プレスリリース
欧州15か国の学生は、環境・グリーンをテーマとしたプログラムで、日本の環境技術や新エネルギーに関する政策と技術開発の現状、そして将来への取り組みを学び、日本の「今」と世界の「未来」について考察します。
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外務省が推進する国際交流事業である対日理解促進交流プログラム「MIRAI」の一環として、欧州15か国から15名の青年が東京都と山梨県を訪問し、講義の聴講、視察、交流、文化体験を通じて日本への理解を深めます。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や経済産業省では、気候変動対策や新エネルギーの高度利用、社会実装に関する施策と課題を共有し、テーマを深堀りします。また、川崎市環境総合研究所では、日本の環境技術に触れるととともに、公害問題や環境汚染への取り組みの歴史を学び、環境に関する社会課題を共有し、共に考える機会を提供します。
早稲田大学では、環境分野を学ぶ同世代の学生や教員との知的交流を行います。キャンパスツアーや意見交換を通じて相互理解を深め、友情を育み、欧州諸国と日本の将来のリーダーたちのネットワークを構築します。東京国立博物館では国宝、重要文化財などを鑑賞し、九条館にてお抹茶や和菓子を通じて日本文化に触れます。
参加者は、日本の環境(グリーン・エコ)に関する様々な取り組みや課題を学び、日本の社会や政策について理解と関心を深めます。そして、日本の魅力を世界に発信し、日本と世界が協力して築くより良い未来について考察します。
【開催概要】
名称:対日理解促進交流プログラム「MIRAI」訪日プログラム(テーマ:環境・グリーン)
日時:2024年11月6日(水)〜 11月12日(火)
内容:
11月 6日(水)来日【オリエンテーション】
11月 7日(木)【視察】深川江戸資料館【学校交流】早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科
11月 8日(金)【テーマ関連視察】川崎市環境総合研究所【テーマ講義】新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
11月 9日(土)【視察】世界遺産忍野八海【視察】北口本宮富士浅間神社(山梨県)【視察】山梨県立富士山世界遺産センター(山梨県)
11月10日(日)【文化体験】抹茶体験【視察】東京国立博物館
11月11日(月)【テーマ関連視察】経済産業省環境政策課【ワークショップ】外務省【成果報告会】外務省
11月12日(火) 帰国
対象:対日理解促進交流プログラム「MIRAI」(テーマ:環境・グリーン)参加者15名 ※以下の欧州15か国の大学生・大学院生が参加予定
(イタリア、英国、オーストリア、クロアチア、スウェーデン、スペイン、チェコ、ドイツ、ノルウェー、フランス、ブルガリア、ベルギー、モナコ、ラトビア、ルクセンブルク(国名 五十音順))
使用言語: 英語、日本語
実施団体: 一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)
【対日理解促進交流プログラム「MIRAI」事業概要】
「MIRAI」は、日本政府(外務省)が推進する事業で、日本と欧州及び中央アジア・コーカサス地域との間で、対外発信力を有し、将来を担う人材を対象に、招へい・オンライン交流・フォローアップを行うものです。人と人との相互交流を通じ、日本の政治・経済・社会・文化・歴史・外交政策等に関する理解を促進するとともに、日本への関心・理解・支持を拡大します。また、参加者に日本の外交姿勢や魅力等について積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、我が国の外交基盤を拡充することを目的としています。JICEは実施団体として本プログラムの企画・運営を行っています。
プレスリリース提供:PR TIMES