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英ISPのTelcom、英国全土の主要都市へのサービス展開を図り、IP Infusionの「OcNOS(R)」を採用

(PR TIMES) 2023年06月14日(水)18時45分配信 PR TIMES

自社ネットワークのアップグレードとレガシー機器との相互運用を実現

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、英国のインターネットサービスプロバイダー(ISP)であるTelcomが、自社ネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)してアップグレードするためにオープンネットワーキング戦略を採用し、IP Infusionのネットワークオペレーティングシステム(OS)「OcNOS(R) Aggregation Router」と「OcNOS(R) Cell Site Router」を採用したことを発表いたします。本ネットワークのアップグレードは、マンチェスター、リーズ、リヴァプール、バーミンガムといった英国全土の主要都市へのサービス展開を促進することを目的としています。導入におけるロジスティクは、IP InfusionのパートナーおよびインテグレーターであるNomiosが支援しました。
Telcomは、自社ネットワークのアグリゲーションルーターおよびセルサイトルーターのユースケースに、IP Infusionの「OcNOS(R)」ソフトウェアとEdgecore NetworksおよびUfiSpaceのホワイトボックスハードウェアを組み合わせて実装しアップグレードするとともに、既存のCisco、Nokia、Juniper Networks機器との相互運用を行っていきます。このディスアグリゲーション戦略により、最新のネットワーキング機能を拡張するための段階的なアップグレードのみでなく、複数のハードウェアベンダーをサポートすることで迅速な投資収益率が可能になります。

Telcomは、数百万ポンドを投資して英国全土の主要地域に新たな超高速フルファイバーネットワークを構築中であり、同国で最速かつ最も堅牢なインターネット接続ソリューションを提供していきます。これにより、地域の企業、政府機関、医療機関、教育機関は、現在および近い将来にわたって、データ接続や通信のニーズを満たせる最先端のデジタルインフラにアクセスできるようになります。

Telcomのネットワークは、各企業向けに最大10Gbpsの超高速通信を専用線で提供し、リアルタイムのモニタリングシステムにより99.99%のアップタイムを保証しています。

Nomiosは、販売前および販売の広範なサポート、技術コンサルティング、将来のネットワーク拡張のための戦略的計画をIP Infusionに代わって提供し、Telcomが都市部のメトロブロードバンド需要の増大に対応するためにネットワークインフラを最適化できるようサポートするという、重要な役割を担いました。

Telcom 主席ネットワークアーキテクト Ben White氏は、
「IP Infusionの『OcNOS』を利用することで、多彩で豊富な機能をネットワークのエッジに展開することができ、より柔軟で多様なサービスをお客様に提供できるようになりました。従来のベンダーを利用している企業と同一の仕様と機能を得ながら、より多様な機器から選択し、市場動向に迅速に対応できる、より俊敏なベンダーを、より安価に利用できることが分かりました」と述べています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO)緒方 淳は、
「TelcomがIP Infusionを選定したことは、今日の市場におけるオープンネットワーキングの成熟度と価値提案を如実に物語っています。インターネットアクセスが他のユーティリティと同様に現代の必需品となっている中、IP Infusionは、信頼性と性能を求める大手サービスプロバイダーにとって最上位の選択肢であり続けます」と述べています。

■Telcomについて
Telcom Groupは、英国全土の企業、家主、住宅にフルファイバーおよびワイヤレス接続を提供しています。多くのプロバイダーとは異なり、すべてのインフラストラクチャを構築、所有、管理しているため、他社よりも迅速にネットワークを展開し、数か月ではなく数日で接続を実現します。Telcomは、インターネットは基本的人権であり、経済成長、技術革新、権限付与の触媒でもあると考えています。Telcomでは、人生を変えるような影響を生み出し、永遠につながることを目指しています。
https://group.telcom.uk

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの顧客は数百社を超え、導入実績は数千件に及び、ネットワークオペレーティングシステム(NOS)において市場をリードしています。IP Infusionの「OccNOS(R)」により、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
https://www.ipinfusion.com/
[画像: https://prtimes.jp/i/11476/402/resize/d11476-402-7ffa1ec3341d5677a233-0.png ]

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび500社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

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