年04月19日(水)20時40分配信 PR TIMES

約6割の保護者が、新年度の学校環境の変化への不安があると回答

不登校専門のオンライン家庭教師 夢中教室WOW!を展開するワオフル株式会社(所在地:福岡県福岡市 代表:辻田寛明)は、不登校の子を持つ69名の家庭を対象に、春休み明けの新年度の関する悩みや困りごとについてアンケート調査を実施し、結果を公表しました。
子どもも保護者も、新年度が始まる春休み明けのこの時期は、学校の環境変化への不安が高まっていることが分かりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21621/421/resize/d21621-421-e9e9df68da53296fd8c4-0.png ]




調査の背景と内容

2022年には、不登校の小中学生は全国で24万4940人超と過去最高となり、数・割合ともに増加傾向であるとの調査結果が文部科学省から公表されたように、近年不登校を取り巻く教育環境や子育ての問題に注目が集まっています。
(参照元:文部科学省「令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」)

春休み明けの新年度は、担任の変化やクラス替えなど多くの環境変化を伴うため、不登校傾向のある子どもへのストレスがかかりやすく、家庭内での不安も増えるケースが多いと言われています。

そこで不登校専門のオンライン家庭教師「夢中教室WOW!」は、SNS等での発信を通じて募集し、不登校・行き渋り経験をもつ保護者を対象に「新年度についての本音調査」を行い、69名が回答しました。(調査期間:2023年4月4日〜2023年4月13日)

主な調査内容
・4月に入って子どもの様子の変化
・新年度を迎えるにあたっての保護者の不安
・新年度明けの学校や支援機関に求めること



調査結果

1.子どもの学年

[画像2: https://prtimes.jp/i/21621/421/resize/d21621-421-06da655fa956c74920c0-6.png ]


回答した69家庭の子どもの人数は、小学5年生・6年生がそれぞれ13人と一番のボリュームゾーンになっており、以下小4(11人)、中2(10人)、中1(9人)と続いています。


2.4月に入って子どもの様子の変化

4月に入った子どもの様子についての質問に対しては、「何かに集中して取り組むものがある」と答えた家庭が46件と一番多く、次に「そわそわそしている」「元気になった」と回答した家庭がそれぞれ34件でした(重複回答あり)。
これは春休みになり、普段不登校の子が学校を意識する必要がなくなりつつも、間も無く春休みが終わることに対してそわそわしているケースが多いことが予想されます。

一方で「不安定なことが多い(癇癪や突然泣き出すなど)」「 新学年・将来への不安を口にする」「体調を崩してしまった(腹痛、頭痛、食欲不振、朝起きられないなど)」を回答したご家庭も合わせて30件いて、迫る新年度へのストレスを抱える子どもも多いことがうかがえます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/21621/421/resize/d21621-421-27c220bd4966f099518b-4.png ]

また、不登校になって経った時間別に、春休みの様子を見たとき、不登校になってから時間が経った子どもほど、「普段と変わらない」を選択する割合が増える一方で、「そわそわしている」を選択する子どもの割合は年数との相関は見られませんでした。


3.新年度を迎えるにあたっての保護者の不安

[画像4: https://prtimes.jp/i/21621/421/resize/d21621-421-0f2f946243670c4a71e8-3.png ]


新年度を迎えるうえでの保護者の不安のうち最も多くの割合を占めたのは「新しい担任」で43%でした(重複回答あり)。
その次は「クラス・友人・環境」が15%となっていて、新年度で担任やクラスなど学校環境の変化に対し、約6割の保護者が不安を抱えているという結果になりました。

その他にも、「勉強」や「健康・メンタル面」、「将来」など不安の分野も多岐にわたっています。


4.新年度明けの学校や支援機関に求めること

[画像5: https://prtimes.jp/i/21621/421/resize/d21621-421-41240ec54004392aec88-5.png ]


保護者が新年度明けの学校や支援機関に求めることとしては、「子どもへの理解と寄り添い」が一番多い結果となりました。
次に多かったのが、「引き継ぎ連携」であることからも、クラスの担任が変更するにあたって、前年度まで理解・考慮してもらっていた不登校の状況が、理解されずに対応されてしまうことを心配していることが予想されます。

実際に集まったコメントの中でも、「給食費の徴収」から「発達障害や起立性調節障害への理解」まで、様々な観点で前年度の担任からの引き継ぎ連携を求める声が集まりました。



アンケート調査の総評


「学校環境の変化への不安がとても大きい時期」

今回のアンケート調査を通して、子どもも保護者もどちらも、新年度が始まる春休み明けのこの時期は、環境変化への不安が高まっていることが分かりました。

その中でも特に、新しい担任の先生をはじめとした学校の環境変化・それに伴う前年度からの引き継ぎの有無への不安を覚えやすいようです。

不登校になる要因は、発達障害に起因する集団生活への苦手などからいじめなどの人間関係トラブルまで多種多様です。
その中でより一人ひとりの特性・状況に合わせた対応が学校側にも求められているからこそ、新年度という担任の先生が変わるこの時期は、一年の中で最も心配になりやすい時期だとも言えるでしょう。

子どものストレスを極力減らすためにも、教員・保護者・支援機関の間でのより強い連携が求められています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/21621/421/resize/d21621-421-19766069571c66c2c21b-1.jpg ]


夢中教室WOW! 代表 辻田寛明
WEB:https://wowfull.jp/
【夢中教室WOW! 事業概要】
会社名:ワオフル株式会社 (サービス名:夢中教室WOW!)
代表取締役社長:辻田寛明
所在地: 福岡県福岡市東区多の津4-14-1
設立:2020年9月1日
資本金:1000万円
https://wowfull.jp/

※ワオフル株式会社はボーダレスグループの一員です。

会社名:株式会社ボーダレス・ジャパン
代表者:代表取締役社長 田口 一成
本社 :東京都新宿区市谷田町2-17 八重洲市谷ビル6F
設立 :2007年3月
資本金:1,000万円
https://www.borderless-japan.com/



プレスリリース提供:PR TIMES

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