プレスリリース
- 全世界累計で、600社の顧客、40のODMプラットフォーム、100社以上のソリューションパートナー、150万件以上のポート出荷数を達成 -
IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、全世界での堅調な売上とライセンス販売に後押しされ、2023年上半期(※)の米ドル建て収益が前年同期比87%増となったことを発表いたします。IP Infusionは、同上半期に、新規顧客51社を獲得し、新規チャネルパートナー14社が加わりました。「OcNOS」のディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)型データセンター、アグリゲーションルーター、セルサイトルーター製品に対する売上が牽引し、販売された「OcNOS」の全ライセンスのうち、スイッチ/ルーターのポート出荷数は150万件を超えました。
2023年上半期に発表された新規顧客は、Amplex Internet、BroadStar、DojoNetworks、MetaLINK Techologies、Multinet、Netplus Broadband、Pine Networks、Telcom、Vyve Broadband等です。これらの新規顧客に加えて、同上半期の既存顧客からのリピート受注は163件に達し、Cisco、Juniper Networks、Arista Networksといった従来のベンダーに代わる、魅力的なディスアグリゲーション型ソリューションのプロバイダーとしてのIP Infusionの地位は一段と強化されました。これらの顧客は、IP Infusion ソリューションの特長として、卓越した技術、優れた柔軟性、従来のソリューションよりも低価格であることを挙げており、またさらなる事業拡大に向けた自社ポジショニングを強化してくれると言及しています。さらに、IP Infusionは、本年、日本電信電話株式会社(NTT)のIOWN構想を実現するWhite Box(ホワイトボックス)向け新ネットワークオペレーティングシステム(NOS)である「Beluganos(ベルガノス)」の開発技術支援を行い、グローバル市場への販売およびサポートを開始することを発表しました(https://www.access-company.com/news_event/archives/20230328/)。
IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「IP Infusionは、2022年に記録的な好業績を達成しました。2023年上半期も成長を続けていることで、サービスプロバイダーやデータセンター向けオープンネットワークのソフトウェアとソリューションのリーダーとしての地位がいっそう揺るぎないものとなっています。市場実証済みの当社プラットフォームは、イノベーションと総所有コスト(TCO)の削減を後押しする広範なユースケースと導入実績を通じて、この分野で顕著な市場シェアを確立し続けています」と述べています。
IP Infusionは、顧客獲得や売上が引き続き好調であったことに加えて、2023年上半期に業界における名誉ある賞を獲得しました。また、テクノロジー業界のインサイトを提供するグローバルな独立系調査会社であるGigaOmが毎年発表している「レーダーレポート」の2023年版のNOS全3部門において、「リーダー」、「アウトパフォーマー」、「プラットフォームプレイヤー」に選出されました(https://www.access-company.com/news_event/archives/20230419/)。IP Infusionの「OcNOS」プラットフォームは3年連続で、CiscoやJuniper Networksをはじめとする既存プロバイダーをしのぎ、GigaOmのアナリストが評価した20社を超えるNOSベンダーの中で最も包括的なプラットフォームとして認められました。
(※)IP Infusion会計年度の2023年上半期は、2023年1月〜6月となります。
■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの累計導入実績は数百社を超え、運用実績は数千件に及び、世界をリードしています。IP Infusionのソリューションにより、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
[画像: https://prtimes.jp/i/11476/410/resize/d11476-410-5c20d1ad4655aa83848a-0.gif ]
https://www.ipinfusion.com/
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES