プレスリリース
2021年10月23日 9時30分〜 【三重調理専門学校】
日本さばけるプロジェクト実行委員会は、”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み『日本さばける塾 in 三重県』を10月23日(土)に開催し、7組24名の親子が参加しました。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
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【日本さばける塾 in 三重県】イベント概要
・開催概要:”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして、1.基本のアジと伊勢まだいを捌く2.その土地ならではの、郷土料理や地域の食材を使った料理をつくる3.海にまつわる講義を受けるの以上を実施。
・日程:2021年10月23日(土)9時30分〜13時
・開催場所:三重調理専門学校(住所:津市大谷町240)
・参加人数:7組24名(保護者とその家族)
・講師:三重調理専門学校 岩本 岳 副校長
・主催:海と日本プロジェクトin三重県実行委員会、日本さばけるプロジェクト実行委員会
・共催:日本財団 海と日本プロジェクト
・協力団体:三重調理専門学校、三重県漁業協同組合連合会
悪戦苦闘の捌ける体験
鯵と伊勢まだいに挑戦した参加者。大きな伊勢まだいは、包丁がうまく入らず悪戦苦闘。鯵は、小さいからこその難しさからきれいに捌けず、参加者は親子で代わる代わる魚に挑戦をしていました。捌いた魚は、黒いパエリアと鯵・鯛フライにしました。黒いパエリアの正体は「伊勢ひじき」、お米は三重県ブランド「結びの神」を使い、フライのタルタルソースには「伊勢たくわん」を使うなど地域色が随所に施されていました。
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知らなかった地元の海について
私たちに身近な「コウナゴ」ですが、予測では2035年に採れなくなるとされています。しかし実は既に伊勢湾では採れなくなっていることを知り、参加者は海の異変を感じていました。また三重県の名所、伊勢神宮と海の関りなど、海が歴史的にも大きく関わっていたことを学んだ参加者からは一様に、「海を大切にしないと」との声が聞かれました。
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参加児童や保護者の声(アンケートより)
小学6年生男子「明日からできるだけごみを出さないように海をきれいにしようと思った。」
中学1年生女子「もっと知らない魚を捌いて見たいと思った」
保護者「魚をもっと食べるために少しでも海をきれいにする活動をしたいと思った」
保護者「魚が苦手な子供が「おいしい」といって海に興味を持った。」
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団体概要
団体名称:日本さばけるプロジェクト実行委員会
本社所在地:北海道函館市旭町6-14
電話番号:070-7611-0505
実行委員長:服部幸應
事務局長:國分晋吾
設立:2016年12月1日
URL:http://sabakeru.uminohi.jp/
活動内容:日本さばける塾に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES