プレスリリース
ブルネイとベトナムの農業関係者がJENESYSを通じて来日し、日本の最新技術を駆使した農業を視察し、自らの知見を広げます。また、ホームステイの経験を通じて、日本や日本人についての理解を深めます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74396/413/74396-413-6ba50002153cae65b0395318473344dc-810x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
外務省が推進する対日理解促進プログラム「JENESYS」の一環として、ブルネイとベトナムの若手社会人計7名 が来日し、農地視察や講義、意見交換を通じて日本の最新の農業や農地整備技術関連について理解を深めます。
参加者はブルネイから4名、ベトナムから3名が来日し、東京都と三重県を訪問します。都内では農林水産省を訪問し、日本の農地整備の概要について講義を受けた後、(株)アクポニにて、魚と植物を一緒に育てる新しい循環型農業(農薬や化学肥料を使用することなく、生態系の循環を利用して、より効率的に食料を生産するシステム)を通じて、持続可能な農業のための先進的な技術を視察します。
その後、三重県を訪問して農地整備関係者との意見交換や、農協直売所の現場の視察を予定しています。ホームステイではホストファミリーとの交流を通じて、互いの文化の相互理解を深めます。
なお、本プログラムは、外務省が推進する国際交流事業「対日理解促進交流プログラムJENESYS」の一環で行われる招へいプログラムです。
【開催概要】
目的:
グループA ブルネイ:ブルネイの若手農業関係者に対して、日本の農産品や農業分野、最新の農業技術に関心を持ってもらい、日ブルネイの農業交流を活発にする。
グループB ベトナム:日本の持続的な資源・環境管理技術や、農業を強い産業にするための関連技術の視察を通じて、対日理解を深め、専門家や関係者と交流することで、日越協力関係の発展に貢献する。
名称:対日理解促進交流プログラム
日本・ベトナム農地整備技術関係者交流(若手社会人招へい)
日本・ブルネイ農業交流(青年招へい)
日時:
グループA ブルネイ:2024年11月19日(火)〜11月25日(月)
グループB ベトナム:2024年11月19日(火)〜11月26日(火)
対象:
グループA ブルネイ:農業技術専攻大学生・研究者、若手農家、農業関係若手行政官 4名
グループB ベトナム:ベトナム農業農村開発省 (MARD)及び地方省農業・農村開発局(DARD)若手職員3名
訪問地:東京都、神奈川県、三重県
日程(予定):
11月19日(火) 参加者来日、【オリエンテーション】【テーマ関連講義・意見交換】農林水産省
11月20日(水)【テーマ関連視察・意見交換】株式会社アクポニ ふじさわアクポニビレッジ【視察】浅草
11月21日(木)東京都から三重県へ移動【テーマ関連視察】立梅用水
11月22日(金)【テーマ関連視察・意見交換】JAみえなか きっする黒部【テーマ関連視察・体験】ごかつら池 ふるさと村(みかん狩り・マルシェ視察)【ホストファミリー対面式】大紀町
【日本文化体験】和太鼓(大紀町)【ホームステイ】農家民泊【ホームステイ】〜24日
11月23日(土)【ホームステイ】
11月24日(日)【ホストファミリー歓送会】大紀町【ワークショップ】報告会準備
11月25日(月) 三重県から東京都へ移動、【報告会】、帰国(ブルネイ)
11月26日(火) 帰国(ベトナム)
使用言語:英語・ベトナム語・日本語
実施方法:対面招へい
実施団体:一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
(参考)【対日理解促進交流プログラム「JENESYS」事業概要】
「JENESYS」は、日本政府(外務省)が推進する、日本とアジア大洋州の各国・地域との間の人的交流事業です。本事業を通じて、諸外国青年の日本への関心・理解・支持の拡大、参加者による日本についての対外発信の強化、我が国の外交基盤の拡充を目的としています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100687072.pdf
【本件に関するお問い合わせ先】
一般財団法人日本国際協力センター(JICE) 国際交流部
お問い合わせフォーム:https://www.jice.org/contact/index.html
プレスリリース提供:PR TIMES